夏目漱石の原作を映画化した『ユメ十夜』。夏目繋がりということで、1/11のドリームプレミア試写会で復活された漱石さんが、グラビアアイドルの夏目理緒さんをゲストに迎えて、開運祈願を兼ねた特別試写会を開催しました。

司会：今日は、夏目漱石さんと同じ夏目ということで、スーパーボディの持ち主、グラビアアイドルの夏目理緒さんが応援に駆けつけてくださいました。何やら怪しいマントをかぶっていらっしゃいますが、その中に何が隠されているか早速そのマントを取っていただきましょう。

漱石さん旧・千円札模様のビキニ姿をご披露

司会：夏目漱石さんの入った千円札模様のビキニですね。まさに夏目漱石いっぱいという感じですね。

理緒さん：はじめまして。夏目理緒です。今日は女性の方が非常に多いのでなんとなく気まずいのですが（笑）映画と夏目理緒を目に焼き付けて帰っていただきたいと思います。

司会：このすばらしいボディに皆さん釘付けという感じですね。理緒さんは『ユメ十夜』はご覧になりましたか？

理緒さん：はい。拝見しました。とにかく不思議な映画で、１０作品の寄り集まりなので、それぞれに味があって楽しめました。第６夜は特に面白かったです。第３夜は『呪怨』の監督の清水崇さんの作品で、私はホラー映画が苦手なので、ちょっと怖かったですね。

司会：今お隣にいる夏目漱石さんの原作「夢十夜」はお読みになりましたか？

理緒さん：はい。以前読んだことがありましたが、映画を観て改めて読み返してみて１００年後に理解されるだろうといわれていますが、いまだによく分からないんですね。

司会：１００年経って映画化された訳ですが、まだ謎に包まれている部分もありますよね。

理緒さん：１００年経って公開されることになって、それが漱石の企みだったのかなと思って、また原作を読み直すきっかけになったので、その影響力はすごいなと思います。

司会：かなりミステリアスですね。

理緒さん：そう思います。

司会：他に夏目漱石さんの原作はお読みになったことありますか？

理緒さん：定番なんですが、”坊ちゃん”と”こころ”を読みました。人間関係を書いた作品なので、今でも違和感無く読めますよね。

司会：夏目さん、ご本名なんですか？

理緒さん：残念ながら芸名です。夏目漱石にもあやかってはいませんが、同じ苗字ということで、今回イベントにも呼んでいただきましたし、運命を感じています。なので、夏目漱石のように私もみんなの心に残るグラビアアイドルになりたいと思います。

司会：まさにグラビア文豪ですね。

理緒さん：はい！

司会：ではここから開運イベントに移ります。

ここでお客様の皆さんに事前にお配りしました漱石さんのお面をかぶっていただきました。
理緒さん、鳥居と金の鈴を付けて登場。二拍一礼で理緒さんの胸元の鈴が鳴り、、、

司会：これで皆さんの祈願が届きました。皆さんの願いが届くこと、今年一年が良い年でありますよう心よりお祈り申し上げます。

理緒さん：この映画は夢の映画なので、１００年前に漱石がどんな夢を見たかを豪華なキャストと映像で楽しんでもらいたいと思います。

フォトセッションで客席に降りてお客様とパチリ

『ユメ十夜』観に来てくださいね

『ユメ十夜』
2007年新春第２弾　新宿シネマスクエアとうきゅう、シネ・リーブル池袋、渋谷シネ･アミューズ他全国ロードショー
監督：実相寺昭雄　市川崑　清水崇　清水厚　豊島圭介　松尾スズキ　天野喜孝・河原真明　山下敦弘　西川美和　山口雄大
キャスト：小泉今日子　松尾スズキ　うじきつよし　中村梅之助　山本耕史　菅野莉央　市川実日子　大倉孝二　阿部サダヲ　TOZAWA　石原良純　藤岡弘、緒川たまき　ピエール瀧　松山ケンイチ　本上まなみ　石坂浩二　戸田恵梨香