2026/10/2(金)公開映画『ファーストボイス 』待望のファーストイベントとなる完成披露試写会イベントが9/13(日)に行われ、主演の綾瀬はるかさん、共演のファーストサマーウイカさん、松本穂香さん、工藤阿須加さん、水川かたまりさん、木村多江さんら豪華キャスト陣と、メガホンをとった前田哲監督が舞台挨拶に登壇。作品や役に対する熱い思い、撮影時の裏話はもちろん、これまで明かされなかった《初出し》エピソードまで惜しみなく語り尽くしました。
さらに、キャスト陣が未来のために打ち破りたい目標などを明かす「決意のファーストボイス宣言」コーナーも実施。一体どんな「ボイス」が飛び出したのか…!?

日本中がバブル景気に沸いていた1989年。働く女性は “結婚までの腰掛け” だと、多くの人が思い込んでいた時代。日本で初めて「ハラスメント」が “事件” となりました。そして、その裁判がやがて、社会の価値観とルールを大きく揺り動かしていきます。そこには、新たな未来を切り開こうと挑んだ女性たちの活躍がありました。
100%負けると言われた裁判で、果たして《日本初》の勝訴をつかみとることはできるのか?! 日本中にスカッとした感動を届ける<痛快リーガルエンターテインメント>が、この秋、誕生します!
そんな常識に挑み、壁をぶち破り、未来を切り開いた女性たちを描く本作にちなんで、綾瀬はるかさん、ファーストサマーウィカさん、松本穂香さんの3人が舞台上に置かれた壁をぶち破って登場するサプライズ演出で完成披露イベントは幕を開けました。
困った人を放っておけないお人好し弁護士であり、三児の母。恵からの依頼に「この裁判は未来に繋がる」と、信念を胸に立ち上がる朝日道子を演じた綾瀬はるかさんは「本日はお越しいただきありがとうございます。初めてお客さまに観ていただくということで、楽しみにしていました」と初のお披露目を喜びました。

職場で理不尽な嫌がらせを受け、大好きな仕事をも奪われたとして会社と上司を相手に提訴したいと朝日に相談を持ち掛ける、上原恵を演じたファーストサマーウイカさんは「実話に着想を得た物語ということで、きっと今生きるみなさんにつながる物語なので、そういった部分を観ながらみなさんの人生を感じてもらえたら」と挨拶しました。

朝日の弁護士事務所で働く新人弁護士・藤野栞を演じた松本穂香さんは、サプライズ登場に触れ「初めての登場の仕方でまだ心拍数が上がっています。初のお披露目ということで皆さんに楽しんでいただきたい」と笑顔で挨拶しました。

恵が勤めていた出版社の広告クライアントで、被告側の証人として出廷する小松貴教を演じた工藤阿須加さんは「この映画は勇気がもらえる最高に楽しめる映画になっているので、ぜひ楽しんでもらいたい」と作品の出来に太鼓判を押しました。

恵がかつて勤めていた出版社の担当雑誌の編集長で、年下ながら優秀な恵の才能を認められず、彼女を追い詰めていく澤口裕人を演じた水川かたまりさんは「季節の変わり目ですので、体調管理をしっかりしてください」とお客さまを気遣うあいさつで笑いを誘いました。
セクシュアル・ハラスメントについて理解の深い弁護士で、朝日の信念に共感し共に立ち上がる宮本由莉子を演じた木村多江さんは「私もこの映画を観て一歩踏み出す勇気をもらったので、みなさんも映画を観終わりましたら、周りの人への宣伝に協力してほしいです。みなさんも一歩ふみだしてください」とアピールしました。
そして本作のメガホンをとった前田哲監督は「できる限り80年代、90年代のヘアメイク、服装などをリアルに再現してます。その時代を経験されている方にとっては懐かしく、知らない若い世代にとっては新鮮に映るかと思います。そのファッションをキャスト陣が完璧に着こなしてお芝居をしている。そういうところも楽しんでほしいです」とコメントしました。

劇中で着用した衣装をイメージしたスタイリングで登場した綾瀬さん。ポスタービジュアルでも着用されている赤のボディコンさながらのバブリースタイルについて「バブル時代の雰囲気を取り入れつつ、今の感じも取り入れつつ、着ると洋服からエネルギーをもらえる。時代の雰囲気を感じてほしいと思ってます」と衣装のポイントと本作の見どころに言及しました。
本作は実際に起きた日本初のハラスメント裁判に着想を得た物語。
そこで撮影に取り組む際の気持ちを聞かれると綾瀬さんは、当時の裁判の記事や資料を読み込んだと明かし「どういう思いで先生たちが闘っていたのか勉強しました」と語りました。
ファーストサマーウイカさんは「実際に生の声、本人からお話を聞かせていただきました。あと裁判のシーンというのは空気感がどうしてもわからないので、実際に傍聴に足を運んで、そこにいる人が纏う雰囲気というのを体で感じて少しでも撮影に持ち込めるようにしました。」と撮影前に入念な準備をしたことを語りました。また自身が着ている黄色い派手な衣装についても「ビジュアルは普段と変わらず色の暴力と言いますか。まずは見た目から入っていくというのもこの作品では大事」と話しました。
松本さんは「資料を読み込んで、昔の話ですけれども、今この映画をやる意味を考えながら撮影に挑ませていただきました」とその心構えを明かしました。

©2026「ファーストボイス」製作委員会
工藤さん、水川さんは被告の立場として女性弁護団と対峙する役どころ。工藤さんは「怖かったですね、やはり女性は怒らせてはいけないな。もちろんお芝居なのですが、自分の心を刺されているような、すごくリアルで、とにかく女性を怒らせちゃいけない」と。
水川さんも女性を苦しめる役どころで、女性キャストに「すみませんでした」とこの場を借りて謝罪。「一日中裁判のシーンで被告人席に座っていると、本当に悪いことをしたんじゃないかと考えてしまう。ホテルに帰ったら癒しのために “コビトカバ” を観ていました」と苦労を吐露しました。
弁護団の一人として戦っていく役どころの木村さんはそんな男性キャストについて「二人が良いお芝居をされていました」と称賛を送り、撮影現場で「女子高生のようにペラペラしゃべっていて、監督に怒られたりしました」と振り返りました。
ハラスメントは、今もなお問題視されているテーマ。
現代にもつながるその問題を、エンターテインメントとして昇華させるうえで意識した点について前田監督は「観た人がどう感じるのか、どういうふうに思うのかが1番。だからファーストボイスというよりはファーストオーディエンスという気持ちで」と観客の目線を大事に考えていることが窺えるコメントをしました。
またイベント当日の朝には、本作の主題歌が、ちゃんみなさんの「History」に決定したことが発表されました。
劇中に登場する、常識に立ち向かい歴史を揺り動かしていった女性たちのように、強いメッセージが印象的な楽曲について、綾瀬さんは「ちゃんみなさんの声だったり曲が持つエネルギーが、観終わった後にみなさんに想いを届けてくれる曲だなと思いました」と。
前田監督も「想像をはるかに超える強い楽曲。この曲のおかげで映画が良い締めくくりになったかなと思います」と喜びました。

©2026「ファーストボイス」製作委員会
映画では綾瀬さん演じる朝日弁護士を中心に、“常識” という壁に挑み、未来を切り開いていく女性たちの姿が描かれています。ということで作品のテーマ “一歩踏み出す勇気” にちなみ、登壇者が未来のために打ち破りたい壁をフリップに書いて発表、「ファーストボイス宣言」をしました。
綾瀬さんは “いつか使うかもの壁“ と宣言し、「いつか使うかもって思うと手放せなくて、ある程度まで行くと捨てられない、いつか使うかもしれない軍団の壁がなかなか超えられないですね」と説明しました。

ファーストサマーウイカさんは “後回しの壁” と書き、劇中の朝日先生のセリフ “レッツビギン” に触れ、「ほんとにビギンしないと始まらないし終わらない」と説明しました。
松本さんは “ドアの壁“ と宣言し、「おうちのドアのことで。お休みの日は一日同じ場所から動かないこともあるくらいおうちが好き」と明かすと、木村さんから「現場でも一番早く帰ってた。」と突っ込まれていました。
そんな木村さんの宣言は “心の声の壁”。「次の日の仕事が午後からだったりすると夜起きていたい、と心の声が聞こえてきて、首がもげそうなのに起きている。美容と健康のために寝ます」と壁を破る宣言をしました。

水川さんは “進研ゼミの壁” と記入。「ソラマメという名前の犬を飼っていて、その犬に進研ゼミから勧誘のハガキが届くんです。とてもそれが可愛いので、犬史上初の契約してみようかな」とその理由を説明し会場を驚かせました。

工藤さんは “断捨離の壁” にした理由について「自分で買ったものは捨てられるんですけど、もらったものはその人の顔が浮かんで捨てられない」と優しい工藤さんらしさを感じさせるエピソードを話してくれました。
前田監督は綾瀬さんの意外な才能に言及。「みんなのイラストを描いていたり、色んな才能があるんです。本作で綾瀬はるかが色んな壁をぶち破っている」と話しました。
そして登壇者とお客さまのコール&レスポンスにも挑戦。綾瀬さんからの「この秋は!」の掛け声に、登壇者と会場のお客さま全員で「ファーストボイス!」と宣言し、大盛り上がり。
最後は綾瀬さんが「この話は実話に着想を得て、常識という見えない壁に奮闘していく人たちのお話です。その姿を見て、勇気とか踏み出すことの大切さを感じていただけたら嬉しいです。男女問わず楽しんでいただけるエンターテインメント作品に仕上がっていると思います。面白かったら、友達を連れてまた観に来てください!」とメッセージを寄せ、終始笑いの絶えない完成披露イベントを締めくくりました。
映画『ファーストボイス』2026年10月2日(金)全国公開!
STORY
ディスコでミラーボールが煌めき、日本が好景気に沸いた1989年――。寝ぐせ頭で法廷に駆け込む日々を送り、お金にならない案件ばかりを受けてしまうお人好しの弁護士・朝日道子(綾瀬はるか)。そんな彼女のもとに、職場で理不尽な嫌がらせを受け、大好きな仕事をも奪われたとして、会社と上司を相手に提訴をしたいという女性・恵(ファーストサマーウイカ)が訪れる。しかし、それは誰も戦ったことのない前例なき「ハラスメント」を巡る裁判。新人弁護士の栞(松本穂香)は「勝ち目がない」と反対するが、朝日は「この裁判は必ず未来に繋がる」と立ち上がる。彼女たちの前に立ちはだかるのは、“常識” という巨大な壁。それでも踏み出した勇気ある一歩と最初の一声 “ファーストボイス” が、日本社会を揺り動かしていくー!

©2026「ファーストボイス」製作委員会
『ファーストボイス』関連ニュース
*主題歌決定&スペシャルムービー解禁
*特別映像解禁
*場面写真一挙解禁
*予告、本ポスター、追加キャスト解禁
*公開決定!特報&ファーストビジュアル解禁

★2026年10月2日(金)全国公開★
VS“常識”!《日本初》の「ハラスメント裁判」に挑んだ型破りな弁護士たちの【実話に着想を得た物語】
監督:前田 哲
出演:綾瀬はるか
ファーストサマーウイカ 松本穂香
峯村リエ 山田真歩 工藤阿須加 水川かたまり(空気階段) / 鈴鹿央士 迫田孝也 酒向 芳
木村多江 筒井道隆
脚本:橋本裕志 音楽:富貴晴美
製作:「ファーストボイス」製作委員会
配給:松竹 / ワーナー・ブラザース映画