強い家族の絆、熱い親子愛が、監禁、暴行、絞殺、毒殺、銃殺と連続殺人にエスカレート。本作は、被告である家族4人全員に死刑判決が下った異例の事件について自らの殺人を武勇伝として語り、現在も死刑囚として投獄中の次男が記した手記をモチーフに、本物のヤンキーを出演させるという驚きの手法で映画界を揺るがせた『孤高の遠吠』（15）の小林勇貴監督が、『冷たい熱帯魚』（11）、『凶悪』（13）の製作陣とタッグを組んだ商業映画デビュー作。

借金を抱え困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家の金を奪おうと企てた無謀な計画を実行。1人殺害したことをきっかけに、連続殺人へと発展していく様を実行犯の次男目線で描く問題作です。

主演の次男・タカノリ役を演じるのは、本作が映画初主演作であり、『帝一の國』（17）や『トリガール』（17）など数々の話題作に出演中の人気若手俳優・間宮祥太朗さん。

長男・サトシ役は『ケンとカズ』（16）で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉さん。父役に六平直政さん、母役に入絵加奈子さん、タカノリの彼女役に清水葉月さんと、新旧実力派俳優が小林監督の才能に惚れ込み結集。わずか3日間の、あまりにも無謀で狂気じみた衝撃の物語が繰り広げられます―。

©2017「全員死刑」製作委員会

SNS上では町山智浩さん、ライムスター宇多丸さん、いとうせいこうさん、水道橋博士さんといった映画界を牽引する文化人が『全員死刑』についてつぶやき、公開前夜には小林監督が映画公式アカウントにブロックされるという前代未聞の事態がニュースになるなどSNSでの盛り上がりも最高潮に達し、誰も予想しなかったまさかの大ヒットスタートとなりました！

地方キャンペーンでも本作の人気はとどまるところを知らず、小林監督＆間宮さんの登壇回はチケット即完！その中でも、大阪舞台挨拶は特に白熱しました！

小林勇貴監督応援トークイベント続々決定！第1弾ゲストは映画評論家･町山智浩氏！

公開前から本作に注目し、絶賛激励コメントを寄せている映画界を代表する重鎮たちが新人･小林勇貴監督をさらに盛り上げるべく、トークイベントに続々参戦することが決定！！

第1弾は11/29（水）ヒューマントラストシネマ渋谷にて、映画評論家の町山智浩さんが登壇！小規模ながら異例のヒットとなった本作の魅力、今後の日本映画界を小林監督と共に語り合います。今後もトークイベントは続々決定！ぜひご注目ください！

公開2週目《来場者特典》決定！！

そして公開2週目には、11/17のビジュアル解禁で話題騒然となった昭和実録映画風ポスターのポストカードを《来場者特典》として全国の上映劇場にて【数量限定】で配布することが決定しました！

11/25（土）･26（日）大入袋代わりに、お客様への感謝の気持ちをプレゼントいたします！チラシ刷りは一切無し、劇場掲出もヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿、シネ・リーブル梅田の3劇場のみ限定の本ビジュアルは、2週目のポストカードでしか手に入れることが出来ない《激レア特典》です！皆様のご来場をお待ちしています！！

公開2日目舞台挨拶の模様
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【場所】シネ・リーブル梅田ほか
【登壇】間宮祥太朗、小林勇貴監督
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大歓声のなか登場した、間宮祥太朗さんと小林勇貴監督。間宮さんは「昨日は渋谷と新宿の全ての回が満席だったそうで、しかも新宿のレイトショーではエンドロール後に拍手が起こったそうです。本当に嬉しいです！大阪にもこうして満員のお客様が詰めかけてくださって、本当にありがとうございます！」と笑顔で感謝の気持ちを一言。

小林監督は「こんな凶悪映画に、お客さんが入るのか？という疑問を持たれていたのですが、こうして心の正しい皆さんが観に来てくれて最高です（笑）！本当にありがとうございます！！」と挨拶し、会場を沸かせました。

これまでの宣伝活動や初日舞台挨拶でも相思相愛ぶりが話題となっていた2人に対し、MCから互いの魅力を問われると、小林監督は「間宮くんは"鬼気目"（ききめ）を持っている人なんです。"鬼気目"というのは恐ろしいことをすることも、恐ろしいことをされることも知っている人の目のことで、これは"一番優しい人"にしかできない目なんです。間宮くんに初めて会った時に、その目を感じて完全に心がぶっさらわれました。そこからずっと間宮くんの魅力に憑りつかれています」と間宮さんを称します。

間宮さんは「小林監督は本当に映画が好きで、とにかく純粋な人。あと、どんな時でも自分と対峙している相手を大事にするんです。本当にずっと一緒に映画を撮っていきたい監督です」とベタ褒め。その言葉に恥ずかしそうに身体を揺らしながらニヤニヤする監督の姿に、間宮さんファンのお客様から「可愛い！」との黄色い声が続出することに。

また、映画本編の好きなシーンについて聞かれた間宮さんが「煙突から炎が出てくるシーンがあるのですが、このシーンがどうしようもなく好きで。こんな撮り方あるんだ！と驚きがありました。そしたら監督は、この煙突のシーンを鈴木清順監督を意識して作ったと仰っていて。僕、そのことを最近まで知らなかったのですが、僕が一番好きな映画が鈴木清順さんの『ツィゴイネルワイゼン』で。あ、だからかって！！お互いにそのことが繋がった時は、凄い盛り上がりました」と秘話を披露すると、小林監督も「そう！あのシーンは！鈴木清順！なんですよ！って！」と答え、小林監督と間宮さんから繰り広げられる大きなジェスチャーに、会場は爆笑の渦に包まれました。

その後も互いの映画愛やこの作品へかけた強い想いが語られ、最後締めくくりとして間宮さんは「こういう映画なので風当りは強いと思いますし、いろんな意見が出るのは当然だと思っています。でも皆さんの色々な感想をSNSなどで読ませていただいて、皆さんが純粋に映画に向き合って、素直な気持ちをそのまま伝えてくれていることが嬉しいんです」と感慨深げに語りました。

小林監督も「何度観ても楽しめるように、仕掛けを沢山ちりばめた映画になっています！是非また何度でも映画館にぶっさらわれに来て下さい！何度もぶっさらいます！あと俺はエゴサーチの鬼なので、皆さんの感想は全部読みます！どんな感想でも待っていますので、ぜひ感想ください！本当にありがとうございました！！これからも宜しくお願いします！！」と深々とおじぎをし、盛大な拍手に包まれ大歓声の中、舞台挨拶は終了しました。

ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか大ヒット公開中！

何度観ても楽しめる、小林監督による仕掛けが散りばめられた『全員死刑』を観に、何度でもぶっさらわれに劇場にお越しください！

ストーリー
家族想いの主人公タカノリ（間宮祥太朗）は、借金を抱えた組長の父・テツジ（六平直政）とヒステリックな母・ナオミ（入絵加奈子）、愛する彼女・カオリ（清水葉月）を守る為、姑息な兄サトシ（毎熊克哉）と共に、近所の資産家一家の現金強奪を計画する。しかしあまりにもお粗末な強盗の末、資産家の息子を殺害して事態はエスカレート。ひとり殺すなら全員殺すも同じこと！家族総出の資産家一家狩りがはじまった―［R15＋］

©2017「全員死刑」製作委員会

映画『全員死刑』関連ニュース

＊初日舞台挨拶
＊R15指定！禁断のトークイベント
＊小林監督メジャーデビュー決起集会
＊ファンジャッジメント試写会
＊エトランジェ映画祭2017
＊エトランジュ映画祭でワールドプレミア決定

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