ドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色』本編映像解禁!映画館に蘇る圧巻の「ラ・カンパネラ」演奏シーンを公開!黒柳徹子「ピアノ、ステキ!」ほか著名人コメント到着!
2025.10.16(木曜日)

ピアニストとして世界で活躍し、2024年4月21日に旅立ったフジコ・ヘミングさんの情感あふれる演奏は国内外の多くの人の心をとらえ、“魂のピアニスト” と呼ばれていました。

様々な困難を乗り越え60代で人気ピアニストになった波乱万丈な人生。12年間追い続けたからこそ迫れたフジコさんの素顔と美しい音色が刻まれた最後のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色』の公開を来週末2025/10/24(金)に控え、一部本編映像が解禁!あわせて、著名人からのコメントが到着しました。


©2025「フジコ・ヘミング 永遠の音色」フィルムパートナーズ


心揺さぶる「ラ・カンパネラ」圧巻の演奏シーンを一部公開!

フジコ・ヘミングさんの唯一無二の演奏は、今も多くの人々に愛され続けています。今回は2017年に東京オペラシティコンサートホールで行われた、フジコさんの代名詞である「ラ・カンパネラ」(作曲:フランツ・リスト)演奏シーンの一部本編映像を公開!

本編ではフジコさんがどう「ラ・カンパネラ」に向き合い続けたかを映しだし、演奏はフルで堪能できます。小松莊一良監督は「晩年の演奏とはまた違うエネルギッシュで凛とした音色」と語っています。

この他にも名曲クラシックの数々、現代作曲家のオリジナル曲など初公開を含むフジコさん珠玉の演奏が映画を彩ります。映画館のスクリーンで最大限にご体感ください。

 

著名人から胸が熱くなる感想コメントが到着!

小松監督が12年間追い続けたからこそ迫れたフジコ・ヘミングさんの素顔と真実、心揺さぶる音色の秘密に触れ、黒柳徹子さん、LiLiCoさん、藤あや子さん、クリス智子さんからコメントが寄せられました。

黒柳徹子さん
「魂のピアニスト」と呼ばれていたフジコさん。フジコさんの人生が、苦しいものであり、また輝いていたことが、よくわかる。
12 年かけて作られたことも納得できた。ピアノ、ステキ!♡

LiLiCoさん
同じスウェーデンの血が流れていて
昔からわたしにとって特別な存在です。
壮絶な人生を歩んだからこそレジェンド。
成功の鍵は努力しかない。個でいて良い。
フジコさんのセンスは世界にひとつ。
今回はお父様に関することが明らかになって
心が締めつけられ涙が止まりませんでした。
毎回貴重な姿に憧れが永遠に止まりません。

藤あや子さん
フジコさんのピアノの音色にはなぜ哀愁があるのか、それを少しずつ紐解いていく、そんな映画です。
幼少期から豊かな感性を持ち、深い悲しみや寂しさ…さまざまな想いが美しい音色となって多くの人々の心を惹きつけるのでしょう。
猫と過ごす優しい笑顔のフジコさんに再びお会いすることが出来て、とても嬉しかったです。

クリス智子さん
彼女の音を震わせる、底知れぬ深みと光をたたえた人生の物語たち。
そして、“大切な夢”の続きを見て、一瞬の永遠を感じるようでした。

 


©2025「フジコ・ヘミング 永遠の音色」フィルムパートナーズ


本作では、初公開されるフジコさんのインタビュー映像や絵日記、さらに本作で存在が明らかになる異母妹エヴァさんにストックホルムで実施したインタビュー映像も映し出されます。そして、俳優だった弟ウルフさんが語る新たな真実とは?

この秋、困難を乗り越え輝き続けた希代のピアニスト フジコ・ヘミングさんの生き様が、私たちの心に勇気をくれます。心揺さぶる唯一無二の演奏、フジコさん最後のドキュメンタリー映画を、映画館のスクリーンでご堪能ください。

映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色』2025年10月24日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー!

スクリーンに蘇る唯一無二の演奏、心揺さぶる魂の音色は永遠に
12年間追い続けたからこそ迫れたフジコ・ヘミング。 その生き様と美しい音色が刻まれた最後のドキュメンタリー映画

2024年4月21日に92歳で旅立ったフジコ・ヘミング。情感あふれるダイナミックな演奏は国内外多くの人の心をとらえ、“魂のピアニスト”と呼ばれていた。その唯一無二の演奏を再び聴きたい、聴いてみたかったという熱い声が高まっている。本作では、圧巻の“ラ・カンパネラ”、名曲クラシックの数々、貴重なオリジナル曲など初公開を含むフジコの演奏を映画館のスクリーンで最大限に体感してほしい。そして、初公開のインタビュー映像・絵日記、本作で存在が明らかになった異母妹エヴァと俳優の弟ウルフら家族が語る新たな真実とは?スウェーデン人の父と幼少時の別れ、母の厳しいレッスン、無国籍の生き辛さ、貧しい留学生活、忘れられない恋、聴力の喪失などの苦難を乗り越え、60代で認められ人気ピアニストになった波乱万丈の人生。パリ、ベルリン、ストックホルム、LA、横浜……2018年に劇場公開しロングランヒットした、初のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』を含め、小松莊一良監督が約12年間追い続けたからこそ迫れたフジコの素顔。輝き続けた彼女の生き様は、私たちに勇気を与えてくれる。

<フジコ・ヘミング>
日本人ピアニストの母とスウェーデン人デザイナーの父を両親としてベルリンに生まれる。父と別れ、東京で母の手ひとつで育ち、5歳から母の手ほどきでピアノを始める。東京藝術大学を経て、28歳でドイツへ留学。ベルリン芸術大学を優秀な成績で卒業。その後長年にわたりヨーロッパに在住し、演奏家としてのキャリアを積む中、レナード・バーンスタインほか世界的音楽家からの支持を得るが、大事なリサイタル直前に聴力を失う。失意の中、スウェーデンやドイツ各地に移住し、ピアノ教師をしながら、欧州各地でコンサート活動を続ける。1999年リサイタルとNHKのドキュメント番組が大反響を呼び、デビューCD「奇蹟のカンパネラ」をリリース。クラシック界異例の大ヒットを記録した。日本ゴールドディスク大賞のクラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを4回受賞。2018年、フジコのワールドツアーに密着した映画『フジコ・ヘミングの時間』が異例のロングランヒット。第22回上海国際映画祭で上映のほか、アジア、カナダ、中東、ロシア圏など、海外でも公開された。2021年には自身の選曲によるオールタイム・ベストアルバム「COLORS」を発売。自分を信じて努力を続け、あきらめることなく夢を追う姿が多くの人を勇気づける。猫や犬をはじめ動物愛護への関心も深く、長年チャリティー活動を続けていた。2024年4月21日、92歳で旅立つ。


©2025「フジコ・ヘミング 永遠の音色」フィルムパートナーズ

<小松莊一良(こまつそういちろう)監督>
ロサンゼルス生まれ、広島県呉市で育つ。大阪芸術大学 映像学科在学中より自主映画製作で注目され、ダンス映画『Heart Breaker』で映画監督としてデビュー。おもに音楽やストリートダンスをモチーフにした作品をテーマとし、ドラマの他にもドキュメンタリー、ミュージックビデオ、ライブDVD、ステージなど幅広いフィールドで活動を続ける。吉川晃司、藤あや子、安室奈美恵、DA PUMP、ケイティー・ペリーなどの音楽映像を手掛けるほか、2024年、WOWOWで世界配信された、新世代のダンスボーカルユニット・新しい学校のリーダーズの初武道館ライブ映像を監督し、第14回衛星放送協会オリジナル番組アワードにてグランプリなど2冠を受賞。2025 年、劇場公開された Ado × 新しい学校のリーダーズ × YOASOBI 「matsuri '25: Japanese Music Experience LOS ANGELES」で総合演出を務める。一方で、世界的人気のクラシック・ピアニスト、フジコ・ヘミングの映像やコンサートの演出も長年手掛け、企画・監督したドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』(2018年)が感動を呼び異例のロングランヒットとなった。母校・大阪芸術大学 映像学科では客員教授も務める。

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映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色
出演:フジコ・ヘミング
ナレーション:菅野美穂
監督・構成:小松莊一良
配給:日活
©2025「フジコ・ヘミング 永遠の音色」フィルムパートナーズ

公式X @Fuzjko_movie
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