女性読者を中心に圧倒的支持を集める、湊よりこ氏の人気コミック「セフレの品格」(双葉社 JOUR COMICS)。その待望の映像化最新作となる続編 第3章『セフレの品格 慟哭』(11/28 都内先行・全国順次公開)、第4章『セフレの品格 終恋』( 12/12全国公開)の完成披露上映会が11/20(木)都内で開催され、W主演の行平あい佳さん、青柳 翔さん、共演の片山萌美さん、山谷花純さん、松本利夫さん、寺島まゆみさん、竹財輝之助さんと、メガホンをとった城定秀夫監督が舞台挨拶に登壇しました。

原作「セフレの品格」(紙版タイトルは「S-friends~セフレの品格~」)は、キャッチーなタイトルとは裏腹に、女性作家ならではの視点で登場人物たちの複雑な感情のもつれや性の欲求を赤裸々に描き、大人の女性を中心に熱い支持を獲得している大ヒットシリーズ。
前作の映像化第1章『セフレの品格 初恋』、第2章『決意』は公開時に多くのお客様を魅了し、SNSでは「胸をえぐられるほど切実」「ただのラブストーリーを超えた感動」と絶賛され、幅広い世代に響く大人の恋愛ドラマとして高評価。映画公開以降、原作は紙+電子でシリーズ累計540万部を突破し、ますます注目を集めています。
映画続編となる第3章『セフレの品格 慟哭』、第4章『セフレの品格 終恋』では、前作に続き、行平あい佳さんと青柳翔さんがW主演を務め、『悪い夏』(25)、『嗤う蟲』(25)などで独自の映像表現と演出力が高く評価される城定秀夫監督が続投。
そして前作で印象的な演技を見せたキャスト陣、片山萌美さん、坂上梨々愛さん、こころさん、髙石あかりさん、石橋侑大さん、新納慎也さん、行平あい佳さんの母・寺島まゆみさんが続投する他、松本利夫さん、竹財輝之助さん、山谷花純さんといった新キャストも加わり、物語の終焉に向け加速していきます。
前作から2年を経てつくられた待望の続編ということで、完成披露上映会に登壇したキャスト陣は感慨深い様子。
まず行平さんが「前作を撮っている時から、すぐに続編があったらいいよねという気合で撮ってはいたのですが、まさか本当に、ここ新宿バルト9で封切りできるなんて。本当に夢のようです」と喜びを語りました。

青柳さんも「僕も続編をやりたいなと思っていたので、お話をいただいた時はすごくうれしかった。またこのメンバーと一緒にお芝居できるのがすごくうれしくて」とコメント。

そこに片山さんが「それこそ本当に同級生みたいな感覚で会えた感じがしますね。久しぶり!みたいな感じでした」と続けるなど、チームワークの良さをうかがわせました。
さらに城定監督も「続編もやれるといいね、という話はしていたものの皆さんお忙しいし、メンバーがそろうのかな、ということもあったのですが、本当にみんなそろってこうやって続編を作れてうれしく思っています」と感慨深い様子で付け加えました。

今回の続編では、物語に新たな深みと波乱をもたらす新キャストが登場します。
抄子の元夫で、離婚後も彼女に激しい執着を見せる浩を演じた松本さんは「この人の痛み、弱み、みみっちさ、といったものが、一樹(青柳)に対しての、恨みやねたみ、嫉妬心でどんどん心がゆがんでいく。ここが焦点として当てられてる部分なのかなと思ったので、この歪みの部分を丁寧に受けながら演じさせていただきました」と述懐。

そんな松本さんと青柳さんは先輩後輩の仲ということで、青柳さんが「大先輩なので、もう緊張しちゃって。まず目を見ることもできないし」と言えば、「絶対緊張してないですよ!」と松本さん。
さらに青柳さんが「先輩が弁当食べる前に弁当なんか食べたことがない」と言えば、すかさず「食べてたし!」と松本さん。その後も「トイレも行けない」「行ってたし!」「水も飲めない」「飲んでたし!」「ずっと正座してた」「正座なんて見たことない!」と次々とたたみかけるふたりの様子に会場も大笑い。

青柳さんが「昔からこういう感じでやらせてもらってますので。くだらない昔話をよくしてた記憶があります」と語れば、城定監督も「でも『慟哭』は本当に松本さんの映画みたいになってるので、これは皆さんの心にトラウマを残してしまうかも」と期待をあおるひと幕も。
行平さんも「お二人の空気感がすごく優しくて、アットホームな感じに出来上がっていたので、私はちょこんとそこに乗っからせていただく形なのですが、いざ撮影となると、(松本が)まあ怖くて。恐ろしくて……。本当にだから(青柳が)頼りになったんです」と語るなど、松本さんの怪演が強烈なインパクトを残したよう。

一方、『終恋』に登場する作家・風吹メイを演じた山谷さんは、「今回、初めて城定組に参加させていただいて、かつ同性愛者という役も初めて演じさせていただきました。小説家という役も今回初めてで、本当に大人の階段をまた一つ上らせていただいたなと思ってます」とコメント。
さらにラブシーンなどの性的なシーンを撮影する際に、俳優たちをケアするインティマシー・コーディネーターとも、この作品で直接やり取りをしたとのことで、「こんなにケアして撮影現場に臨めるという、すごくすてきな環境が広がってることも知ることができて勉強になりました。またこのような機会があった時には、この現場のことを思い出すんだろうなと思っています」としみじみと語りました。

すると片山さんも「山谷さんと共演できたのが、すごくうれしくて。しかも濃厚なシーンがあったので、そういう面では、そのシーンができたのが山谷さんで良かったなと本当に思いました。安心感のあるお芝居を常にされてるイメージがあったので」と振り返りました。

一方、抄子が一樹と別れた後に心惹かれる同僚を演じた竹財さんは、その甘い雰囲気で、色気あふれる役柄を演じたことに「抄子との距離の詰め方など、ずるい男だなと思いつつ演じていました。ただ行平さんは酔っぱらった演技がめちゃくちゃかわいくて。普通に『かわいい』と思いながらお芝居させていただいておりました」と語ると、思わず照れてしまった行平さん。「本当に甘いんですよ、存在が。なので竹財さんはお砂糖菓子みたいな人だと思っております」と評して会場は大笑い。

そんななか、青柳さんに向かって「僕、映画を拝見させていただいて、青柳さんずるいなと思ってたんです。(一樹と一緒の時の)あんな抄子の顔を現場で見たことないですもん。どうやったらあの抄子の顔を引き出せるんですか?」と竹財さんが質問すると、意表を突かれたのか思わず咳(せ)き込んでしまった青柳さんの姿にドッと沸いた会場内。
青柳さんも「前作『セフレの品格 初恋』『決意』とやらせてもらってますんで、その密度もあるんですかね」と付け加えました。
また行平さんの実母である寺島さんは、「いつも娘がお世話になっております。皆さまもありがとうございます」と頭を下げて会場を沸かせると、「今回、バーのママの役なのですが、監督が昔の私のブロマイドを見た時に『この髪型にできますか?』とおっしゃっていただいたので、80年代に流行った聖子ちゃんカットで出ております」とコメント。

そして娘との共演については「私はいつも通り。現場では監督さんの演出に集中しているので、娘だからとか誰とかは、飛んじゃってます。でも彼女はたぶん嫌だったでしょうけど、私は大丈夫でした」とコメント。一方の行平さんは「私はド緊張しました」と苦笑いすることしきりでした。
そんなイベントもいよいよ終盤。
まずは青柳さんが「本当にスタッフ、キャスト、プロデューサー、全員で力を合わせてここまで来ることができたと思っています。たくさんの方に観ていただけるとうれしいので、感想をSNS等で上げていただければ、うれしいです」と呼びかけると、行平さんも「大ヒットコミックスの実写化をこうやってきれいな形で完結を迎えさせてもらえたのは、本当に皆さまのおかげです。最後にもう1つお願いです。封切りの際は、この映画のことを広めていただけると、本当にうれしいです。本日は楽しんで帰ってください」とメッセージを送り、舞台挨拶は幕を閉じました。
第3章公開は、いよいよ今週末。ぜひ、映画館でお楽しみください。
映画『セフレの品格 慟哭』2025年11月28日(金)都内先行・全国順次公開!
映画『セフレの品格 終恋』2025年12月12日(金)全国公開!
セフレの品格 慟哭
森村抄子(行平あい佳)は、通販会社社員として働きながら一人娘を育てるバツ2のシングルマザー。初恋の相手で、産婦人科医の北田一樹(青柳翔)とセフレの関係に戻り、濃厚な逢瀬を重ねていた。地方の離島に滞在して診療の機会を得た一樹は、自分の足元を見つめる中で抄子との将来を思い描くようになっていた。一樹の想いに抄子は感激し、幸せに向けて大きな一歩を踏み出そうとした二人。そんな矢先、抄子の前にストーカーと化した元夫・浩(松本利夫)が現れ、一樹との仲を引き裂こうとする。[R15+]
セフレの品格 終恋
衝撃的な出来事の後、抄子は一樹と別れ、様々な男と一晩限りの関係を重ねるようになっていた。そんな中、同僚の長谷川朔太郎(竹財輝之助)に抄子は少しずつ惹かれていく。かたや地方の離島で暮らしていた一樹は、根無し草のように各地を転々と暮らす作家の風吹メイ(山谷花純)と知り合い、愛や生き方について考えていた。抄子と一樹は連絡も取らず、それぞれの日々を送っていたが、そんな折、とあるきっかけが二人を宿命的に再会させることになる――。[R15+]

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『セフレの品格』関連ニュース
*場面写真一挙解禁
*本ポスター、予告、 追加キャスト解禁
*続編公開決定
*DMM TVにてドラマ版見放題独占配信開始
*BD&DVD発売決定
*DMM TVにてドラマ版配信開始
*『決意』公開記念舞台挨拶の模様
*『初恋』公開記念舞台挨拶の模様
*アザービジュアル解禁
*完成披露上映会の模様
*ポスター&予告解禁
*映画化決定

★『慟哭』2025年11月28日(金)都内先行・全国順次『終恋』12月12日(金)全国公開★
慟哭から終恋へ――すべての情念が交錯し、恋が終わる
『慟哭』出演
行平あい佳 青柳 翔 片山萌美 坂上梨々愛 和合真一 小鷹狩八 こころ 松本利夫
『終恋』出演
行平あい佳 青柳 翔 片山萌美 山谷花純 坂上梨々愛 髙石あかり 石橋侑大 吉岡睦雄 松本利夫 新納慎也 前野健太 宮地真緒 寺島まゆみ 竹財輝之助
原作:湊よりこ「セフレの品格」(双葉社 JOUR COMICS)
監督:城定秀夫
脚本:城定秀夫 谷口恒平(終恋)
企画・製作・配給:日活