映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』が2025/12/5（金）ついに公開初日を迎え、全国が熱狂の渦に！歓声止まぬなか、12/6（土）には＜公開記念舞台挨拶＞を実施。
街を守る正義の不良軍団＜防風鈴＞からは、主演の水上恒司さんを筆頭に、木戸大聖さん、綱啓永さん、JUNON（BE:FIRST）さん、上杉柊平さん、そして防風鈴を見守る橘ことはを演じた八木莉可子さん、防風鈴を狙う凶悪集団＜獅子頭連＞からは濱尾ノリタカさん、さらに本作のメガホンをとった萩原健太郎監督が大集結！
公開後だからこそ話せるトークや、豪華キャスト陣の真の “絆” を確かめる「クイズ！座長水上」も開催され、この冬一番熱い、寒さも吹き飛ばす大盛り上がりの1日となりました。
本作は、ひとりぼっちだった主人公が仲間との絆を得て力強く成長していく姿、そして彼を取り巻くキャラクター勢も魅力にあふれ、連載開始からわずか4年で世界累計発行部数1,000万部を突破した大人気漫画の実写映画作品。
原作は2021年にマガジンポケットで連載が開始されると若い世代を中心に大きな反響を集め、翌年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」受賞、24年には待望のTVアニメ化を果たし各配信サービスで視聴ランキング上位を席巻。25年4月期には早くもTVアニメ第2期が放送されました。
さらに舞台化、ゲーム化とその人気ぶりがますます加速を続ける、まさに今最もアツい注目を集める本作実写映画の監督は『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』など新たな青春映画を生み出してきた萩原健太郎氏、脚本は『ハケンアニメ！』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑氏が務めます。
そして、街を守る正義の不良軍団＜防風鈴＞キャストには、今もっとも勢いに乗る若手俳優陣が大集結！
ケンカの強さだけを信じて街の外からやってきた風鈴高校1年・桜遥（さくら はるか）役を水上恒司さん、桜を真っ先に慕い、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦（にれいあきひこ）役を木戸大聖さん、頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿とさせる独特のケンカスタイルで右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛（すおうはやと）役を綱啓永さん、風鈴高校のてっぺんである梅宮一を崇拝する荒くれものの杉下京太郎（すぎしたきょうたろう）役は、BE:FIRSTのJUNONさん。
風鈴高校3年で四天王の1人、防風鈴きっての武闘派・柊登馬（ひいらぎとうま）役を中沢元紀さん、風鈴高校のてっぺんを意味する総代を務める梅宮一（うめみやはじめ）役に上杉柊平さんが参戦。
さらに、風鈴高校がある東風商店街の一角に店を構える「喫茶ポスト」で働き、桜たちを日々見守る喫茶店員・橘ことは（たちばなことは）役に八木莉可子さん、街を守る不良軍団＜防風鈴＞を狙う＜獅子頭連：シシトウレン＞の頭取である兎耳山丁子（とみやまちょうじ）役に山下幸輝さん、＜獅子頭連＞の副頭取で、兎耳山に忠実なナンバー2 の十亀条（とがめじょう）役に濱尾ノリタカさんの出演が決定しています。
主題歌は、杉下役を務めるJUNONさんが所属するダンス＆ボーカルグループBE:FIRSTの「Stay Strong」。プロデューサーにSKY-HIさんとYaffleさんという最強の布陣を迎え、さらにJUNONさん自身も作詞に参加。拳を握る熱い男たちの想いを真っ直ぐに叩きつけるこの楽曲が、映画の熱気を頂点へと導きます！
「令和ならではのヤンキー映画として、芯が通った作品ができた」
「クイズ！座長水上」開催で豪華キャスト陣の“真の絆”も明らかに！？
12/5（金）公開初日は朝からXにトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ、原作・アニメ・キャストファンまで多くのお客様が劇場に詰めかけた映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』。
公開に向けて、劇中の “ウインドアクション” シーンさながら爆風を吹き抜け登場したり、＜防風鈴＞を象徴する “グリーンカーペット” で間近でファンと交流したり、渋谷区とコラボした落書き消しイベントを行うなど、活動のたびに話題となる宣伝活動を行ってきたキャスト陣。
公開を迎えた今の率直な気持ちや、すでに届いている感想や反響について聞かれると、桜遥役の水上さんは「どの作品においても、携わったからには一人でも多くの方に観てほしいという気持ちを持っています。今作も大変なアクションや撮影があった作品なので、俳優部はもちろん、スタッフの方々の努力が報われるような作品になってほしいと願うばかりです」と熱い思いをコメント。
楡井秋彦役の木戸さんは「『初日を迎えました』とみなさんの前で言えることは当たり前ではないと思っているので、とても感謝しています。僕の周りにも初日に観てくださった方がたくさんいて、僕らが気づいていなかったり意識していなかった細かい部分まで観てくださっていました。楡井のノートなど、実写映画オリジナルのシーンを評価してくださる方もいて、公開してすぐにこういったコメントが届いて嬉しいです」と笑顔に。
蘇枋隼飛役の綱さんは「ついにこの日が来たなという感じです。この瞬間がこの仕事をしていて一番の醍醐味だと思っているので、今迎えられてほっとしています。ファンの方々からはありがたいことにお褒めをいただくのですが、原作ファンの方々はどうなのかなと思って、（SNSで感想を）パトロールしに行ったんですけど、前向きな感想が多くて本当に安心しました。一番びっくりしたのは『蘇枋が走ってた！』という感想で、アニメでも見られない、ガチ走りしたシーンだったことに気付けて僕も面白かったです（笑）」と公開後だからこその気づきを明かしました。
本作の主人公は、その見た目から周囲と馴染めず孤独に生きてきたがケンカの強さには自信がある、水上さん演じる桜。桜の根っこにある人間性を受け止め、仲間の一員として受け入れ、ある意味で “守る” という本作のテーマを最も体現したキャラクターを演じた八木さんと上杉さん。
それぞれの役を演じるうえで大切にしたことについて、橘ことは役の八木さんは「ことはは懐の深いかっこいいヒロインなので、防風鈴のみんなが思い悩んでいるときもドンと構えて、帰ってくる場所を守っているような存在。みんながしゃべっているときや真剣に悩んでいるときも俯瞰で見ることを意識しました。私が思わず感情が入りすぎてしまったときは、監督に『もう少しフラットでいいんじゃないかな』と言ってもらいました」と、監督と作り上げたキャラクターへの想いを語りました。
梅宮一役の上杉さんは「先輩の役だったので、人が変わるきっかけになる役でありたいと思っていました。『あれがきっかけだったな』とずいぶん後で実感することもあると思うので、（防風鈴1年生たちを）一歩下がったところからどう見つめて、どういう視線で会話をするかということはとても現場で意識しました」と、大事なシーンの前では監督と話し合いを重ねて挑んだことを明かしました。
今回、本作の主題歌「Stay Strong」をBE:FIRSTとして担当し、自身で歌詞制作にも携わったJUNONさん。歌詞作りにあたり着目したポイントについて、「最後に作品の本質を込めたいと考えて、『自分を曲げるな 目を逸らすな』という歌詞を作りました。愛情や友情など、普段の生活では考えないと感じられない気持ちを受け取れる作品になっていると思います。『Stay Strong – Lyric Video-』もかっこよくて嬉しい気持ちになりました」と明かしました。
水上さんは、主題歌を最初に聴いたときの感想を聞かれると、「かっこいいな！と思いました。JUNONさんが杉下の恰好で歌って踊っている姿も見てみたいです」と会場の笑いも誘いました。
さらに、防風鈴と敵対する獅子頭連のメンバーで、公開前から桜 VS 十亀の白熱したアクションシーンも話題になっていた濱尾さん。本編を観たお客様からは、山下幸輝さん演じる兎耳山とのグッとくるラストシーンへの反響も続々。
そのシーンについて聞かれると、「僕が丁子を一方方向で見ている、ということを意識しました。山下くん自身も丁子でいるためにできるだけひとりでいるようにしていたそうで、そこは役ともリンクできていたのではないかと思います。でも最後のシーンでは、僕と山下くんも、十亀と丁子としても初めてちゃんと見つめ合うことができて、改めて見つめ合うことでお互いをわかることができるのだと感じた時間でした」と撮影の裏側を明かしました。
萩原監督も「その日はバタバタな1日だったんですけど、2人ともとても集中して演じてくれて、心を動かされたことを覚えています」と公開後だから話せるエピソードも飛び出しました。
次に、劇中の「ケンカは対話だ」という梅宮のセリフにもあるように、本作の1つのテーマ「人と正面から向き合うこと」にちなみ、「もっと喧嘩したい！ぶつかっていきたい！」というメンバーを発表するコーナーへ。
水上さんは迷いながらも、「甘んじて濱尾にしようかな。唯一因縁をつけられる相手なので（笑）」と、劇中で死闘を繰り広げた十亀役の濱尾さんを選び、対する濱尾さんも「またお芝居したいです！」と即答。
木戸さんは上杉さんを選び、「沖縄でゴルフ対決をしていて、ギリギリ勝ったんですけど、東京に帰ってきては負けてばかりなので、正面からぶつかって勝敗を決めたいですね」とプライベートでゴルフ仲間であることを明かしました。
JUNONさんと綱さんはお互いを選び、「さっきサッカーゲームをしていたんですけど、引き分けで終わってしまったので」と舞台裏での仲の良さを話し、八木さんは萩原監督と答え、「また別の作品でご一緒させていただく機会があれば、俳優として監督と “闘いたい” です」と意気込みを見せました。
続いては、キャスト陣をさらに深掘りしていく、題して「クイズ！座長水上」を開催！本作はオール沖縄ロケで撮影され、まるで合宿のような2ヶ月間を共に過ごしたキャスト陣。そんな彼らの本当の絆を確かめるため、座長水上さんのことをどこまで理解しているのか、事前に質問を用意。
第1問は、水上さんが沖縄で好んで食べていたものとは？
木戸さんと綱さんとJUNONさんは「ケバブ」、八木さんは「タコライス」、濱尾さんは「ブリトー」、上杉さんは「沖縄ソバ」とそれぞれ沖縄フードを挙げたなか、座長水上さんの答えは…「ケバブとフライドポテト」。「撮影現場に行く道中に気になるケバブ屋さんがあって、ケバブとフライドポテトを頼んだらとても美味しくて通っていました。フライドポテトも絶対です！」と回答し、座長水上さんの判断でまさかの全員不正解という結果に…！
第2問は、水上さんが撮影中に心がもっとも動いた瞬間とは？
木戸さんは「育てていたポケモンが進化したとき」、八木さんは自身も心を動かされたという水上さんの「蹴りのシーン」、綱さんと上杉さんは「（十亀さんに）下駄で踏まれたとき」、JUNONさんは「本を読んでいたとき」、濱尾さんは互いに熱い思いで取り組んだという水上さんとのアクションシーンに携わった「矢島さん（アクションスタッフ）のスタント」とそれぞれ予想。
果たして座長水上さんの答えは…「滞在したホテルからの景色を目の当たりにしたとき」。
共演陣に「観光客かよ！」「まじめすぎる（笑）」と突っ込まれながら、「沖縄の夜景がとても綺麗で、『僕はここで2カ月間撮影で過ごすんだ』と意気込んだ瞬間でした」とこの作品だからこその思い出を語りました。「全員分やりたいですね！」と水上さんはじめキャスト陣がまだまだやる気に満ち溢れるなか、会場は大爆笑に包まれ、この日一番の大盛り上がりを見せました。
最後に、登壇者を代表して水上さんと木戸さんからメッセージが贈られました。
水上さんは、「こんなにたくさんの方々に観ていただけていることが嬉しいです。その一言に尽きるのですが、従来のヤンキー映画とは一味違う、令和ならではの新しい作品にしていくという一つ芯が通った作品になったと思います。これから一人でも多くの方に観てほしいと思うので、ぜひお友達やご家族、お知り合いに広めてください！」と熱く呼びかけました。
木戸さんは「無事に公開されたことを本当に嬉しく思います。そして、ここからたくさんの方に観てもらうために、すでに観てくださったみなさまの感想が僕らにとってもチームウィンブレにとってもすごく励みになるので、いろんな人に感想を伝えていただけると嬉しいです」と熱弁しました。
フィナーレには、防風鈴と獅子頭連のうちわを掲げたお客たちと一緒に記念撮影。最後まで大歓声に包まれてイベントは締めくくられました。
観る者を彼らの闘いに巻き込んでいくような “風” を映し出した風速25m/s超の疾走感あふれるウィンドアクション、『ブルーピリオド』の萩原健太郎監督と脚本を務めた『ハケンアニメ！』の政池洋佑氏のタッグによる圧倒的熱量で紡がれる青春ドラマの融合により、これまでの常識を打ち破る全く新しい不良映画が誕生しました！
疾風怒濤のアクションエンターテイメント『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』は大ヒット公開中です。ぜひ、映画館の大きなスクリーンで存分に楽しみください！
映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』大ヒット全国公開中！
ずっとひとりで生きてきた男が出会った初めての仲間たち―
人も、街も、想いも、全てを守り抜く。
ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため、街の外からやってきた。そこで桜は、風鈴高校の生徒たちが＜防風鈴＝ウィンドブレイカー＞と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていたことを知る。桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、楡井秋彦、蘇枋隼飛、杉下京太郎ら仲間と共に街を守るための闘いに身を投じていく。そんな中、越えてはいけない一線を越えたことをきっかけに、力の絶対信仰を掲げ、最凶集団<獅子頭連>が、防風鈴を新たな標的として動き出していた…！「俺はひとりでてっぺんをとる」と言い放ち、周囲と衝突してばかりの桜だったが、ある時街に乗り込んできた獅子頭連に楡井を傷つけられてしまい……
©にいさとる／講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会
『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』関連ニュース
＊BE:FIRST / Stay Strong - Lyric Video -解禁
＊特別映像（撮影の軌跡編）解禁
＊渋谷区×エンタメ分野初の落書き対策プロジェクトが実現
＊入場者プレゼント第1弾解禁
＊完成披露イベントの模様
＊コラボビジュアル＆ウィンブレトレイン
＊水上恒司 vs 濱尾ノリタカ特別映像解禁
＊セットツアー映像解禁
＊短尺本編映像解禁
＊特別映像2本一挙解禁
＊特別映像解禁
＊クロストーク映像公開
＊場面写真一挙解禁
＊主題歌＆本予告＆本ポスター解禁
＊特別映像解禁
＊最新予告映像解禁
＊＜防風鈴＞キャスト勢ぞろいのティザービジュアル解禁
＊＜防風鈴＞キャスト一挙解禁
＊実写映画化決定
『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』
★2025年12月5日（金）全国公開★
今、最もアツい！新世代の不良漫画を実写映画化！
この冬、疾風怒濤のアクションエンターテイメント開幕――！
原作：にいさとる『WIND BREAKER』（講談社「マガジンポケット」連載）
出演：水上恒司 木戸大聖 八木莉可子 綱啓永 JUNON（BE:FIRST）中沢元紀 曽田陵介 萩原護 髙橋里恩 山下幸輝 濱尾ノリタカ 上杉柊平
監督：萩原健太郎
脚本：政池洋佑
主題歌：BE:FIRST「Stay Strong」（B-ME）
配給：ワーナー・ブラザース映画