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映画『森山直太朗 人間の森をぬけて』初日舞台挨拶に森山直太朗が登壇!サプライズで「人間の森」生歌を披露!!
2019年12月16日(月曜日)

これまで誰も見たことのない、森山直太朗さん初の本格ドキュメンタリー映画 『森山直太朗 人間の森をぬけて』 が12/13(金)に公開初日を迎え、渋谷の映画館WHITE CINE QUINTOにて森山直太朗さん、番場秀一監督による初日舞台挨拶が行われました。

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デビューから17年。今や国民的ソングにもなっている「さくら(独唱)」を筆頭に、数々の名曲を紡いできた森山直太朗さん。2018年10月から年をまたぎ、改元をもまたいで全国を回った全51公演のコンサートツアー「人間の森」の舞台裏から現在に至るまで、長期間密着した膨大な映像が〝ありのままの〟森山直太朗を映し出します。

真正直で無防備なひとりの男が、傷つき、悩み、その末に再び歌う歓びを取り戻す姿は、ファンのみならず、多くの者の胸を打つ。そんな映画が完成し、ついに全国公開となりました。

映画上映後、舞台に立った森山さんは本作について「率直に言うと、照れくさいという気持ちがありますが、(撮られたものは)確かに自分たちが駆け抜けた季節だったので。番場くんに撮りきってもらったという気持ちがあります。だからこの映画の、本当の意味での善し悪しは、今後の活動にかかってくると思います。ひと言で言うと、身の引き締まる気持ちでいっぱいです」とコメント。

もともとはWOWOWで放送された映像が、映画として公開されることとなり、「そんなことがまかり通るのかと。まさか映画になるなんてというのは驚きのひと言でした」と森山さん。

番場監督も「始めは番組として制作したのですが、映画にするとなった時に悩んだのは、映画としての強度があるものができるのかなということでした」と続けました。

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カメラに密着されることとなり「今も(番場監督が)カメラを回していますけど、面白いもので最初はカメラを向けられると、少し理想の自分みたいなものを作っていったんです。でもこのパッと見、地獄の門番みたいな監督と付き合っていくと、だんだんツアーメンバーのように思えてきて。番場くんがいないときはさみしくなってしまったときもありました。

番場くんも旅を楽しんでくれて、時にはカメラを持つのを忘れて旅を楽しんでしまって。バンドメンバーから、ここはカメラを回した方がいいんじゃないのと怒られたこともありました。最初は照れくさかったですけど、最後はカメラがないことが不自然に思うようになりましたね」と付け加えました。

そんな森山さんの印象について「もともと知り合う前は視聴者として、普通にテレビで観ていたのですが、その時からこの人はいいなと思っていたんですよ。それは今も変わらないけど、可愛い人なんですよ。可愛いって大事だと思います」と力説する番場監督。その言葉に森山さんも照れくさそうな様子を見せました。

舞台挨拶中、事前に書いてきたメモを取り出して読もうとする番場監督の緊張した表情を汲み取り、森山さんは自由に思ったことを喋るよう勧めました。このようなツアー中の二人の"ありのまま"の関係が垣間見えるシーンもあり、場内はあたたかい空気に包まれました。

そしてこの日は会場に集まったファンに向け、森山さんの生歌をリクエスト。急きょ、「人間の森」を生披露することとなりました。アコースティックギターを手にした森山さんの伸びのある歌声が会場に響き渡り、お客様も真剣な表情でその歌声に耳を傾けていました。

その様子を間近で見ていた番場監督は「今、直太朗くんが歌っている姿をカメラで撮っていました。(ドキュメンタリーでも)ずっと歌っている姿を追いかけていて、その時も思っていたことですが、本当にいい顔で歌っているなと思いました」としみじみ付け加えました。

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*本作および舞台挨拶をご覧になった方々からのコメントを一部ご紹介します。

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「人間の森」ツアーの背景に、様々な葛藤があったことが大変伝わってきました。
直太朗さんの楽しそうに歌う姿が見られて良かったです。
これからも本当にやりたいことを大切にしてほしいです。(43歳 女性)
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森山さんの声がすばらしすぎる。
裸の森山さんを垣間見ることができて、興味深い映画となりました。
「新 森山直太朗」期待したいです。(60代 男)
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感動しました。
映像も美しく、ドキュメンタリーというよりひとりの男の生き様、素敵すぎます。
美しい歌声の内に、ひめられた思いは、聴く人々の心に深く刻まれるのは、このような葛藤があったからなのだと感じました。(50代 女性)
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"ぼくは君が思うような人間じゃない。そうさ、そんな人間じゃない"
この一節に込められた思いが、年月を経て、今この映画をみて少しだけわかりかけたような気がしました。(32歳 女性)
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結局 よくわからなかった。
なので、何回も見たいと思います。(40代 女性)
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ただただ、歌声が素晴らしかった。(31歳 男性)
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不器用で、弱くて、可愛くて、いとおしくて、力強い、
直太朗さんが、よりいっそう大好きになりました。(30代 女性)
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改めて、森山さんの歌声、歌詞、曲...
美しい世界が森山さんの中に流れているのだなと感じました。
モノを生み出すときの葛藤、悩み、もっといいものがあるのでは?と探求する心...
私も今まさに挑戦しようとしていることがあるので、心にささりました。感動しました。ありがとうございました。(41歳 女性)

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©2019 WOWOW Inc.


これまで誰も見たことのない、森山直太朗さん初の本格ドキュメンタリー映画を、ぜひ劇場でお楽しみください!


ドキュメンタリー映画『森山直太朗 人間の森をぬけて』WHITE CINE QUINTOほか全国公開中!


作品概要
この映画は、"人間の森"というツアーの異様なまでのテンションの記録、その結果がもたらした森山直太朗の自問自答の日々、盟友御徒町との関係のリセット。そこから彼がまた新たな歌を奏で始めるまでをありのままに活写したドキュメンタリー。飄々とし、いつも周囲を楽しい気持ちにさせる、私たちがよく知る森山直太朗とは違う、真摯に自分に向き合う男の姿がスクリーンに映し出される。

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©2019 WOWOW Inc.


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『森山直太朗 人間の森をぬけて』

★2019年12月13日(金)全国公開★

こんな直太朗見たことない
2019年、ありのままの、森山直太朗初の本格ドキュメンタリー

監督:番場秀一

出演:森山直太朗 御徒町凧 ほか

製作:WOWOW

配給:WOWOW 日活

©2019 WOWOW Inc.



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