長久允監督初長編作品『ウィーアーリトルゾンビーズ』ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門で"邦画初"のオープニング作品に!
2019年02月09日(土曜日)

  

第35回サンダンス映画祭「コンペティション部門」にて、日本人初の快挙となる審査員特別賞・オリジナリティ賞を受賞した『ウィーアーリトルゾンビーズ』が、第69回ベルリン国際映画祭「ジェネレーション部門」のオープニング作品に選出され、現地時間2月8日(金)[日本時間9日]ヨーロッパプレミア上映に主演・二宮慶多さんと長久允監督が登壇し、舞台挨拶が行われました。

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『ウィーアーリトルゾンビーズ』は、2017年に第33回サンダンス映画祭【ショートフィルム部門】で、日本映画初のグランプリを獲得した長久允監督の長編デビュー作。異例の早さで本年の第35回サンダンス映画祭から招待を受けた本作は、見事日本人初の快挙となる審査員特別賞オリジナリティ賞を受賞し、出席した多くの関係者から絶賛の声をいただきました。

そんな世界中から大注目の本作が、さらに世界三大映画祭の一つであるベルリン国際映画祭「ジェネレーション部門」のオープニング作品に選出され、NYタイムズやIndie Wireなど海外メディアで注目作品として多く取り上げられるほか、海外の映画会社からもオファーの問い合わせが殺到。

本映画祭「ジェネレーション部門」のオープニングセレモニー会場に長久允監督と主演・二宮慶多さんが登場すると、日本から訪れた若き天才二人を「ようこそ」と招き入れるかのように、あたたかな拍手が巻き起こりました。

上映前の舞台挨拶では、長久監督は「この映画は『ウィーアーリトルゾンビーズ』という名前なのですが、ゾンビはでてきません。ごめんなさい(笑)。でも、きっと楽しんでもらえると思います」と会場をわかせ、温かく受け入れてくれたベルリンの地に感謝の気持ちを述べました。

主演の二宮さんは12歳にして初めてのベルリン国際映画祭の舞台に立ち、緊張した様子でしたが「この映画には僕自身も共感できる部分がたくさんあって、観るたびに新しい発見があります。だからこの映画は、ヒカリやリトルゾンビーズだけのものではなく、僕らの世代、みんなのための物語です。ぜひ楽しんで観てください」と、しっかりとした言葉でコメント。

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第35回サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞したばかりということで、期待が高まる中120分の上映が終わると、会場のボルテージは最高潮に達し、日本の新しく若い才能の持ち主に熱い拍手が送られました。

再び登壇した長久監督に質問が殺到。企画の開発から、キャスティング、幸福についての考え方まで幅広い質問が相次ぎました。観客からは映像表現や音楽シーンの感動はもちろん、"死"に関する観点の面白さや"幸福とは"といった本作のもつ哲学的、概念的なエッセンスを指摘する感想も多く挙げられました。

ベルリン国際映画祭は社会派の作品が集まる傾向があり、毎年世界各国から選りすぐられた作品が世界に向けて発信され、受賞作品の多くは世界的な興行で成功を収めています。近年は若手の新人監督発掘に力を入れており、同映画祭から輩出される監督は常に注目を集めています。

また日本映画は、これまでに441本が上映されており、 黒澤明監督、今井正監督、今村昌平監督、 宮崎駿監督、園子温監督など、数多くの監督や俳優が賞の受賞を経験。2018年度は行定勲監督の『リバーズ・エッジ』、黒沢清監督の『予兆 散歩する侵略者 劇場版』、山中瑶子監督作『あみこ』などが正式出品されました。そんな中、長久監督は本映画祭に"正式招待"され期待度の高さがうかがえます。

授賞式は、現地時間2月15日(金)15時[日本時間15日(金)23時]スタート。何かと"初"が続く長久監督の恐るべき才能に、ジェネレーション部門の最優秀賞であるクリスタル・ベア賞の日本人初の受賞に期待がかかります!


映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』 2019年6月 全国公開!


両親が死んだ。悲しいはずなのに泣けなかった。
彼らはゴミ捨て場でとびきりのバンドを組むと決めた。こころをとりもどすために。

火葬場で出会ったヒカリ(二宮慶多)、イシ(水野哲志)、タケムラ(奥村門土)、イクコ(中島セナ)は両親を亡くしても泣けなかった。ゾンビのように感情を失った少年少女たちはこころを取り戻すために、もう誰もいなくなってしまったそれぞれの家を巡リ始める。冒険の中でたどり着いたゴミ捨て場で、結成したとびきりのバンド、その名も"LITTLE ZOMBIES"。そこで撮影した映像が話題となり、社会現象となるまでに大ヒット。しかし、小さなゾンビたちは予想もしない運命に翻弄されていく。嵐のような日々の中で、4人が最後に見つけたのはー?

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©2019"WE ARE LITTLE ZOMBIES"FILM PARTNERS


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『ウィーアリトルゾンビーズ』

★2019年6月全国公開★

サンダンス映画祭グランプリ監督と、感情をなくした4人の13歳。2019年、新時代の才能による、映画革命。

脚本・監督:長久允

出演:二宮慶多 水野哲志 奥村門土 中島セナ
佐々木蔵之介 工藤夕貴 池松壮亮 初音映莉子 村上淳 西田尚美 佐野史郎 菊地凛子 永瀬正敏

©2019"WE ARE LITTLE ZOMBIES"FILM PARTNERS



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