'2月9日(土)、『L change the WorLd 』が初日を迎えました。
主演の松山ケンイチさん他、豪華キャストによる初日舞台挨拶が銀座の丸の内ピカデリー1にて行われ、初日を迎えた感想をひと言づついただきました。その模様をお伝えいたします。
松山ケンイチ 初日を迎えることができて本当にうれしいです。『デスノート』前編、後編、そして今回と、3回"L"という役を演じさせていただきました。"L"が僕に与えてくれた影響はとても大きいです。お芝居だけでなく、生きることの大切さなど本当に多くのことを"L"から学びました。
工藤夕貴 寒い中、これほど多くの人に来ていただき、私たちは本当に幸せです。そして久しぶりに日本映画に出演させていただき、改めて思ったのは、やはり日本映画はいいなぁということです!すばらしいスタッフ、そしてキャストの方々から毎日多くの刺激をいただきました。ありがとうございました。
福田麻由子 無事に初日を迎えることができて、そしてこれほどたくさんの方々の前で挨拶させていただくことができて本当にすごくうれしい気持ちでいっぱいです。ご覧になった皆さんにとって、この映画が日常の中でちょっとでも役に立ったり、助けになってくれたらいいなぁと思います。この作品に参加できて本当にうれしいです。ありがとうございました。
佐藤めぐみ 私はこういうブラックな役はやったことがなくて、ずっとやりたいと思っていたのですごく楽しみながらできました。現場の雰囲気はすごく良くて、撮影中はもちろんプライベートでもみんな活き活きしていました。映画にはそんな感じがしっかり出ていると思います。一人でも多くの方に観ていただきたいです。
福田響志 僕はこの映画が初めてだったのに、監督や松山さん、他の出演者、スタッフの皆さんがとてもやさしくしてくれたのでとても楽しかったです。
藤村俊二 私は早々死んでしまって少ししか出ていないので、あまり記憶に残っていない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は延々と"L"の世界にワタリは生き続けている、ということが作品を通じてわかっていただけたのではないかと思っています。監督がすばらしい映画に仕上げてくれたことが、何よりうれしいです。そしてとにかく"L"がすばらしい。松山くんじゃなくて"L"がすばらしいんですよ(笑)。でも松山くんが本当に"L"なんじゃないかと、僕は今でもそう思ってしまうくらいすばらしい。どうぞ皆さん、よろしくお願いいたします。
南原清隆 今日は寒い中本当にありがとうございます。最初、FBIという役柄を聞いてビックリしました。商店街のシーンを撮影中、「お前本当は日本人だろう!」とアドリブで言われて、思わず「イエス アイ アム」と言いかけたのですがコントになると思って堪えました(笑)。皆さんがそれぞれの役を一生懸命演じてすばらしい映画になったと思います。中でもすごかったのが高嶋くんで、彼は全く役作りをせず、素でやってましたね(笑)。あれはビックリでした。普段はこんなやさしい顔をしていますが、とんでもない悪ですから(笑)。"L"が伝える新しい世界というのものを感じていただけたと思います。本当にありがとうございました。
高嶋政伸 大好きな『デスノート』シリーズに参加させていただき、そしてまた、今回はテロリストというか、死の商人というか、そういった悪党にキャスティングしていただき本当にありがとうございます。本日初日を迎え、幸せで胸がいっぱいです。この作品は日本映画とは思えないほどのスケールなんですが、でも"L"と子供たちの心の交流がすごくよく描かれています。『女優霊』(96年)のころから大好きだった、中田監督の細やかな演出がすばらしく、奥の深い映画になっていると思います。ぜひ皆さん応援のほど、よろしくお願いいたします。
中田監督 今日は寒い中本当にありがとうございます。昨日放送された『デスノート the Last name』を見返してみて思ったのですが、"L"がニコっと笑って実にあっけなく死んでしまうんですね。それがあっけないばかりに、その微妙な笑顔が本当に切ない。"L"がやるべきことをやって死んだのだ、というそんな瞬間なんですが、その瞬間に向けて僕はこの映画を撮りたいと思いました。また今回は、『デスノート』のキャラクターに加えてオリジナルのキャラクター、ストーリーを展開させていただきましたことを心から感謝しています。
松山ケンイチさんだけもう一言
この映画のテーマでもありますが、「どんなに偉大な人間でも一人で世界は変えられない」というセリフがあったんですが、本当にそのとおりだと思います。自分を変えられない人間が世界を変えられるはずがない。一番大切なことは、自分を大切にして、自分に関わっているまわりの人たちを大切にすること。みんながそういう気持ちを持っていればもしかしたら世界は変えられるのかもしれません。この映画を通して、そんなことを考えていただけたらと思います。
『L change the WorLd 』
日本・韓国・台湾・タイにて絶賛公開中!!
制作プロダクション:日活撮影所
配給:ワーナー・ブラザース映画
企画製作:日本テレビ
製作:日本テレビ 集英社 ホリプロ 読売テレビ バップ 松竹 ワーナー・ブラザース映画 日活/STV MMT SDT CTV HTV FBS
公式サイトはこちら → http://wwws.warnerbros.co.jp/L-movie/