主演に岸井ゆきのさん、共演に浜辺美波さんを迎えた、中川龍太郎監督最新作『やがて海へと届く』のオリジナル・サウンドトラックを、映画公開日の4/1(金)にあわせ<デジタル配信限定リリース>することが決定しました。
本作の音楽は、映画『朝が来る』、テレビドラマ「中学聖日記」などの音楽を手掛け、近年ではイギリス映画『RUDY』や、 アメリカのテレビドラマ「Love Is__」の音楽を担当するなど、国際的な活躍が光る小瀬村晶氏。
また、アニメーション挿入曲/エンディ ング曲を担当したのは、中川龍太郎監督作品『わたしは光をにぎっている』『四月の永い夢』『湯あがりスケッチ』で作編曲・劇伴プロデュースなどを手掛けた加藤久貴氏。
彩瀬まる氏の同名小説を映画化した本作は、突然消息を絶った親友のすみれ(波辺美波)の不在を受け入れられずにいる主人公・真奈(岸井ゆきの)の“本当のすみれ”を探す旅を描き出します。喪失から再生へと向かうなかで、全編に散りばめられた詩的で幻想的な音楽は、時に叙情的に、あるいは心の奥に寄り添うように、深淵に響き渡ります。
『やがて海へと届く』オリジナル・サウンドトラック情報
Akira Kosemura, Hisaki Kato
One Day, You Will Reach The Sea (やがて海へと届く)
©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
01. Prologue (Kato)
02. When We First Met (Kosemura)
03. Somewhere By The Sea (Kosemura)
04. Fukaku, Fukaku (Kosemura)
05. Blank Out (Kosemura)
06. Looking For You (Kosemura)
07. Dreamt Of You (Kosemura)
08. One Side Of The Universe (Kosemura)
09. Belong To The Sea (Kato)
10. Epilogue (Kato)。
配信サービス情報(DL・サブスクリプション)
Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/1613931980
Spotify: https://open.spotify.com/album/37lyDND4p9Rj5DJ2mQbUTi
その他、各サービスにて配信中!
オリジナル・サウンドトラック配信にあたり、コメントが到着しました!
小瀬村晶 氏(音楽)コメント
生命が在ることの尊さや、それが当たり前ではなく不確かな奇跡の連続であるということを、実際の経験として理解した、あれからの11年。
“なんとなく生きる”ということができなくなってしまったように思います。私が、特に目指していたわけでもない作曲家になってしまった理由には、自分のなかに在る音と世界を繋げることで自分を保てると発見したことが大きいのですが、それだけではなく、社会や世間といった自分と相容れない世界と関わらずとも生きていけるだろうと、安易な想像をした結果でもあります。しかし、”なんとなく生きる”ことができなくなってしまってからは、自分の近くに居てくれる人々と、音楽を通じてシンパシーを感じてくれる人々の為に、精一杯生きている人間としての音楽を届けたいと思うようになりました。
映画のなかの真奈とすみれのように、魂で共鳴し合えたとしても、ずっと一緒には居られないのだから。
自分のなかにある恐怖や不安と対峙しながら、二人のことを想うことで、なんとか音楽を作り続けました。
二人三脚で音を探し続けてくれた音楽プロデューサーの北原京子さんをはじめ、音楽チームの皆さんに感謝します。
<プロフィール>
1985年生まれ、東京都出身。07年にソロアルバムを豪レーベルから発表後、英映画『RUDY』(21/ショーナ・オーバック監督)、アニメ映画『サマーゴースト』(21)、映画『朝が来る』(20/河瀨直美監督)、米ドラマ「Love Is__」(18)、TBSドラマ「中学聖日記」(18)の音楽を担当。ほかにも、『THE CENTER LANE』(21/是枝裕和監督)、米映画『ジョナス・ブラザーズ 復活への旅』(19/ジョン・ロイド・テイラー監督)、仏映画『Losing It』(19/オードレイ・ディヴァン監督)への楽曲提供や、任天堂ゲーム「ジャックジャンヌ」(21)の音楽監督など、幅広く活躍している。
加藤久貴 氏(アニメーション挿入曲/エンディ ング曲)コメント
本作を初めて観た時、真奈とすみれを始めとした登場人物を通して、人ひとりの存在とその呼吸の力強さを感じました。
命の大きな繋がりと人ひとりの中にある様々な感情を音楽に込めました。
ご覧いただいた方にとって本作の音楽が共に寄り添えるものになれば嬉しいです。
<プロフィール>
1984年生まれ、群馬県出身。国立音楽大学作曲専攻卒業。映画・CM作品を中心に活動する。主な映画作品に『世界でいちばん長い写真』(18/草野翔吾監督)、『浜の朝日の嘘つきどもと』(21/タナダユキ監督)、『君は永遠にそいつらより若い』(21/吉野竜平監督)など。その他、ドラマ「レンタルなんもしない人」(20/TX)やアニメ「HERO MASK」(18-19)、CM作品など多数。中川龍太郎監督とは『四月の永い夢』(18)、『わたしは光をにぎっている』(19)に続き本作で3作目となる。
いよいよ本日公開初日を迎えた『やがて海へと届く』。若手を代表する二人の共演、彩瀬まる氏の同名小説と、詩人としても活躍する中川監督が描く世界観との圧倒的映像美の融合を、ぜひ劇場でご堪能ください。
映画『やがて海へと届く』2022年4月1日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開!
親友がいなくなって5年。忘れたくない思い出と、知らなかった親友の秘密―
私は、本当の彼女を探す旅に出る。
引っ込み思案で自分をうまく出せない真奈は、自由奔放でミステリアスなすみれと出会い親友になる。しかし、すみれは一人旅に出たまま突然いなくなってしまう。あれから5年―真奈はすみれの不在をいまだ受け入れられず、彼女を亡き者として扱う周囲に反発を感じていた。ある日、真奈はすみれのかつての恋人・遠野から彼女が大切にしていたビデオカメラを受け取る。そこには、真奈とすみれが過ごした時間と、知らなかった彼女の秘密が残されていた...。真奈はもう一度すみれと向き合うために、彼女が最後に旅した地へと向かう。
©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
映画『やがて海へと届く』
出演:岸井ゆきの 浜辺美波
杉野遥亮 中崎敏 鶴田真由 中嶋朋子 新谷ゆづみ / 光石研
原作:彩瀬まる「やがて海へと届く」(講談社文庫)
監督・脚本:中川龍太郎
脚本:梅原英司
アニメーション監督:久保雄太郎、米谷聡美
2022年/日本/カラー/アメリカンビスタ/DCP/5.1ch/126分
©2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
公式twitter:@yagate_movie
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