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<川島雄三監督生誕100周年プロジェクト>公式特設ページ開設
2018年06月11日(月曜日)

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NEW!! 2019.2.14 お知らせ
舞台「幕末太陽傳 外伝」第二弾キャストが発表されました。
*第二弾キャスト解禁NEWSはコチラ

NEW!! 2019.1.16 お知らせ
舞台「幕末太陽傳 外伝」4月公演決定情報を追記しました。
*第一弾キャスト解禁NEWSはコチラ
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<川島雄三監督100周年プロジェクト 公式SNS>
Twitter:https://twitter.com/Kawashima100nen
Facebook:https://www.facebook.com/Kawashima100nen/
Instagram:https://www.instagram.com/yuzokawashima100/
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川島雄三監督100周年プロジェクトの始動にあたって

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2018年2月、川島雄三監督が生誕100周年を迎えました。

川島監督の代表作であり誰もが認める傑作『幕末太陽傳』。半世紀経ても色褪せないこの至高の傑作を、2012年、日活創立100周年を記念して、最新技術によってデジタル修復を行い銀幕に甦らせました。

その後、2015年には江本純子演出(出演:青木崇高、田畑智子、MEGUMI、小林且弥)により舞台化され、そして2017年には宝塚歌劇団・雪組にてミュージカル化され大成功を収めました。

いよいよ2018年、川島監督生誕100周年のこの記念すべきタイミングに、次の100年に向けて、まずは落語へとステージを変えて甦らせ、『幕末太陽傳』と「映画監督 川島雄三」を更に多くの人々に届けていきます。暗いニュースや気分が良くない情報が簡単に拡散されてしまうこの現代に、「地獄も極楽もあるもんけぇ、俺はまだまだ生きるんでイ」と、颯爽と時代を駆け抜ける軽やかさと力強さを佐平次を通して見つめてもらうきっかけにしていただけたらと思います。


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© 日活


川島雄三監督生誕100周年プロジェクト」企画概要

▼落語イベント:Presented by 日活 お江戸@ハート 幕末太陽傳の巻

*本イベントは終了しました。
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出演:柳家喬太郎、立川志らく、桃月庵白酒、春風亭一之輔、高田文夫、松村邦洋、神田松之丞、立川志らら、寒空はだか、坂本頼光
時期:2018年10月29日(月)~11月4日(日)
会場:六本木俳優座
チケット価格:全席指定4,800円 *プレゼント付き
主催:日活、ADKアーツ
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天才映画監督、川島雄三の生誕100年を記念して開催されるこの企画。川島監督と『幕末太陽傳』にリスペクトを捧げつつ、平成落語、講談界の名人上手が作品縁の演目を上演し、ハイライトシーン映像とともに珠玉の名作を語り尽くすスペシャル寄席!六本木俳優座に、江戸の旋風が吹くンでイ。

日程別の詳しい公演演目、チケットの取り扱い情報などは公式サイトよりご確認ください。
>>お江戸@ハート 幕末太陽傳の巻 公式サイト

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▼野外上映会&寄席 実施 *入場無料

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★★『幕末太陽傳』野外上映会につきまして★★
7/28(土)開催予定だった『幕末太陽傳』野外上映会は、台風の影響による東京江戸ウィーク中止に伴い残念ながら実施することができませんでした。

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東京江戸ウィーク2018」<7/26(木)~29(日)>にて
時期:2018年7月28日(土)
会場:上野恩賜公園やぐらステージ(噴水前広場)
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◎『幕末太陽傳』野外上映会:19:00~
「江戸」をテーマに"日本文化"を世界中へ発信するイベント「東京江戸ウィーク2018」期間中に、川島監督の代表作である『幕末太陽傳 デジタル修復版』の野外上映を実施。星空の下で、笑いあり涙ありの江戸の"粋"な心に触れる日本映画黄金期の傑作映画『幕末太陽傳』を鑑賞する野外上映会。
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さらに、全国無料放送BS12 トゥエルビ TV番組「ミッドナイト寄席」とコラボし、若手人気落語家と浪曲師による公開収録イベントを実施します。
◎BS12トゥエルビ公開収録「ミッドナイト寄席」:18:00~
出演予定:春風亭昇々、玉川太福、笑福亭茶光

▼書籍出版

川島監督生誕100周年を記念した研究本を出版。関係者インタビューには『女は二度生まれる』『雁の寺』『しとやかな獣』の好演で川島作品を支えた若尾文子さんと、『昨日と明日の間』で助監督を務めた日本が誇る巨匠・山田洋次監督を予定しています。
書籍タイトル:『川島雄三は二度生まれる』(仮)
刊行時期:2018年11月16日/出版:水声社/価格:3,200円+税)
>>詳細は水声社公式サイト
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川島雄三監督作品の自主上映・観賞、出版物の発行を中心に活動している川島雄三監督ファンクラブ"カワシマクラブ"による書籍も刊行予定。
書籍タイトル:「偽善への挑戦・映画監督川島雄三」
刊行時期:2018年12月/出版:ワイズ出版/価格:2,750円+税
>>詳細はワイズ出版公式サイト

▼海外映画祭での上映

海外映画祭および上映会にて『幕末太陽傳 デジタル修復版』の上映が決定しました。
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<第四回 上海日本電影展>
国:中国 上海
会期:2018年8月3日(金)~5日(日)、8月10日(金)~12日(日)
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<ジャポニスム2018:響きあう魂>
国:フランス パリ
会期:2018年7月~2019年2月 *上映は12月(予定)
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<Japan Information & Culture Centerでの上映会>
国:アメリカ ワシントンDC
会期: 2018年9月19日(水)

▼世界配信を実施

日活が所有する川島監督作品全9作品が、世界中から珠玉の名作映画をピックアップし配信しているVODプラットフォームMUBIにおいて、全世界の国と地域で配信されることが決定し、先月行われたカンヌ映画祭会期中にScreenにて報じられました。
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<配信作品>
・『愛のお荷物』(1955年)
・『あした来る人』(1955年)
・『銀座二十四帖』(1955年)
・『飢える魂』(1956年)
・『續 飢える魂』(1956年)
・『洲崎パラダイス 赤信号』(1956年)
・『風船』(1956年)
・『わが町』(1956年)
・『幕末太陽傳 デジタル修復版』(2011)
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>>詳細はMUBI公式サイトにて随時更新

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▼国内放送実施中

<生誕100年記念 監督・川島雄三の足跡~全作放送~>としてCS放送局「衛星劇場」にて、川島監督の全作品を18か月にわたりHD放送中です。
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>>詳細は衛星劇場公式サイトにて随時更新

★★プレゼント★★
10/1(月)開催【立川志らく×泉麻人登壇!上映&トークイベント】に70名様をご招待!
応募締め切り:2018/9/24(月)
*プレゼント応募は締め切りました。

▼国内配信開始

日活が所有する川島監督作品全9作品を、川島監督の命日に合わせ6/11より各種配信サービスにて配信開始しました。
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<配信作品>
・『愛のお荷物』(1955年)
・『あした来る人』(1955年)
・『銀座二十四帖』(1955年)
・『飢える魂』(1956年)
・『續 飢える魂』(1956年)
・『洲崎パラダイス 赤信号』(1956年)
・『風船』(1956年)
・『わが町』(1956年)
・『幕末太陽傳 デジタル修復版』(2011)
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<配信サービス>
U-NEXT、iTunes、Amazonビデオ、Google Play、TSUTAYA TV、ひかりTV、ビデオマーケット、その他配信サービス
配信開始日:6月11日(月)~

▼ブルーレイ・DVD発売 

角川シネマコレクションより、川島監督作品3作品がブルーレイで発売されます。
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◎しとやかな獣 4K デジタル修復版 Blu-ray
発売日:2018年9月28日(金)
http://cinemakadokawa.jp/dvd1809.html
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©KADOKAWA 1962

◎雁の寺 4K デジタル修復版 Blu-ray
発売日:2018年10月26日(金)
http://cinemakadokawa.jp/dvd1810.html
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©KADOKAWA 1962

◎女は二度生まれる 4K デジタル修復版 Blu-ray
発売日:2018年11月30日(金)
http://cinemakadokawa.jp/dvd1810.html
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©KADOKAWA 1961


日活より、日本映画史上に残る屈指の傑作と川島監督代表5作品が同時発売されます。
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発売日:2019年3月2日(土)
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◎幕末太陽傳 デジタル修復版のみBlu-ray
*詳細はコチラのNEWSをご覧ください。

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©日活

▼舞台「幕末太陽傳 外伝」2019年4月公演決定 NEW!!

川島監督の代表作である異色コメディ映画で、日本映画史に残る名作の一本『幕末太陽傳』を舞台化!
落語ネタだけど✕ハンサム(2.5次元)な奴らが✕幕末の郭を舞台に✕歌って踊って、一生懸命にバカやって、ちょっと泣ける大騒ぎの痛快廓噺!!
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日程:2019年4月18日(木)~28日(日)
出演:崎山つばさ 他
脚本/演出:なるせゆうせい
会場:三越劇場(日本橋)
主催:日活、ADKクリエイティブ・ワン
原作:映画『幕末太陽傳』
©日活/ADKクリエイティブ・ワン
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>>詳細は舞台「幕末太陽傳 外伝」公式サイトにて随時更新

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川島雄三プロフィール
巨匠・今村昌平を育て上げ、51本の映画を生み出した夭逝の天才。
1918年(大正7年)2月14日、青森県むつ市に生まれる。明治大学文芸科へ進み、映画研究部所属。1938年、松竹大船撮影所助監督採用試験に合格。1943年、監督となり喜劇や風俗映画を多数製作。助監督だった今村昌平を育て、フランキー堺と名タッグを組んで『幕末太陽傳』など傑作を連発し、芦川いづみの才能を見出しデビューを助けた。松竹、日活、東宝、角川と映画会社を渡り歩き、数々の名作を日本映画界に残し、1963年6月 若くしてこの世を去る。享年45歳。


映画『幕末太陽傳』
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「オールタイムベスト 映画遺産200」日本映画篇 第4位!
落語をモチーフにした、痛快エンターテイメント時代劇

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時は、幕末、文久2(1862)年。東海道品川宿の相模屋という遊郭へわらじを脱いだ佐平次(フランキー堺)は、勘定を気にする仲間を尻目に、呑めや歌えの大尽騒ぎを始める。しかしこの男、なんと懐には、一銭も持ち合わせていなかった...。居残りと称して、相模屋に居ついてしまった佐平次は、持ち前の機転で遊女や客たちのトラブルを次々と解決していく。遊郭に出入りする攘夷派の高杉晋作(石原裕次郎)らとも交友を紡ぎ、乱世を軽やかに渡り歩くのだった。
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出演:フランキー堺 南田洋子 左幸子 石原裕次郎 芦川いづみ
監督:川島雄三
脚本:川島雄三 田中啓一 今村昌平
撮影:高村倉太郎 照明:大西美津男 美術:中村公彦 千葉一彦 録音:橋本文雄 音楽:黛敏郎 編集:中村正 助監督:今村昌平
(1957年/モノクロ/110分/スタンダード・サイズ/©日活)

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© 日活


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落語イベント「お江戸@ハート 幕末太陽傳の巻」CM映像解禁
映画『幕末太陽傳』&BS12 トゥエルビTV番組「ミッドナイト寄席」コラボイベント
プロジェクト始動&公式ロゴ発表


★現在公開中の日活映画ラインナップもご期待下さい★

★★日活公式TwitterとFacebookもやってます★★

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