TREASURE COLLECTION
【日活100周年邦画クラシックス】宵待草
DVD
にっかつひゃくしゅうねんほうがくらしっくすよいまちぐさ
日本最古の映画会社・日活は2012年9月に創立100周年を迎えました。
この100年のご愛顧に感謝し、とっておきの100作品を続々リリースします。2013年6月は「女優(アイドル)」誕生!日本中が恋をした、時代のヒロインたち。『宵待草』は神代辰巳監督×細野晴臣(音楽)×長谷川和彦(脚本)多彩な才能が謳う、才媛ビーナスへの賛歌
頃は大正、浅草六区の活動写真館の弁士、黒木大次郎(青木義朗)を首領株に「ダムダム団」というアナーキストの集団があった。弁士見習いの平田玄二(夏八木勲)が副団長格で、井上他十数名の団員がいた。成金代議士・谷川武彦(仲谷昇)の息子で大学生の国彦(高岡健二)もいつしか彼らの仲間になっていた。国彦には女と寝ようとすると、ひどい頭痛に見舞われるという奇癖があった。ある日、温泉場行の乗合馬車で国彦は令嬢風の娘しの(高橋洋子)に会い、撞球(ビリヤード)場では虚無的な男、北天才(荻島真一)と知り合った。痛飲した、翌朝大木で首を吊っている北の姿があった。その夜、北の通夜で国彦はしのと顔を合わせた。翌日、東京へ帰ったしのを追うように国彦は東京へ帰り玄二を訪ねると、女スリのお新(芹明香)に紹介された。その夜三人は夜遅くまで痛飲した。交番襲撃に失敗したダムダム団は、今度は政界の黒幕北条寺の孫娘を誘拐した。その娘を見た国彦は驚く。娘はしのだった。彼女は誘拐とはつゆ知らず、国彦が自分を口説くために友人を使ったと思っていた。その夜、ようやく二人は愛を確めあうのだった…。
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