映画『野球部に花束を』ピッチャー・小沢仁志 VS バッター・髙嶋政宏、意地とプライドを賭けた熱き男の戦い!神宮球場にてガチンコ一球勝負‼
2022.08.03(水曜日)

映画『野球部に花束を』公開をいよいよ来週8/11(木・祝)に控え、本日8/3(水)ヤクルトスワローズ×中日ドラゴンズ戦(@明治神宮野球場)のセレモニーピッチイベントにて、劇中では野球部員?と監督をそれぞれ演じている小沢仁志さんと髙嶋政宏さんが、ピッチャーVSバッターとしてガチンコ一球対決を行いました!

本作は、『ドラフトキング』『べー革』など多くの傑作野球マンガを発表し、話題を呼んでいるクロマツテツロウ氏の同名コミックを初映画化。

中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校デビューを目指し茶髪に染めて入学した黒田鉄平(醍醐虎汰朗)。夢見たバラ色の高校生活は、うっかり野球部の見学に行ってしまい、あっけなくゲームセット。一緒に入部した桧垣主圭(黒羽麻璃央)たち一年生はコンプライアンス全無視の原田監督(髙嶋政宏)や先輩たちに囲まれ、時代錯誤で圧倒的不条理な野球部の荒波にもまれていく…。


©2022「野球部に花束を」製作委員会


バッターを務める髙嶋が本日のガチンコ一本勝負のために黄金バットを用意?!

ヤクルトスワローズ×中日ドラゴンズ戦にて行われた、映画『野球部に花束を』ナイター。劇中では、持ち前の顔面凶器のキャラクターで強面の先輩野球部員を演じた小沢仁志さんがピッチャーを、そして地獄の野球部の頂点に君臨する暴君・原田監督役を演じる髙嶋政宏さんがバッターを務めました。

大型ビジョンには、本作の主役・黒田鉄平役を演じた醍醐虎汰朗さんが登場!残念ながら球場に来られなかった醍醐さんは「小沢先輩、髙嶋監督、よろしくお願いします!」と2人を紹介しました。

主題歌「HOMEBASE」が場内に流れると、前夜、ヤクルト・村上宗隆選手の5打席連続本塁打のプロ野球新記録でわいた神宮に2人が降り立ちました。


日ごろから草野球をやっている小沢さんはストレート、シンカー、スライダーなどと多彩な球種を誇りますが、ストレートでの真っ向勝負を誓い、中3を最後に野球は見る専門という髙嶋さんは緊張した面持ち。

小沢さんは「もう練習で100球以上は投げ込んだよ。普通なら、もう交代レベルだよな」とすっかり仕上がった様子。一方、特別仕様の黄金のバットを握った髙嶋さんは「素振り用のマスコットバットというもので、800グラムあるそうです。結構重いんですよね」とポツリ。


*練習風景


近くのバッティング場での練習では小沢さんから「ベースから離れすぎで、ネクストバッターズサークルにいるんじゃないかと思ったよ」とからかわれていましたが、「だって、怖いじゃないですか。小沢さんの勝ちですよ」と完全に逃げ腰。小沢さんも「デッドボールだけは投げないように気をつけるよ」と話しました。


*練習風景


会場が固唾をのんで見守る小沢 VS 髙嶋の勝負がついに!勝敗の行方は…

イベント本番では、2人は劇中のユニフォームに身を包み、気分は映画の野球部員と鬼監督。トレードマークというべきサングラスをかけた小沢さんは満を持してマウンドへ。髙嶋さんも素振りしながらバッターボックスへ向かい、気合十分。

剛腕の強面エース(小沢) VS 変態的狂打者(髙嶋)、果たして勝負の行方は…?

小沢さんがストレートを投げると、 髙嶋さんは振り遅れ、バットは空を切りました。一球入魂のガチンコ対決は、還暦・小沢さんの勝利。真剣勝負を繰り広げた2人は、スタンドの観客から盛大な拍手と歓声を浴びました。


 


ガチンコ対決を終え

セレモニーピッチを終えた感想について、小沢さんは「自分にとっては、始球式(2017年9月20日、ヤクルト・中日戦)以来のリベンジだった。あの時は審判に急かされて、1塁の方向にワンバウンドで投げてしまったけど、今回はうまく投げられたな」と満足そう。

髙嶋さんは「本気で打ちにいったんですけど、残念でした。僕は阪神ファンなんですけど、村上選手にサインボールをもらって、すっかりファンになってしまいました。打席は空振りでしたが、映画は大ヒットを狙いたいですね」と宣言しました。

映画の見どころについては、先輩野球部員役の小沢さんは「青い春と書いて、“青春”。そんな映画なんだけども、オレの役は部員なのかね?ほとんど小沢仁志本人じゃないか」と言うと、髙嶋さんは「インパクトがすごいですよね。映画を観てもらったら、小沢さんがここにいる理由が分かる。高校野球の映画なのに、高校生はいない。20代、30代が高校生をやっている。そのぶっとんだ感じも見どころ。夏休みに観るのがピッタリな映画です」とアピールしました。

 


とっても理不尽だけど愛おしい。学生時代に経験する部活あるあるに、思わず頷きたくなる共感度120%の<時代逆行型>青春エンターテイメント、まもなく公開です!

映画『野球部に花束を』2022年8月11日(木・祝)全国ロードショー!

ストーリー
中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校デビューを目指し茶髪に染めて入学した黒田鉄平。夢見たバラ色の高校生活は、うっかり野球部の見学に行ってしまい、あっけなくゲームセット。 新入生歓迎の儀式で早々に坊主に逆戻り、、、練習以前に、グラウンド整備や白線引きにすら怒鳴られる日々。おまけに一目惚れした同級生は、なんと先輩の妹(手を出したら、即死)。そしてヒエラルキーの頂点に立つのは、ヤバい見た目と言動で三年生をも震え上がらせる最恐の監督。強くはない、けど別に弱小でもない。そんな中途半端な並の都立高校野球部で、助け合ったりいがみ合ったりしながらも生き延びていく黒田ら一年生。そして、恐れていたはずの“伝統”に、気がつけば自分たちも染まっていた......


©2022「野球部に花束を」製作委員会


映画『野球部に花束を』関連ニュース

主将と黒田の握手を捉えた本編映像解禁
原田監督と一年生部員の本編映像解禁
予告映像解禁
先行上映会の模様

本ビジュアル解禁
特報&主題歌&場面写真、一挙解禁
公開日決定&超特報&追加キャスト解禁
公開決定&キャラビジュアル解禁

 

『野球部に花束を』

★2022年8月11日(木・祝)公開★

世界はこれを青春と呼ぶんだぜ。

監督・脚本:飯塚健

原作:クロマツテツロウ『野球部に花束を ~Knockin' On YAKYUBU's Door~』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)

出演:醍醐虎汰朗 黒羽麻璃央 駒木根隆介 市川知宏 三浦健人/里崎智也(野球解説者) 小沢仁志/髙嶋政宏