初日舞台挨拶
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ここで、今回映画デビューとなった徳重聡さんの応援として、舘ひろしさんがスペシャルゲストとして、大きな花束を抱えて登場!徳重さんへ花束を渡され、ゲスト全員での写真撮影を行った後、お祝いのお言葉を寄せられました。
舘ひろし
舘:「徳重より芝居が下手な舘でございます(笑)同じく映画に携わる者として、こんなに沢山の方に来て頂き、本当にありがとうございます。私もこの映画を拝見いたしました。本当にこの作品は良くない!(笑)と申しますのは、私が石原プロに入社して以来、私の夢は、社長であるこの渡と映画で共演をするというのが、ずっと長年の夢でございました。ところが、この徳重がまんまと、私より先に映画で共演をいたしまして、それが、大変気に入らない。ということでございます。
ただ、作品の方は私も見せていただきました。本当に迫力があって、力強い作品に仕上がっていると思います。ひとつ救いがあると言えば、徳重とうちの渡が、同じシーンにいないという、同じカメラの中におさまっていないというだけで、私もちょっと安心いたしました。
とは申しましても、これが徳重の映画のデビューでございます。私も撮影現場にちょっとお邪魔しましたところ、一生懸命やっておりました。一生懸命やっていたからどうなるというもんではございませんが、おそらく、監督や出演者の皆様に大変ご迷惑をかけたと思いますが、デビュー作でございます。皆様には、暖かいご声援と、そしてちょっと甘めの批評をいただければ、幸いかと思っております。本当に、本日はありがとうございます。」
― 徳重さん、いかがでした?
徳重:「いや、なんていっていいか(笑)本当に、ありがとうございます。精一杯やらせて頂きましたし、この作品の中の合田雄一郎は、とても尊敬できる人間なんで、どっかそういう目でまた二回目も来ていただく方、見ていただけたらと思います。本当にありがとうございました。」
舘ひろしと徳重聡
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全員写真
― それでは、渡さんから締めのご挨拶を、頂戴したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
渡:「先ほども申しましたが、今日は、このように沢山の方々にご来場頂きまして、本当に嬉しく思っております。重ね重ね、御礼を申し上げます。
私、舞台挨拶の度に申し上げることがあるんですが、ですから『長崎ぶらぶら節』以来の言葉になるのですが、今ご覧いただいた映画、「面白かったな」「考えさせられたな」「いいじゃないか」という方は、今日、お帰りになりましたら、ご家族の方、お友達、どんどんお話いただきたい。「いまいちだったな」そうと思われる方は、くれぐれも、ご内密にしておいていただきたいと、そう思っております。本当に今日は、ありがとうございました。」
【EVENT DATA】
2004年12月11日(土) 12時40分~
丸の内TOEI① にて
出席者:渡哲也、徳重聡、吹越満、加藤晴彦、斉藤千晃、平山秀幸監督
特別ゲスト:舘ひろし
司会進行:萩野志保子アナウンサー(テレビ朝日)
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