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ファンも納得のお墨付き!『全員死刑』ファンジャッジメント試写会に間宮祥太朗さん登壇!こんな間宮くんを愛せる率97%!
2017年11月10日(金曜日)

日本映画界を狂わす今もっとも注目すべき危険な狂悪エンターテイメント『全員死刑』の公開直前イベントが11/9(木)ヒューマントラストシネマ有楽町で行われ、本作で映画初主演を果たした間宮祥太朗さんが登壇されました。

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強い家族の絆、熱い親子愛が、監禁、暴行、絞殺、毒殺、銃殺と連続殺人にエスカレート。本作は、被告である家族4人全員に死刑判決が下った異例の事件について自らの殺人を武勇伝として語り、現在も死刑囚として投獄中の次男が記した手記をモチーフに、本物のヤンキーを出演させるという驚きの手法で映画界を揺るがせた『孤高の遠吠』(15)の小林勇貴監督が、『冷たい熱帯魚』(11)、『凶悪』(13)の製作陣とタッグを組んだ商業映画デビュー作。

借金を抱え困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家の金を奪おうと企てた無謀な計画を実行。1人殺害したことをきっかけに、連続殺人へと発展していく様を実行犯の次男目線で描く問題作です。

主演の次男・タカノリ役を演じるのは、本作が映画初主演作であり、『帝一の國』(17)や『トリガール』(17)など数々の話題作に出演中の人気若手俳優・間宮祥太朗さん。

長男・サトシ役は『ケンとカズ』(16)で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉さん。父役に六平直政さん、母役に入絵加奈子さん、タカノリの彼女役に清水葉月さんと、新旧実力派俳優が小林監督の才能に惚れ込み結集。わずか3日間の、あまりにも無謀で狂気じみた衝撃の物語が繰り広げられます―。

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©2017「全員死刑」製作委員会


これまでの作品でファンになってくれた方を"キャッチアンドリリースする覚悟で挑んだ"と間宮さんが語る本作ですが、公開直前イベントには「我こそは、間宮君を愛している!」と豪語するファンが会場に集結。片面ずつブルーとピンクに塗られたハート型のうちわを配布し、本作鑑賞後"こんな間宮君の姿も愛せる!"と愛を深めた方はピンク、"凄くショック、マジブルー"な方はブルーと、本作の間宮さんへの思いをその場でジャッジ!

間宮さんの予想に反し、会場ではピンクを挙げているファンの方が多く、間宮さんは「あー、なるほど。なぜこんなことするんですかね(笑)」と、笑顔を見せました。

また、間宮さんによるティーチインが行われ、ファンの方から共演者の印象やWEBで話題になった胸割りタトゥーについてなど質問が飛びました。さらに映画初主演を祝し、その場で間宮さんに選ばれたお客様1名が、真っ赤な100本の花束を手渡す贈呈式も行われました!

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▼ティーチイン内容

-本作のオファーを受けたことについて
お話を頂いた時は、映画の内容を聞いて、受けるべきなのか最初すごく悩みました。一度家に持ち帰って、実際の事件が基になっている作品でもあったので、事件のことを調べたりして色々と考えていたのですが、受けるべきか一人で結果が出せなくて、初心に帰るではないですが、まず監督と会って話してみて考えようと思ったんですね。そこで色々と小林監督とお話させて頂き、監督の感性や映画への想いを聞いて、ご飯を食べ終わるころには「ぜひ、お願いします!」とお返事させていただきました。

-現場での小林監督について
皆さん、小林監督は現場でも怖いみたいなイメージがあると思うのですが、そんなことなく小林監督はすごく純粋な方です。映画を本当に楽しく作っている方なので、そういった気持ちみたいなのが現場にあふれていて、僕達を現場ではグイグイ引っ張っていってくれたんです。一緒に映画を作っていて、こんなに映画の撮影って楽しいんだな、と思える現場でしたね。

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-小林監督の映画に多く出演されている石川ボンさん、大石淳也さんと共演した印象について
おふたりは監督の自主制作の頃から出演している方で、監督と同じ地元の不良の方なんですね。映画ではカラオケ店の店員さん役が大石さんで、僕が何度も道具を借りに行くとき、道具を貸してくれる役が石川さんなのですが、印象的だったのは、最初の石川さんとの撮影の時「淳也は本当に変な奴なんで、ムカつくことあったら言っちゃってくださいね」と言われたんです。おふたりが古くからの親しい友人なんだなと思ったり、監督はああ見えてシャイな方で自分のことをあまり語らないほうなのですが、昔の監督のことや色々なエピソードをおふたりに教えてもらったりして、本当に楽しかったです。

-映画で印象的だった刺青姿のメイクに必要な時間について
刺青を入れるのには、2時間半から3時間くらいかかりました。その間に、監督や彫師の方が色々な話をしてくれました。タカノリの刺青は途中で線になっているところがあるのですが、それはタカノリが刺青を入れている途中らしいんです。映画冒頭でタカノリは刑務所に入らなくてはいけなくなるのですが、刑務所の中で刺青を入れることはできないので、刑務所によく入る方は刺青がなかなか完成しないらしいんです。そういったことを意識して、わざと途中までしか入っていない刺青姿だったり、胸に描かれている2匹の龍にも意味があって、一つは口が開いていて、もう一つは閉まっているのですが、これは「"あ"から"ん"まで全てお見通しだよ」という意味があるそうです。

-最後にお客様へメッセージ
本当に映画が好きでこのお仕事をさせて頂いているのですが、この映画が初主演で本当に良かったなと思っています。これからも歳の近い小林監督と一緒に作品を作っていきたい、と思える仕事に出会えて本当に良かったです。内容が内容なので女性のお客様にはショッキングなところもあったかと思いますが、これから映画が公開されて沢山の人にこの映画を知ってほしいと思っています。映画って色々なことを教えてくれるものだと、いち映画ファンとして思っています。人生の教科書だと思っているので、そういった映画をこれから皆さんに観て頂けることを嬉しく思っていますし、これから皆さんが、この映画をどう思ってくれるのかすごく気になっています。ぜひ、観客のみなさんのSNSなどで感想を呟いて頂ければうれしいなと思っています。ぜひ、ご協力お願いいたします。

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2017/11/18(土)ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国公開!


間宮さんが"これまでファンになってくれた方をキャッチアンドリリースする覚悟"で挑んだ本作に、ご期待ください!

ストーリー
家族想いの主人公タカノリ(間宮祥太朗)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守る為、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に、近所の資産家一家の現金強奪を計画する。しかしあまりにもお粗末な強盗の末、資産家の息子を殺害して事態はエスカレート。ひとり殺すなら全員殺すも同じこと!家族総出の資産家一家狩りがはじまった―[R15+]

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©2017「全員死刑」製作委員会


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『全員死刑』

★2017/11/18(土)公開★

『冷たい熱帯魚』製作者×超狂烈新人監督!全世界を震撼させる狂悪エンターテインメントが誕生![R15+]

監督:小林勇貴

出演:間宮祥太朗 毎熊克哉 六平直政 入絵加奈子 清水葉月 落合モトキ 藤原季節 鳥居みゆき ほか

©2017「全員死刑」製作委員会



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