栗山千明、石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介が集結!!
’11月15日(土)に初日を迎える『GSワンダーランド』の公開を記念して、<一夜限りの日劇GS復活祭>が東京・有楽町のGSの聖地“日劇”にて行われました。
◆1960年代に一世を風靡した往年のGSスターの皆様が日劇1入り口前のレッドカーペットを闊歩されました!!写真左より順番に、スリービックリーズ、ケイ・アンナさん、ザ・ジャガーズの岡本信さん、パープル・シャドウズの今井久さんと綿引則史さん、ザ・ビーバーズの成田賢さん、エドワーズの大石吾朗さん、ザ・ゴールデン・カップスのマモル・マヌーさん、そして舞台挨拶の司会を務められるモト冬樹さんの皆さんです。
集合写真
◆映画『GSワンダーランド』のキャスト・監督による舞台挨拶です!司会者はモト冬樹さん、そしてご登壇されたのは栗山千明さん、石田卓也さん、水嶋ヒロさん、浅利陽介さん、そして本田隆一監督です。
―栗山さんは、GSをご存知でしたか?
栗山 正直知らなかったのですが、曲を聴いたらキャッチーな曲が多くて面白いと思いました。
―石田さんは、素晴らしい歌声を披露していますが、実際に歌ってみていかがでしたか?
石田 難しかったです。レコーディングとかボイストレーニングとか初めてでしたし・・。
―水嶋さんは、この映画で経験されたマッシュルームカットとタイツはいかがでしたか?
水嶋 何故かこのメンバーの中で、僕だけ地毛であのマッシュルームカットを実現していたんです。何故だろうと今でも思うんですが・・・。皆よりも1時間も早く入ってカールを巻いてました(笑)。
―私からしたら羨ましい限りですね(会場は大爆笑)
水嶋 タイツは、最初は恥ずかしかったんですが、何よりも脱ぐ時が気持ちいい!あの快感が忘れられないです(笑)。
―浅利さん、共演された方々の印象やエピソードなどありましたら教えて下さい。
浅利 撮影に入る前、皆でバンドの練習をしていたんですが、目の前で本田監督やナイスミドルな年代のスタッフの方が、僕ら以上にテンション高くノリノリな動きをするので、自信喪失しちゃいました(笑)。
音楽のシーンは本当に楽しくて、(水嶋)ヒロくんの素晴らしい発声のシーンもあるので、そこ必見ですよ!
―監督はGSのどのようなところに魅力を感じますか?
監督 今回演じる若い子達が台本をみて感じたようなショックを僕も高校生の頃に始めてGSに出会って感じました。最初は男がタイツを履いているとか、大きな蝶ネクタイをしているとか、見た目から入ったのですが、実は楽曲がすごくかっこよくて、いつしか奥の深い世界にはまっていきました。
―最後に、石田さん、栗山さんから見どころをお願いします。
石田 とにかく演奏シーンがみどころです!特に、浅利くんの気持ちよさそうな顔で演奏しているシーンが僕は好きです。
栗山 若い方からご年配の方まで、幅広い年代の方に楽しんでいただける、笑いあり、感動あり、そして色彩の綺麗な映像がいっぱいの映画です!
11月15日(土) 渋谷シネマGAGA!、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿 他全国ロードショー
監督:本田隆一 脚本:本田隆一 永森裕二
出演:栗山千明 石田卓也 水嶋ヒロ 浅利陽介 ほか
主題歌:「海岸線のホテル」/ザ・タイツメン 作詞:橋本淳 作曲:筒美京平