沢田研二主演映画『土を喰らう十二ヵ月』予告編、ついに完成! サン・セバスティアン映画祭に出品! 9/13 より松屋銀座 8F に一週間限定ショップ開店!!
2022.09.08(木曜日)

沢田研二さん主演映画『土を喰らう十二ヵ月』が11月11日(金)全国公開となります。

本作は作家・水上勉さんによるエッセイ『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』を原案に沢田研二さん主演、『ナビィの恋』『盆唄』の中江裕司さんが監督・脚本を手がけ映画化。共演には松たか子さん、西田尚美さん、尾美としのりさん、檀ふみさん、奈良岡朋子さんほか豪華俳優陣が脇を固めます。日本の里山の美しい四季の移り変わりと、料理研究家の土井善晴さんが手掛ける料理の数々も描かれます。


©2022『土を喰らう十二ヵ月』製作委員会

予告編が解禁!

「山荘にやってきた恋人・真知子(松たか子)に「寒かっただろ?」と優しい笑顔をむけるツトム(沢田研二)から、予告編は始まります。

「つち?土の香りなのね。」と子芋の“土の香り”に気づく真知子など、要所要所のセリフで物語が動きだします。禅寺の和尚の教え、亡くなった妻の存在、「所詮人は、一人で生まれて、一人で死んでいく」というツトムの考え方など、本作の世界観が立ち上がっていく予告編になりました。

何より目を引くのは、“畑と相談して”ツトムが作る普段の献立、真知子の為に作る料理、通夜振る舞い。子芋の網焼き、炊き立てのみょうがご飯、わらびのおひたし、胡麻豆腐、ふろふき大根、若竹煮など、目に美しく、食欲をそそる料理が続きます。本作は料理研究家の土井善晴が初めて映画の料理に挑んだ作品でもあります。

サン・セバスティアン映画祭 キュリナリー・シネマ部門に出品!

この度、9/16(金)~24(土)にスペインで開催されるサン・セバスティアン国際映画祭「キュリナリー・シネマ部門」への出品が決定。ヨーロッパの食の都で、“土井善晴が手がける和食”が世界デビューを飾ります。

9/21(水)のプレミア上映後には、作品をテーマにしたディナーが楽しめるのが特色の部門です。ディナーの料理は、スペインのレストラングループ「NOMO」で活躍する茨城県出身の萩野谷尚之氏が担当。どんな料理が提供されるのか。本作の世界デビューにご期待ください!


©2022『土を喰らう十二ヵ月』製作委員会

9/13 より松屋銀座 8F に、一週間限定ショップ開店!

また、9/13(火)~9/19(祝・月)に松屋銀座 8Fイベントスクエアで開催される「銀座・手仕事直売所」に、『土を喰らう十二ヵ月』の世界観を楽しめるショップが開店。本作で使われている器や関連本などをご購入いただけます。「ツトムの台所」で撮影ができる SNS スポットも登場します。

『土を喰らう十二ヵ月』11月11日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開!


写真は、通夜振る舞いの胡麻豆腐をつくる、割烹着姿のツトムと真知子。胡麻の擦り方を教えています。©2022『土を喰らう十二ヵ月』製作委員会

長野の山荘で暮らす作家のツトム。山の実やきのこを採り、畑で育てた野菜を自ら料理し、季節の移ろいを感じながら原稿に向き合う日々を送っている。時折、編集者で恋人の真知子が、東京から訪ねてくる。食いしん坊の真知子と旬のものを料理して一緒に食べるのは、楽しく格別な時間。悠々自適に暮らすツトムだが、13 年前に亡くした妻の遺骨を墓に納められずにいる…。

---------------
主演:沢田研二 松たか子 西田尚美 尾美としのり 瀧川鯉八 / 檀ふみ 火野正平 奈良岡朋子
監督・脚本:中江裕司
原案:水上勉 『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』(新潮文庫刊)『土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月』(文化出版局刊) 
料理:土井善晴
製作:『土を喰らう十二ヵ月』製作委員会
制作プロダクション:オフィス・シロウズ 
配給:日活 
公式サイト:https://tsuchiwokurau12.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/tsuchiwokurau12
公式Facebook:https://www.facebook.com/tsuchiwokurau12/
---------------

『土を喰らう十二ヵ月』関連ニュース
特報&メインビジュアル解禁!
ヒロイン&共演者決定!
公開決定

★現在公開中のその他の日活ラインナップもご期待下さい★