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惜別の歌

高知県・63才・男性

中学生の時、小林旭さんの「惜別の歌」を見て体育教師にあこがれ、35年間、中学校の体育教師として勤め2年前に定年退職しました。今でも鉄棒のシーンを覚えています。

拳銃無頼帖 抜き射ちの竜

千葉県・48才・男性

思い出ってのは思い出すからだろ・・・。1969年生まれの私はリアルタイムでは日活アクション映画を(映画館)で観ることは出来ませんでしたが、70年代後半、TV放送された日活アクション映画を観てその世界にはまってしまいました。以来テレビ放送を楽しみに待ち、登校中は家族に頼みカセットテープに録音してもらい音声だけで映画を聴きました。その分台詞などを憶えていたかも知れません。劇中の旭・裕次郎・トニーの歌をカセットテープで録音、レコードで憶えて歌ったり、「海から来た流れ者」のコルトM1903をはじめ、「抜き射ちの竜」のコルト・ウッズマンなど映画で使用されたGunをモデルガンで持ったり、「南国土佐を後にして」でダイス・スタッキングをしたりしていました。ここ数年はチャンネルNECOでの放送や、発売された高画質のDVD等を観て、ロケ地の推理とその場所を訪れて写真に残すのを楽しみにしています。

泥だらけの純情

神奈川県・64才・男性

「泥だらけの純情」は、中平監督の傑作の一つですが、ストーリー展開がとても素晴らしいと思います。新宿の裏通りで不良学生に絡まれた小百合さんを見かけ、思わず助けたチン ピラの浜田さん。この時にお互いに惹かれあったことが暗示されます。このシーンは目の演技がとても良いです。小百合さんは、浜田さんがヤクザであっても本当は良い人だと信じて更正を願うのですが......。もし私だったら、小百合さんに「ヤクザって良くないと思います。辞められません?」と言われたら即「はい、辞めます」と言ってしまいますが、それでは物語は進行しませんね。浜田さんは、組織の命令により身代わり出頭しなければならなくなります。その間際に二人して逃げ出すのですが、組と警察に追われることとなります。小百合さんも覚悟の家出で、身を寄せる所は皆無で非情に切なくなりました。結局、小百合さんと浜田さんは心中してしまうのですが、死を選ぶしか結ばれなかったのでしょう。このシーンは、涙無しで見れませんでした。

才女気質

神奈川県・20代・男性

中平康監督の「才女気質」これほど終始緊張感と洒脱さが同居しているホームコメディにこれから先何本出逢えるだろうか。

嵐を突っ切るジェット機

和歌山県・40代・男性

日活映画はまだ日の目を見ずDVD化されない傑作がゴロゴロしている。数年前、チャンネルNECOの放送で「嵐を突っ切るジェット機」という映画を見ました。ダイナミックなカメラワーク、個性的な俳優さんが出てくる時代の日活映画が好きになり赤木圭一郎、宍戸錠、二谷英明、杉山俊夫、葉山良二、芦田伸介、西村晃、藤村有弘の作品は傑作が多くてもDVDで日の目を見ない作品がたくさんあります。個人的には「拳銃無頼帖 明日なき男」「メキシコ無宿」「嵐を突っ切るジェット機」は絶対にDVD化(日活100周年邦画クラシックス)リリースしてほしい。

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