30年の眠りから目覚めた、熱すぎ昭和デカ・京極浩介と、京極とバディを組むことになった草食系の平成刑事・望月亮太の凸凹コンビが、絶妙なボケとツッコミを見せながら豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決するアクションコメディ「ラストコップ」。大ヒットを記録した配信・連ドラを経て、さらにパワーアップしてスクリーンに帰ってきた『ラストコップ THE MOVIE』が5/3（水・祝）より公開され、大ヒット上映中です！

本作の舞台・横浜への"凱旋舞台挨拶"に、まずは警察隊を従えた神奈川県警のマスコット・ピーガルくんとリリポちゃんが登場。続いて、熱血昭和デカ・京極浩介を演じた唐沢寿明さんと、平成ゆとりデカ・望月良太を演じた窪田正孝さんが登壇すると、お客様から黄色い歓声が沸き起こりました！

唐沢さんは「横浜を舞台にやってたので、横浜に最初に来るべきでしたね（笑）。こんなに多くの方に来ていただき、ありがとうございます！」、窪田さんは「横浜には愛着があるので、今日ここに来られて嬉しく思っています。今日はよろしくお願いいたします」と挨拶し、舞台挨拶はスタートしました。

先日行われた初日舞台挨拶では、エンドロール終了後のエンディング映像を、10種類の中から1種類、週替わりでランダム上映するという史上初の試み【サプライズ・マルチエンディング上映】の実施が明らかとなった本作。この日行われた上映では、特別に10種類全てのエンディング映像が上映されました！

初日舞台挨拶では、唐沢さんは『孤高の松浦老人編』、窪田さんは『太った結衣編』を自身のお気に入りの映像として挙げていましたが、さらに「これも観ておくべき」オススメ映像を聞かれると、唐沢さんは「そりゃ若山編だろうね！でも若山編は（桜井）日奈子ちゃん（菜々子役）と太鼓を叩くリズムがなかなか合わなくて、何度か撮り直して大変だったんだよね」と笑いながら撮影時の秘話を暴露！窪田さんは「僕は小日向さん編ですかね。まさかの映画監督になってましたからね。あのノリが本部長らしくて好きです」と、それぞれオススメを語りました。

この日、ついに本作の舞台である横浜への"凱旋"が叶った舞台挨拶。エンド映像でも登場した京極浩介（唐沢寿明）が走っていた臨港パークや、横浜中央署の屋上の設定だった山下ふ頭など、これまで横浜を舞台に様々な場所で撮影が行われた中で、印象深かったロケ地を問われた唐沢さんが「間違いなく野島公園（京極が加奈子にプロポーズした場所）。すごく寒かったんだよね」と明かすと、窪田さんも「自然がいっぱいなところでしたね。そして本当に寒かった。京極さんと亮太が自販機の前でジャンケンするシーンを撮影したときも手元が震えちゃってましたから」と撮影時の思い出を明かしました。

一方、窪田さんの印象深いロケ地について「ふなっしーが現れた桜木町の駅前の広場ですね。劇中ではたくさん走ったりするシーンが多かったのですが、朝っぱらから50メートル走8本くらい走らされたりもして。"そんなに走るんですか！？"って思いましたよね。唐沢さんも何事もなかったかのように"おはようございます"って（現場に）入って来られていたし」と明かすと、思わず唐沢さんが「...話がうまくなったでしょ？」とツッコミを入れ、お客様が爆笑する場面も！

©2017映画「ラストコップ」製作委員会

そして二人のお気に入りのシーンについて話が及び、窪田さんが「京極さんがコスモス（人工知能）に会いに行くシーンですね。あの時"人工知能万歳！"って言いながら、唐沢さんが加藤さん（人工知能の研究者・西園寺役）に思い切り、わーって胸を揉んでいるシーンがあって（笑）。僕、あのシーンの撮影がクランクアップの日だったんですけど、最後に良いもの見れたなって思いました（笑）」と語ると、会場は爆笑！

対する唐沢さんは「やっぱり本気で芝居したあとに、そっち（笑い）に振るっていうのがね、好きなんですよ。それが（本作の）集大成なんじゃないですかね（笑）」と真面目に語ると、会場はさらに笑いに包まれ、爆笑の渦に！

また、窪田さんが演じた望月良太について唐沢さんは「亮太の最初の出発点は"頭脳明晰"みたいなね、PCの達人みたいな役だったのに、微塵もなくなっちゃったからね。むしろ俺（京極）と一緒に"人工知能って何？"みたいになってたから（笑）」と、Huluでの配信、連ドラ、映画化と続いていくうちに豹変していく亮太にツッコミを入れる場面も。窪田さんも思わず「いつの間にかバージョンアップしちゃってましたね」と納得した様子を見せました。

さらにイベントでは、先日行われた初日舞台挨拶に続き、またもや唐沢さんが窪田さんに"スタジャン"をプレゼント！スタジャンを片手に唐沢さんが「この間（初日舞台挨拶の日）、スタジャンあげてるんですよ。でもレディースだったんです」と明かし、会場からは思わず爆笑と拍手が沸き起こりました！「僕の事務所でチャリティーをやっていて、それに出したいと思って自腹で買って。"ずいぶん小さいなぁ"と思ったらレディースだったんですよね、サイズが」と今回再度プレゼントすることになった意図を明かし、唐沢さんから窪田さんへスタジャンが手渡されました。

唐沢さんとおそろいのスタジャンに腕を通した窪田さんは「サイズも完璧です！ありがとうございます！！」と笑顔でコメント。その姿に唐沢さんは「なんかビール売りのバイトみたいだな（笑）」とツッコミを入れつつも、お揃いのスタジャン姿のまま、唐沢さん、窪田さん、そして舞台挨拶にかけつけたピーガルくんとリリポちゃん、20人にも及ぶ警官隊と記念撮影が行われました。

最後に締めの一言を求められた唐沢さんは「亮太くん（窪田）がね、ここまで育ってきたということもあるので、今日は亮太に華をもたせてあげたいと思います！」と、窪田さんに締めの言葉を丸投げ！窪田さんは「ずるいなぁ～...（笑）」と笑いつつも、「今日は唐沢さんとこうやって舞台に立たせていただくことが出来て本当に光栄ですし、横浜に戻って来られたことも光栄です。観ていただいた通り、すごく豪快に、時に涙ぽろりできる作品になっています。他のキャストの方もいろんな見せ場があって、これまでの話を見返せるHuluもありますので、ぜひみなさんに何回でも観ていただき、SNSなどで広めていただけたらなと思います！そして愛してもらえるようになれば、もしかしたら（ラストコップが）続いていくんじゃないかなと思います。今日はありがとうございました！」と、締めにふさわしい熱いメッセージが送られ、舞台挨拶は終了しました。

『ラストコップ THE MOVIE』大ヒット全国ロードショー中！

凸凹刑事コンビが挑む最大・最後の大事件！？本編そしてマルチエンディングを、是非スクリーンでお楽しみください！

サプライズ・マルチエンディング概要
史上初10種類「サプライズ・マルチエンディング」ランダム上映を実施。エンドロール終了後のエンディング映像（後付）を、10種類（各45～80秒程度）の中から1種類、3週間限定週替わりでランダム上映する企画。内容は様々で、主役の京極（唐沢寿明）を取り巻く周辺のキャラクター達が繰り広げる爆笑必至の映像。

サプライズ・マルチエンディング 10種類のパターン名

「亮太・六つ子 編」
「謎のホームレス 編」
「亮太老人＆太った結衣 編」
「結衣の京極化 編」
「加奈子人違い 編」
「相変わらずの刑事課 編」
「永遠のKBD 編」
「若山＆菜々子入れ替わり 編」
「孤高の松浦老人 編」
「神野＆清美・映画監督 編」

1週目：5/3（水）～5/5（金）　3日間
2週目：5/6（土）～5/12（金）　7日間
3週目：5/13（土）～5/19（金） 7日間

昭和のアナログ刑事vｓハイテク人工知能―そして、さらば！京極！？映画になった「ラストコップ」はまさかの涙！？
これまで幾多のピンチを乗り切ってきた京極の不死身のパワーが、遂に限界に到達。自らの死を覚悟しながら、なんとか自分の生き様を亮太に託そうとする京極だが、その目の前で発生する、最新鋭の人工知能が巻き起こした大事件。昭和のアナログ刑事vｓハイテク人工知能の対決の中、ニッポンの壊滅を阻止するため、京極は最後の決断をする・・・ハイテンションなギャグや、突っ込みどころ満載の秘密兵器、全員揃ってボケっぱなしの登場メンバーなど、ハチャメチャ要素はそのままに、映画の「ラストコップ」は、まさかの泣ける展開へ！？死を覚悟した京極を前に、京極に大切な生き方を教えられてきた仲間たちはどうするのか？そして、亮太と京極の愛娘、結衣との結婚は？そもそも、京極の命はどうなる！？アクション、ギャグ、ラブ、感動を詰め込んだ一大エンタテインメントが幕を開ける！

©2017映画「ラストコップ」製作委員会

『ラストコップ THE MOVIE』その他のイベントレポート

＊初日舞台挨拶＊公開直前イベント

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