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「生きつづけるロマンポルノ」小沼監督本出版&
谷ナオミさん登壇決定!

2012.04.25

日活創立100周年記念 特別企画として「日活ロマンポルノ」の特集上映が、5月12日(土)よりユーロスペースほか全国順次ロードショー。 (上映作品決定のニュースはコチラ))
ユーロスペースでは3名の選者による選定作品32タイトル(発表済)、曾根中生監督の劇場未公開作「白昼の女狩り」と、リクエスト投票の作品を含め、全34作品の上映が決定。
うち、22作品がニュープリントでの上映となります。

この本特集上映の直前に、日活ロマンポルノを代表する監督(神代、曽根、田中、小沼)の一人であり、ロマンポルノ初期から終焉までを支えた鬼才・小沼勝監督が、自らの人生と日活ロマンポルノについて綴った書籍を発売することが決定しました!
さらに、小沼監督作品のクイーン・谷ナオミさんが、5月20日の上映回の舞台挨拶に登壇することも決定!
谷ナオミさんは、昨年、フランスでの日活ロマンポルノ特集上映の際にパリへ招待され舞台挨拶し、このたび凱旋舞台挨拶となります。

小沼監督とは?
『花と蛇』、『生贄夫人』、『箱の中の女 処女いけにえ』などの日活ロマンポルノ作品で知られる映画監督。ロマンポルノの傑作を数々生み出し、神代辰巳、曾根中生、田中登に並ぶ巨匠として、世界的に評価が高い。

小沼勝 著 『わが人生 わが日活ロマンポルノ』 に関して
本書は小沼勝が書き下ろした自伝であり、まぎれもない日活ロマンポルノ伝である。 2012年は日活創立100周年。〈日活ロマンポルノ〉という最後のプログラム・ピクチュアは世界的にみても特異な日本映画の一大シリーズであり、フランス〈ヌーヴェル・ヴァーグ〉に匹敵する一大ムーブメントであるが、意外にも総括的な書籍は無かった。監督生活をほぼロマンポルノとともに送った唯一の監督である小沼勝による本書は、自伝的でありながら、日活ロマンポルノの世界、その誕生と終焉、生みだされた作品群の魅力を生き生きと描いた内容である。 今回の「生きつづけるロマンポルノ」特集上映を記念しての刊行となる。

谷ナオミ氏による 舞台挨拶詳細
日程:5月20日(日)
時間:『生贄夫人』16:45の回 『花芯の刺青 熟れた壷』18:45の回 上映終了後
登壇者:谷ナオミ (予定)

今回の上映に際し、小沼勝監督、谷ナオミ氏 からコメントを頂いておりますので、一部ご紹介いたします。
コメントの全文は、「生きつづけるロマンポルノ」公式フェイスブックページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
※フェイスブックにログインのうえご覧いただくようになっております。ご了承ください。

小沼勝監督コメント
「ロマンポルノとは女性が主役になる映画です。女と男のラブや、騙し合いや、抗争が描かれますが、最後には女性が笑うか輝く映画を目指してきました。単に男三兄弟だったからだけでなく、女性を庇護し崇拝するのが理想です。それに相応しい役柄(シナリオ)や女優に出会えたり、描くことが出来た時が最高の喜びです。一人でも多くの女性が劇場に足を運ばれることを願ってます。」

谷ナオミ氏コメント
「20代の若い女性から同年代の女性まで、ロマンポルノを見た同性のファンの方々から、『生贄夫人』を見て励まされた、女性として美しくありたいと思った・・・と感想をいただき、逆にエールを送られるような気持ちになります。また、男性からは、今の過激なエロではない色香がロマンポルノにはあった、と言われます。」






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第43回「LIGHTMAN’s FESTIVAL」に協賛します【終了】

2012.04.16

 日本の映像照明技術者が集う、日本映画テレビ照明協会が毎年主催している「LIGHTMAN’S FESTIVAL(照明まつり)」が、2012年4月20日に開催。
 43回目の今年は、日活100周年実行委員会協賛のもと、日活調布撮影所11、12ステージで行われます。
 照明技術賞・伊藤幸夫賞・協会賞の授賞式の他、映像照明にまつわるワークショップや、機材展も開催します。
(照明技術者賞では、『八日目の蝉』を担当された、日活OBの金沢正夫さんが受賞されています)

 学生の参加も大歓迎!(ワークショップ・機材展のみの参加は無料です)

詳しくは日本映画テレビ照明協会の公式サイトをご覧下さい。

日本映画テレビ照明協会/照明まつり実行委員会:http://www.jsl.or.jp/shoumeimaturi2012.html






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「生きつづけるロマンポルノ」続報・予告編公開!

2012.04.10

 既に32本の特集上映未公開作品上映などの告知を行っている、日活100周年記念特集上映『生きつづけるロマンポルノ』(5/12(土)よりユーロスペースほか全国順次ロードショー)。
 今回、新たにその予告編がYoutubeのnikkatsuchannelで公開になりました。

 また、特集で上映する32本のうち、22本はニュープリント上映となることも決定。
 昨今デジタル化が進む中、公開当時のきれいな状態のプリントをスクリーンでご覧頂ける貴重な機会となります。この機会に是非、劇場までお越し下さい!

外部リンク:Youtube:nikkatsuchannel

 詳細情報は、公式フェイスブックページで公開しております。
https://www.facebook.com/100RP
※フェイスブックにログインのうえご覧いただくようになっております。ご了承ください。






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「生きつづけるロマンポルノ」で未公開作品上映&
曽根中生監督舞台挨拶決定!

2012.04.06

日活創立100周年記念特別企画として、5月12日よりユーロスペースほか全国順次ロードショーされる「日活ロマンポルノ」の特集上映。
すでに、今回特集上映される32作品のラインナップが決定しております。 (上映作品決定のニュースはコチラ

この32作品に加え、いままで消息不明で昨年20数年ぶりに公の場に姿を表した曾根中生監督の劇場未公開作で、
公開を切望され続けたにも関わらず、お蔵入りしていた幻の作品『白昼の女狩り』が、
今回初めて、劇場公開されることになりました。

さらに、曾根監督が5月12日に、本特集の初日舞台挨拶に登壇することも決定しました!

また、今回の上映に際し、曽根監督からコメントをいただいています。
こちらは「生きつづけるロマンポルノ」公式フェイスブックページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
※フェイスブックにログインのうえご覧いただくようになっております。ご了承ください。


『白昼の女狩り』とは?
曾根中生監督の1984年の作品であり、マンガ家・谷岡ヤスジがもともと監督する予定だった日活ロマンポルノ作品。
主演は、加来見由佳、なぎら健壱。日活ロマンポルノ後期に製作され、上映されることなくお蔵入りになっていた幻の作品。

曾根中生監督とは?
鈴木清順監督らの助監督を経て、日活ロマンポルノ時代を支え、日本映画界に数々の傑作を生み出してきた監督。
80年代後半に消息を絶って以来、一切行方が分からなかったが、昨年8月末、大分県で開催された第36回湯布院映画祭で、20数年ぶりに公の場に姿を現し話題になった。
現在は大分県 で「エマルジョン燃料装置」の研究をしながら暮らしている。


日活創立100周年記念 特別企画
蓮實重彦、山田宏一、山根貞男が選ぶ愛の革命
  「生きつづけるロマンポルノ」
5/12(土)よりユーロスペースほか全国順次ロードショー

初日舞台挨拶詳細

日程:5月12日(土)
時間:『(秘)女郎市場』16:45の回 『天使のはらわた 赤い教室』18:45の回 上映終了後
登壇者:曾根中生監督/聞き手:山根貞男氏(予定)






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「生きつづけるロマンポルノ」上映作品決定&
 公式フェイスブックページオープン

2012.03.16

(6月追記:全国巡回公開情報はこちらへ)

 日活の長い歴史のなかで最もセンセーショナルで社会に衝撃を与えた作品群である"日活ロマンポルノ"。
その特集上映が、5月12日(土)よりユーロスペースで行われます。

 1971年の製作開始から社会に旋風を巻き起こした"日活ロマンポルノ"は、88年までの17年間、様々な女性の美しさを描き、映画界に衝撃を与え続けました。
 伝統のスタジオシステムと一流のスタッフに支えられた若手クリエイターたちが一定の製作条件のもと自由に映画を作ることができる場として、神代辰巳、田中登、小沼勝、曾根中生、村川透、根岸吉太郎、池田敏春、金子修介をはじめとする多くの名監督を生み出すとともに、その作品の完成度の高さから現在でも国内外で高い評価を得ています。

 今回の「生きつづけるロマンポルノ」特集上映では、リアルタイムで作品に接し、批評し続けてきた蓮實重彦氏、山田宏一氏、山根貞男氏を選者に迎え、"今、観るべき"日活ロマンポルノ32タイトルを厳選。
みずみずしいエネルギーに満ちた傑作が揃いました。

 気になるタイトルや、その他上映に関する情報は、公式フェイスブックページで公開しております。
https://www.facebook.com/100RP
※フェイスブックにログインのうえご覧いただくようになっております。ご了承ください。

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日活創立100周年記念 特別企画
蓮實重彦 山田宏一 山根貞男が選ぶ愛の革命
「生きつづけるロマンポルノ」
5月12日(土)ユーロスペースほか全国順次公開







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NHK BSプレミアム
「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 喜劇編」にて
『幕末太陽傳 デジタル修復版』テレビ初放送!【終了】

2012.03.08

 現在、「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 家族編」を放送しているNHK BSプレミアムで、
4月より「喜劇編」がスタート。
 その第一弾作品として『幕末太陽傳 デジタル修復版』が選ばれました!

 川島雄三監督の代表的傑作を最新のデジタル技術で画像・音声を修復した本作品を、
ご家庭のテレビでも是非お楽しみ下さい!


【放送概要】
『幕末太陽傳 デジタル修復版』
(1957年/2011年・日活創立100周年記念特別上映作品)
放送チャンネル:NHK BSプレミアム
放送日時:4月3日(火)午後9時02分~

詳しくはNHK BS 放送カレンダーをご確認下さい:http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html
山田洋次監督が選んだ日本の名作100本公式サイト:http://www.nhk.or.jp/yamada100/index.html

『幕末太陽傳 デジタル修復版』公式サイト:https://www.nikkatsu.com/bakumatsu/






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日活撮影所に『嵐を呼ぶ男』ドラムセットと
『太平洋ひとりぼっち』ヨット展示!

2012.03.01


施設のリニューアルが進んでいる日活撮影所(東京都調布市)。

この度、その俳優控室棟に、
・『嵐を呼ぶ男』で実際に使用されたドラムセット
・『太平洋ひとりぼっち』で使用されたヨット「マーメイド号」のミニチュア
の展示を始めました!

「嵐を呼ぶ男」ドラムセット 「太平洋ひとりぼっち」マーメイド号
1957年に公開された井上梅次監督『嵐を呼ぶ男』。
当時、映画館の扉が閉まらなかったという逸話がある、正に嵐を呼んだ作品です。
「おいらはドラマー、やくざなドラマー」と歌いながらドラムを叩く名シーンで石原裕次郎は一躍国民的スターになりました。
ドラムは、実際に石原裕次郎も得意としていた楽器だったとか。

『太平洋ひとりぼっち』は、小型ヨットを駆って太平洋横断に成功した青年の手記を基に、1963年に市川崑監督が撮ったスリルとユーモア溢れる青春冒険映画。
設立して間もない石原プロの第1作目の映画であり、アクションヒーロー役の印象の強い石原裕次郎が、関西弁を喋るヨット青年を好演し話題となりました。
ヨットをこよなく愛したといわれる裕次郎、この作品に込める情熱もひとしおだったのはないでしょうか。


日活撮影所は、1954年に完成し、その広さや設備などから「東洋一の撮影所」「白亜の殿堂」と称えられました。
60年近く経った今でも、この撮影所から、映画をはじめテレビドラマ、CM、PV等多くの映像作品が生み出されています。

3月より、名称を「日活撮影所」から「日活調布撮影所」に変更。
"映画のまち調布"の一員として、地域に根ざし、より映画や撮影所に親しんでもらう企画を行っていく予定です。


※俳優控室棟を含み、日活調布撮影所内は一般の方の立ち入りはできません。
なお「ぬくもりステーション」では『ビルマの竪琴』等の展示をご覧いただけます。






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スペシャルコンテンツ「恋するキネマ」
プレゼント決定!【終了】

2012.02.27

現在本サイトで行っているスペシャルコンテンツ「恋するキネマ」の作品投票。

投票締切を前に、投票してくださった方の中から当たるプレゼントの詳細が決まりました!

 + + + + +

A賞:1位になった作品のDVD

B賞:2位になった作品のDVD

C賞:3位になった作品の関連グッズ(非売品)

(各賞1名様)

 + + + + +

キャンペーンはいよいよ29日(水)まで。ぜひご参加ください! 投票はコチラから!


◎ご注意事項◎

・厳正な抽選のうえ、当選者には、日活100周年実行委員会よりメールにてご連絡します。
 その際に、プレゼントの送付先住所・氏名・電話番号を伺います。
・当選の発表は、当選者へのご連絡をもって代えさせていただきます。
・当選後の連絡が取れない場合や、発送先住所不明などの場合は、当選を取り消しとさせていただく場合があります。
・各賞の景品は、応募期間終了後1ヶ月間以内の発送を予定しております。
・大変申し訳ありませんが賞品の海外発送はいたしておりません。送付先は日本国内の住所をご連絡ください。
・プレゼントの内容、発送時期は、予告無く変更される場合があります。
・当選の権利は当選者ご本人のものとし、他人への譲渡・換金はできません。
・応募完了の確認、当選・落選についてのご質問や、電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
・ご当選はお一人様一回一賞品のみとさせていただきます。







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「コミック版 幕末太陽傳」 怒涛っ!冒頭30ページを一挙試し読み!!

2012.02.17

2011年12月より、絶賛発売中のホームコミックス『幕末太陽傳』が、下記サイトにて 冒頭30ページを一挙
試し読みして頂けますので、ぜひご覧下さい。



詳細は、ホーム社公式サイトをご覧下さい。
公式サイト:http://www.homesha.jp/e/comicbooks/p.php?tag=pc/sp/taiyo




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BSプレミアム「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本」で日活作品放送!【終了】

2012.02.14

NHK BSプレミアムで特集されている「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 家族編」のアンコール放送で、日活作品が放送されます。

国民的映画となった「男はつらいよ」シリーズや「家族」「幸福の黄色いハンカチ」「武士の一分」などの名作で、今なお映画の第一線で活躍する山田洋次監督。
日本映画と共に歩んできた山田監督が、自身が追い続け、自らの作品にもこめてきた「家族」と「喜劇」をテーマに選んだ邦画の名作100本。
そのうち、「家族」を描いた50本の中から放送される日活作品をご紹介します。

2月15日(水) 13:00~ 『狂った果実』 1956年 監督:中平康
2月16日(木) 13:00~ 『乳母車』 1956年 監督:田坂具隆
2月17日(金) 13:00~ 『キューポラのある街』 1962年 監督:浦山桐郎
2月23日(木) 13:00~ 『にあんちゃん』 1959年 監督:今村昌平

また、昨年逝去された森田芳光監督の代表作『家族ゲーム』も放送されます。

2月26日(日) 23:30~ 『家族ゲーム』 1983年 監督:森田芳光


ぜひご覧ください。
公式サイト:http://www.nhk.or.jp/yamada100/index.html

2012年4月放送『幕末太陽傳』情報はこちら




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