映画『海を駆ける』公開直前予習上映イベントに、古舘寛治さんと二階堂ふみさんが登壇!!深田晃司監督は、ご自身の作品に多数出演される太賀さんに関する裏話を披露!
2018年05月21日(月曜日)

  

深田晃司監督最新作『海を駆ける』の全国公開を5/26(土)に控え、深田監督作品の予習上映イベントが5/19(土)キネカ大森にて行われました!

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映画『海を駆ける』は、『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した、今や世界の映画人が注目する深田晃司監督の最新作。

深田監督は、2011年東日本大震災後に大学研究チームの震災復興リサーチに参加し、2004年スマトラ島沖大震災で津波による壊滅的な被害を受けつつも復興を遂げた街バンダ・アチェを訪れた際、本作のアイデアを想起したと言います。自然は時に豊かに美しく、時に脅威となり人を飲み込み、また人間の生活は自然と共にあるという様を、インドネシアの美しい海、そして国籍や宗教を越えて育まれる若者たちの友情を通して描くファンタジー。

主人公ラウを演じるのは、俳優、ミュージシャン、報道番組のインフルエンサーなど幅広く活躍するディーン・フジオカさん。成り行きでラウと一緒に暮らすことになる日本人・貴子役を鶴田真由さん、貴子の息子・タカシ役を太賀さん、タカシの従妹役を優阿部純子さんが演じる他、作品の舞台であるインドネシアからも注目の若手俳優2人が参戦。タカシの同級生クリス役をアディパティ・ドルケンさん、クリスの幼馴染イルマ役をセカール・サリさんが務めます。

公開を1週間後に控えて行われた予習上映では、第35回ナント三大陸映画祭でグランプリ・金の気球賞&若い審査員賞を受賞し、第17回タリン・ブラックナイト映画祭では最優秀監督賞を受賞した『ほとりの朔子』('14年)と、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞の『淵に立つ』('16年)の2作品が上映されました。なお『海を駆ける』キャストでは、鶴田真由さんが『ほとりの朔子』に、太賀さんは『ほとりの朔子』『淵に立つ』両作品に出演され、『淵に立つ』では第38回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しています。

今回の上映イベントは22:00終わりと遅い時間帯にも拘わらず、チケットは完売!イベントには、深田作品代表として『ほとりの朔子』から古舘寛治さんと二階堂ふみさんが登場。古舘さんは『淵に立つ』にも出演しており、当時の撮影秘話や深田監督の印象などを語っていただき、深田監督には公開を間近に控える最新作『海を駆ける』の撮影についても語っていただきました!


― 『ほとりの朔子』 について

深田監督 まず、またスクリーンで上映していただき、このお二人と語れるのはとても嬉しいですね!この作品は2012年に撮影したのですが、前作の『歓待』を二階堂さんに雑誌でベストテンに選んでいただいて、その少し後に多摩映画祭でお会いして「一緒に映画が作れたらいいですね」と言っていたのがきっかけでしたね。二階堂さんは当時17歳で、今と変わらないのですが、若かったですね~。大人びてきて感慨深いですね。

二階堂 古舘さんは私が20歳になり、一緒にお酒を飲めるようになってからはそんなことなかったのですが、当時は謎の多い人でしたね。お芝居を一緒にさせていただき、先を意識しないで演技をしていて、普段の会話に近いような感覚で、素の反応が出来る不思議な感覚でした。

古舘 良いですね!プライベートだと絶対言ってくれないから、皆さん(お客さん)がいるからですよ!(少し恥ずかしそうな御様子)

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― 監督の演出について

二階堂 深田監督には、どういう風に息をするか、自分の体をどういう風に使って川を吸収するか、どう演出するかロジックを教えていただき、物理の授業のようでした。

古舘 監督は、当時は「みんなにどう言っていいのか...」みたいな感じがありましたが、いつの間にかそれを感じさせない"監督"になっていましたね。映画は監督の座組によって色が全然変わってくるのですが、深田監督はとても穏やかですね。心地よくて、悪い意味ではなくてキャストみんなが生き生きして意見が言いやすい環境がありましたね。

深田監督 やはりプレッシャーが強いと、良いところや良い偶然が出にくいですよね。みんなと意見交換してて、たまたま出てきたことを試す環境が楽しいですし、本作の中でもそういうシーンはありましたね。


―『淵に立つ』について

古舘 (本作の受賞で行ったカンヌについて)まさか自分が参加した作品が行くなんて、ずっと浮いているような感覚でしたね。でも財布無くしたり色々ありましたけど(笑)。(当時カンヌはホテル代が高く相部屋だったそうで)期間よりもう少し滞在したくて、自腹でホテルとりましたよ!


*お客さまとのQ&Aも実施*

―『ほとりの朔子』はカラフルな衣裳が印象深いですが、二階堂さんも衣裳について思い出はありますか?

二階堂 衣裳は荒木里江さんが入っていて、監督との打ち合わせで70年代っぽい衣裳になっていましたね。あるシーンで私が黒いジャケットを着ているのですが、それ私物でして...(笑)。

深田監督 (思わぬ裏話に)そうそう、スタイリストさんにも用意していただいていたのですが、バタバタしていて、いつの間にかカメラが回っていましたね(笑)。

古舘 二階堂さんの劇衣裳で、チューブトップでホットパンツというのがあり、気付いたらその衣裳に変わっていて、ビックリして反射的に「ハダカじゃん!」と言ったら、二階堂さんにめちゃくちゃ怒られましたね(笑)。

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― 深田監督の作品に数々出演される太賀さんについて

深田監督 昔作った映画で"たかし"という役を出して、そこから男性のキャラクターで"たかし"という名前が一番自分の中でベタでして、そこで太賀さんには毎回"たかし役"を演じてもらってますね。太賀さんに嫌と言われない限り、また"たかし"でお願いしたいですね。

― 新作『海を駆ける』について

深田監督 日本人スタッフの中に、インドネシア人スタッフが入るのではなくて、(インドネシアスタッフの中に)日本人スタッフが入ることが新鮮でした。時間の切り分けがしっかりしていて「何時から何時は撮影」と、集中した良い雰囲気でしたね。お昼休みには、すごくリラックスしていて急に皆で歌い出していて、日本人に合わせ「乾杯」で歌ってくれたのですが、日本人の方が歌詞が分からない人が多くて、携帯で調べたりして...。"完敗"でしたね(笑)。

▼映画『海を駆ける』でも太賀さん(右)は"タカシ"役

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©2018"The Man from the Sea"FILM PARTNERS


映画『海を駆ける』2018/5/26(土)テアトル新宿、有楽町スバル座ほか全国公開!


二階堂さんと古舘さんも「ぜひ観たい!」と期待を寄せてくださっている『海を駆ける』公開まで、あと5日!人間の存在や生き方を深く見つめてきた深田晃司監督の最新作『海を駆ける』に、ご期待ください!


ストーリー
インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すが正体は不明。その謎の男にラウ(=インドネシア語で「海」)と名付けて預かることになった、災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシたち。その周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていく―。果たしてラウは何者なのか...


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映画『海を駆ける』関連ニュース

完成披露イベント
予告解禁
製作発表記者会見
公開決定


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『海を駆ける』

★2018年5月26日(土)公開★

世界待望!深田晃司×ディーン・フジオカ 心揺さぶる美しきファンタジー!

監督・脚本:深田晃司

出演:ディーン・フジオカ 太賀 阿部純子 アディパティ・ドルケン セカール・サリ 鶴田真由

©2018"The Man from the Sea"FILM PARTNERS



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