今夏・大注目の俳優・金子大地が50周年の<日活ロマンポルノ>新作に挑む!松居大悟監督作品『手』に出演決定!
2022.06.14(火曜日)

日活が1971年に製作を開始した「日活ロマンポルノ」が、2021年11月20日で生誕50周年を迎えました。

1作目が封切られて以降、数々の名作が誕生し、昨年の第78回ヴェネツィア国際映画祭のクラシック部門(ヴェニス・クラシックス)では『㊙色情めす市場』が初選出されました。

日活は、これまで以上にロマンポルノ作品の多様性・エンタテインメント性・芸術性を訴求するために、ロマンポルノ50周年記念プロジェクトを実施しております。プロジェクトの一貫として、現代のさまざまな生き方や個性を認め応援する、時代の「今」を切り取った新企画「ROMAN PORNO NOW(ロマンポルノ・ナウ)」を立ち上げ、新作3本を製作いたしました。

個性派の監督たちが、多彩なジャンルで女性を強く美しく描きます。ぜひ、ご注目ください。

このたび、松居大悟監督作品『手』に、今夏、出演作が続き熱い視線が注がれる金子大地さんの出演情報が解禁となりました。


©2022日活

金子さんが演じる森は、主人公・さわ子が気になっている会社の同僚。森の転職を機に、さわ子との距離が縮まり、互いにどうしようもなく惹かれあっていく二人の関係に目が離せません。人懐っこく、愛くるしい森というキャラクターをリアルに体現しながらも、ふとした瞬間にみせる愛しい眼差しや等身大の男女の関係を繊細かつ大胆に演じた金子さん。

先週から出演し話題となっているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)では、源頼朝の息子・源頼家役の熱演し、今後の展開に期待が高まっています。また、7月期のKTV・CX系「魔法のリノベ」にも出演が決定、さらに9月には、彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー八世』の再演に臨むなど、今夏、大注目の俳優のひとりです。

昨年の東京国際映画祭にて『ちょっと思い出しただけ』(22)で観客賞とスペシャルメンションをW受賞し、いま最も注目される松居監督は、本作では20代のリアルな男女の姿を巧みに映し出しています。今後の続報にもご期待ください!


©2022日活

森役:金子大地さんコメント

▼オファーを受けた感想
松居さんの映画にいつか出演したいと思っていたので嬉しかったです。
また、歴史ある日活ロマンポルノの50周年ということで、とても光栄に思いました。

▼松居組に参加した感想
松居さんの現場はとても雰囲気が良く、素敵なスタッフの皆さんのおかげでリラックスしてお芝居できました。
松居さんがとにかく、役者に寄り添いながら引いた目で現場にいてくださったことが素晴らしい作品作りに繋がったと思います。
日活ロマンポルノを見たことがない人も気軽に見て何か感じることのできる新しい作品だと思うのでぜひ!

<プロフィール> 
「アミューズオーディションフェス2014」にて俳優・モデル部門を受賞しデビュー。以降、映画・ドラマ・CMに多数出演。2019年、ドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」(NHK)で初主演を果たし、第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞を受賞。近年の主な出演作に、映画初主演作『猿楽町で会いましょう』(21)、『サマーフィルムにのって』(21)など。第13回TAMA映画賞にて最優秀新進男優賞を受賞。現在、NHK「鎌倉殿の13人」に出演中。

松居大悟監督コメント

金子くんは『バイプレイヤーズ』でご一緒した縁から、次はがっつり作りたいと思ってオファー致しました。
他作品で見る金子くんの役が、全て印象が違って面白くて、この”森”という捉え所が多い役をどう生きるだろうと思ったからです。
稽古の時から、わからないことをわかったふりせずに共に悩めたので、悩みすぎなところもありましたが、それも良かったです。
さわ子の大きな拠り所にもなり、森くん、どうしようもなく瑞々しく生きています。


©2022日活

<ロマンポルノ50周年記念プロジェクト継続中!!!>
【第1弾】9月16日『手』

【第2弾】9月30日『愛してる!』
【第3弾】10月14日『百合の雨音』
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開!!!

【『手』作品紹介】

あらすじ:おじさんの写真を撮っては、コレクションするのが趣味のさわ子。これまで付き合ってきた男性はいつも年上ばかりなのに、父とはなんだか上手く話せずギクシャクしていた。そんな時、同年代の同僚・森との距離が縮まっていくにつれて、さわ子の心にも徐々に変化が訪れる―――。

出演:福永朱梨 金子大地
監督:松居大悟 脚本:舘そらみ
原作:山崎ナオコーラ「手」(『お父さん大好き』文春文庫)
プロデューサー:結城未来 紀嘉久 加藤毅
企画製作・配給:日活
R18+  
©2022日活

【日活ロマンポルノ】
日活が1971年に打ち出した当時の映倫規定における成人映画のレーベル。 
「10分に1回絡みのシーンを作る、上映時間は70分程度」などの一定のルールと、製作条件を守れば比較的自由に映画を作ることができたため、監督たちスタッフは限られた条件の中で新しい映画作りを模索し、さまざまな表現に挑戦した。製作終了した1988年までの17年間に、約1,100本もの作品を公開し続けた結果、多くのスタッフ・キャストが育ってゆき、映画史においては、最もセンセーショナルな作品レーベルとして、現在も国内外で高く評価されている。

【ROMAN PORNO NOW(ロマンポルノ・ナウ)】
ロマンポルノ50周年記念プロジェクトの新作映画製作における企画名。
女性を強く美しく多彩なジャンルで描き、半世紀にわたり愛され続けてきたスピリットを受け継ぎ、現代のさまざまな生き方や個性を認め応援する、時代の「今」を切り取った新作映画を製作する。

ロマンポルノ公式サイト
https://www.nikkatsu-romanporno.com/

公式ツイッター
@NikkatsuRP
https://twitter.com/NikkatsuRP


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