韓国で数々の賞を受賞した話題の映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』。他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒと、ゲイであることを隠し孤独に生きるフンス。本作は、正反対の二人が出会い、同居したことから始まる「自分らしい生き方」を見つける物語です。
主人公のジェヒを演じるのは、大ヒット作『破墓/パミョ』で高く評価され、「百想芸術大賞」映画部門女性最優秀演技賞を受賞したキム・ゴウンさん。フンスは、国際的に注目された壮大なドラマシリーズ「Pachinko パチンコ」に出演し傑出した存在感とリアリティ溢れる演技力で世界から“発見”された、新鋭俳優ノ・サンヒョンさん。
原作は世界三大文学賞「国際ブッカー賞」や「ダブリン文学賞」にノミネートされた、パク・サンヨン氏のベストセラー小説。監督は、『アメノナカノ青空』『女は冷たい嘘をつく』『探偵なふたり:リターンズ』のイ・オニ氏が務めます。
勉学に勤しみながらもクラブでハメを外し、酒にのまれ、恋をして笑って泣いて。そんな青春時代を送った無二の親友・ジェヒとフンス。映画公開を今月6/13(金)に控え、2人が “いるかもしれない” !? “聖地巡礼” スポットをご紹介します。
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ジェヒとフンスが出会った大学のシーンは、2か所で撮影されました。1つは東大門区にあるソウル市立大学。ここでは主に外ロケを敢行。緑に溢れたキャンパスで、ドラマの撮影などでも多く使用されています。周囲には高麗大学や慶煕大学、韓国外国語大学と大学が集まっており、地下鉄1号線「清涼里」駅からバスで5分ほどの場所にあります。
教室内での撮影は、徳成女子大学校。ソウル中心地から少し離れた道峰区にあり、落ち着いた環境で国際交流にも力を入れている学校です。
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夜遊びにも精を出すジェヒとフンス。ハメを外して遊び倒す2人の “行きつけ” クラブは5箇所。梨泰院と弘大、若者に人気のエリアで撮影されました。
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<旅行客にも大人気・弘大エリア>
芸術系大学・弘益大学を中心とし、街全体にアートな雰囲気が漂い、おしゃれなレストランやカフェが立ち並ぶ、観光スポットとしても人気のエリア。夜遊びスポットとしても知られており、週末はクラブ通いの若者で賑わいます。
撮影で使われたのは、EDMやHIPHOPが中心で、有名DJも登場する大箱・CLUB.G1、韓国ドラマにも度々登場し、日本人にも知られるCLUB TRACK、そしてShark pub(いずれも麻浦区)。
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また、ジェヒとフンスが酩酊しまくり、うっかりお揃いのタトゥーを入れるタトゥーショップはjangsumalbeo1。酒に酔った状態でタトゥーを入れたフンスはこのあとある悲劇に見舞われます。くれぐれもタトゥーを入れる際はシラフの時に・・・。
ジェヒが弁護士の恋人と出会うバーはBar Kian(麻浦区)。煉瓦造りのような内装が特徴的で、店内にはレコードが流れます。ここはタトゥーショップjangsumalbeo1から程近い場所にあります。
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<ドラマでも有名に・梨泰院エリア>
韓国・ヨーロッパ・アメリカ・中東など世界中の文化がミックスされ、屋台グルメからおしゃれなカフェ、ショッピングやナイトクラブまで楽しめる人気スポット・梨泰院。ここでは、フンスが通うゲイ・ナイトクラブとしてEagle SeoulとGYM CLUB SEOUL(※いずれもゲイオンリー)で撮影が行われました。
また、ジェヒとフンスが共同生活を送ることになるアパートメントは、梨泰院エリアで撮影。勉学に励み、夜は遊び倒す、いかにも若者らしい生活を謳歌している様子が想像できるでしょう。
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<富裕層エリア・江南区>
ジェヒとフンスのファッションにも注目です。2人のショッピングシーンが撮影されたのは、韓国発のストリート系セレクトショップ・ALAND。ソウルの富裕層エリアとして知られる江南区のショップで撮影されました。Ålandはリアルな韓国最旬トレンドをチェックできる人気ショップで、日本でも渋谷・大阪・埼玉に店舗を構えるほか、通販も展開しています。
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江南区には社会人となったジェヒが会社の飲み会で訪れる居酒屋も存在します。Osu Yangpuni Dongtae Jjigaeは、その名の通りスケトウダラの “トンテチゲ” の専門店。地元民に愛されるお店で、グループでの集まりに最適。無意識なままに繰り出される上司や同僚の理不尽で不躾な言葉に晒される毎日。しかしそれまでの我慢や同調をやめて、再び自分を取り戻すことになるジェヒ。そのきっかけとなるのがこの場所です。
韓国旅行の際には、ぜひ2人の軌跡を辿ってみてはいかがでしょう!?
笑って、泣いて、前を向く—。二人の友情にグッとくること間違いなしの映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』に、引き続きご注目ください。
映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』2025年6月13日(金)全国ロードショー!
ストーリー
自由奔放でエネルギッシュなジェヒと、繊細で寡黙なフンス。正反対の二人が出会い、ある出来事をきっかけに特別な契約を結び、一緒に暮らし始める。ジェヒは世間のルールに縛られず、恋愛と夜遊びを全力で楽しみながら生きている。一方、フンスはゲイであることを周囲に隠しながら、孤独と向き合う日々を送っていたが、ジェヒに刺激され徐々に外の世界へと踏み出していく。そして二人は互いの「自分らしさ」を励まし合い、次第にかけがえのない存在となっていった。大学を卒業し、それぞれの道に進んでも、二人の関係は変わらないはずだった。だが、社会に出た二人に人生の大きな転機が突き付けられ、大切な友情に思いがけない危機が降りかかる──。
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映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』
監督:イ・オニ
原作:小説『大都市の愛し方』 より「ジェヒ」(パク・サンヨン著、オ・ヨンア訳/亜紀書房)
出演:キム・ゴウン ノ・サンヒョン
2024年/韓国映画/韓国語/原題:대도시의 사랑법(英題:Love in the Big City)/1時間58分/カラー/1.85:1/5.1ch/字幕翻訳:本田恵子
提供:KDDI
配給:日活/KDDI
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公式X / 公式Instagram @lovein_jp #映画ラブイン
『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』関連ニュース
*フンスのキャラクター動画解禁
*ポスタービジュアル&予告編解禁
*日本公開決定
★現在公開中のその他の日活ラインナップもご期待下さい★