本作は「別冊フレンド」で絶賛連載中、女子中高生の圧倒的な支持を得て全6巻累計165万部超の大ヒットを記録する、マキノ氏による大人気同名少女漫画が原作。「俺に絶対服従しろ」というセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子"黒悪魔"こと主人公の黒崎晴人を演じる中島健人さんは、映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑戦。黒崎くんに「絶対服従」を命じられるも、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン赤羽由宇を小松菜奈さん、黒崎くんの親友で女子の憧れの的"白王子"こと白河タクミを千葉雄大さんが演じます。

数ある人気少女漫画の中でも、ドSなセリフ、ドッキドキなシーン、インパクトのあるキャラクターたちで話題沸騰のいまだかつてないエロキュンラブストーリーの初日舞台挨拶には、中島健人さん、小松菜奈さん、千葉雄大さん、高月彩良さん、ジャニーズJr.の岸優太さんが登壇。客席通路を通って舞台へあがると、全員揃ってお約束の投げキッス！会場は大きな歓声に包まれました。

※上映後の舞台挨拶と言うことで、内容に触れる発言部分は若干言い回しを変えています。ご容赦ください。

- この会場も超満員ですが、今日は全国の劇場100館にもたくさんのお客様が朝早くから来てくださっているということで、ありがとうございます！まずは、一言ずつご挨拶をお願いします。

中島　皆さん、こんにちは。（お客様：こんにちは～！）イイ声じゃん（お客様：キャー！）。黒崎晴人役を演じさせていただきました、中島健人です。今日はキャストの仲の良さを皆さんに感じてもらいながら、エロキュンな時間を楽しんでほしいと思います。というか、絶対楽しめよ！よろしくお願いします。ありがとうございます。

小松　今日は公開初日を迎えられて、嬉しく思います。赤羽由宇役を演じました、小松菜奈です。短い時間ですが、よろしくお願いします。

千葉　皆さん、こんにちは。（お客様：こんにちは！）イイ声じゃん（中島さんを真似る千葉さんに、お客様爆笑）。

中島　ばーちー（苦笑）。

千葉　つい・・ごめんなさい。今日は、ちゃんとしようと思ったんだけど・・すみませんでした！白河タクミ役の千葉雄大です。今日から『黒崎くんの言いなりになんてならない』が全国でスタートということで"スタート"と言えば、皆さんでスタートボタンを押してもらいたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございます。

高月　芦川芽衣子役を演じました、高月彩良です。今日は朝早くから劇場に足を運んでくださり、ありがとうございます。今日は楽しんで帰ってください。よろしくお願いします。

岸　皆さん、こんにちは！（お客様：こんにちは～！）梶祐介役を演じさせていただきました、岸優太と申します。今日は、全国放送ですよね？メチャクチャ緊張しますっ！よろしくお願いします！

MC　今日は後ろと前にカメラがありますが、前のカメラからアップの映像を全国100館に流しています（※公開劇場160館中、100館に舞台挨拶を生中継）。ちょっと手を振ってもらっていいですか？今100館の劇場がキャーッという感じになってると思います。

― では、さっそくお話をうかがっていきましょう。あらためて、公開初日を迎えたお気持ちをお聞かせください。

中島　ついに、この日が来ましたね。本当に感激です。この映画には、『黒崎くん』チームのエネルギーがしっかりと詰まっているので、それが今皆さんの手に渡ったということで、すごく感動しています。

小松　「そうか、まだ公開されてなかったんだ・・」という気持ちなのですが、今日が公開日ということで、すごく嬉しいなと思います。これからどんな反響があるのかが楽しみで、皆さんは黒崎くんなのか？白河くんなのか？もしかしたら梶くんなのか？誰を選ぶのかな？というのが気になります。

千葉　今日までみんなでプロモーション活動をさせてもらって、すごく楽しい時間だったので、5人揃うのは今日が最後ということで、ちょっと寂しい気持ちもあるのですが、皆さんの目に焼き付けていただいて、これからもっと作品が広がっていったらいいなと思います。

高月　こうして無事に初日を迎えられて、嬉しい気持ちでいっぱいです。足を運んでくださった皆さんや、私の友達もすごく楽しみにしてくれてて、こうして楽しみにしてくれる人がいっぱいいることは、すごく嬉しいことだなと実感しています。色々な方に観てもらいたいなと思います。

岸　撮影からここまで来るのがあっという間すぎて、自分でもビックリしています。日本全国の皆さんが、エロキュンする時代が来たか！という感じです。

MC　時代が来た！いよいよ、その時代が来たと？

岸　はいっ！

中島　ジャニーズJr.にも、ついにこのようなハンパないフレーズを発言するJr.が出てきたんだなと。

MC　そういう時代が来たということですね？

中島　ありがとう、岸田くん！

岸　岸です（笑）！

- この映画にはドッキドキなシーンが満載ですが、少女マンガの世界を映像化するにあたって、大変だったシーンをぜひ教えてください。

中島　2つあって、ひとつは由宇ちゃんとのピアノの連弾シーンです。相手の音をジャマしないように、すごい緊張感の中で僕が伴奏を、由宇ちゃんがメロディを弾くんですけど、撮影の途中くらいから、由宇ちゃんを演じる菜奈ちゃんの方がピアノがどんどんうまくなってきていることに気づいて・・・。ピアニッシモで弾かないといけないのですが、僕は気持ちだけはフォルテッシモでした（笑）。あとは、観覧車のシーンですね。観覧車の中で、ああいう強気な態度をとったことが人生の中でなかったので・・。ま、あるわけねーんだけど（笑）。

MC　リアルな世界では、なかなかねぇ。

中島　うまくキレイにみせられるように、菜奈ちゃんとのコンビネーションで、ふたりで作りあげたと感じてます。

MC　素敵なシーンでした。

中島　ありがとうございます。

MC　千葉さんはいかがですか？

千葉　すごく頑張ったのは、2回出てくるバスケットボールの試合のシーンです。映画の中ではあっという間のシーンだと思うのですが、丸2日くらいずっとバスケしてました。

MC　そんなに！

中島　凄かったね。

千葉　すーごく汗かいてたもんね。

中島　アハハ。

千葉　お互いにね。

中島　お互いそうなのですが、やっぱり僕がすごく汗をかいて。でも、そんな姿を見てもばーちーは「それは、努力の証だからさ。ケンティ、前向こう！」みたいな・・

千葉　（声を大にして）言ってないからねっ！

中島　言ってる！

千葉　なんで盛るの（苦笑）！

中島　ばーちーは、現場でも第一声の「おはよう」から白王子なのでビックリです。

MC　どんな感じなんですか？

中島　（千葉さんがやろうとすると、それより早く中島さんが千葉さんを真似て）おはよ。

千葉　お前がやるんかいっ（笑）！

MC　小松さんはいかがですか？

小松　雷のシーンですかね。みんなで試行錯誤しながらやって、最初は結構大変なことになったり・・。

中島　すーごく大変なことになってたんですよ。場所選びからね？

小松　そうですね。黒崎くんがあまり強引すぎるように見えないように・・とか。

中島　それこそコンビネーションが大事でしたね。

MC　高月さんは、一番思い出のシーンやドキドキしたシーンはどこですか？

高月　違う意味でドキドキしたのがプールのシーンです。黒崎くんにお姫様だっこされるのですが、重くないかな？という心配と、大丈夫でしたか？という確認です。

中島　初日に、この場で確認するんだ（笑）？超余裕でした。

高月　ありがとうございます。

MC　そんなエロキュンやドキドキなシーンが満載の本作ですが、岸さんが演じてみたかったシーンはありますか？

岸　やっぱり顎クイとか、壁ドンとか・・ねぇ？あとは、制服着て朝登校するだけで黄色い歓声をあびるというのは、羨ましいです。

千葉　やってみなよ。

岸　いやいやいや・・・。

中島　俺と一緒にやる？

岸　オレ、白河くんやっていいっすか？

MC　お客さんの歓声が必要ということですね？では、やってみましょう。

＊中島さんと一緒に、白河くん役として歩く岸さんに、お客様から「キャー」という歓声。それを見守る小松さん、千葉さん、高月さん

中島　白、今日も歓声あびてるけど、どう？

岸　フツ―だよっ！

MC　えー、このコントなんですか（笑）？

岸　やっぱり僕がやると、コントみたいになっちゃいました（笑）。こういうのをナチュラルにできるのが、羨ましいなと思いました。

中島　ばーちー、大丈夫でした？

岸　点数を？

千葉　100点だよ！

岸　あっ、マジすか！ありがとうございます！

- 皆さん本当に仲が良くて、現場も和気あいあいという感じだったと思いますが、ひとこと言いたいとか、今まで聞き出せなかったけど聞いてみたいことなどありますか？

中島　ばーちーの話なのですが、白王子じゃなくて、実は腹黒王子なのかな？と、ちょっと思うエピソードがありました。僕が紙コップに、自分の紙コップだと分かるように黒崎くんのイラストを描いてたんですよ。そうしたらばーちーが「じゃ、オレも描こっ！」みたいな感じで描いてたんですね。で、スタッフさんが「でも、ちょっとヘタそう」って言ったんです。そうしたら「それはどうかな？」みたいな感じで、すごいうまいイラストを描いたんです。「え？イラストの学校にでも通ってたのかな？」と思うくらい、あまりにもうまい白王子が描かれていたのですが、そういうところを今まで見せなかったにも拘わらず、その場で僕に歴然たる差をみせつける！これは、完全に腹黒王子だと思いました。

MC　どうなんでしょうか？

千葉　（白河くんになりきって中島さんをみつめ）そんなことないよ。

中島　ヤバいっすね（笑）。

千葉　でも、正直ケンティよりはうまいかなと（笑）。

中島　ほら！

MC　みてみたいですね！（お客様：みたーい！）

千葉　ねぇ・・ごめんなさい。

中島　ここで描いてもらうわけにはいかないけど、すーごくうまいですよ。

MC　他には何かありますか？他の方でも。

千葉　撮影が始まって、まだみんなそこまで打ち解けてない時だったのですが、ケンティが毎日黒ばかり着てくるなと思ってました。"KING"って書いてある真っ黒の帽子とか（お客様爆笑）。

MC　その帽子、カッコいいですね～！KING？どこに売ってるんでしょう？

千葉　KINGだ！と思って、スゴイ！と思って。真っ黒で・・

中島　タンマ、タンマ（苦笑）！

千葉　え、なぁに？

中島　ほら、これ腹黒いじゃん（苦笑）！

千葉　そんなことないです！KINGで、黒だったんですよ。黒崎くんだから黒っぽいの意識してるのかなと思って、俺も白とか着てった方がいいのかなと思ったので、そこをちょっと確認したいなと。

MC　実際に黒を着てらしたんですよね？岸さんも見たと思いますが、どうでしたか？

岸　見ました！僕もちょっと疑問に思ったんですけど、やっぱり先輩の趣味には口だせない・・

中島　ちょっ、お前～（苦笑）！先輩の趣味に口出せないって、ホントは出したかったんですけどね～みたいなこと言うなよ～。その時にやってる作品に結構影響されやすいので、アイテムを揃えるというか、たしかにKING帽もかぶってましたし、KING帽をかぶりながら、横を素通りする小松さんの一瞥する姿も確認しました（お客様爆笑）。

MC　小松さんも「役作りなのかな？」と思ってました？

小松　あ、KINGなんだ・・って（笑）。

中島　やっぱり、そこなんだ（笑）。ごめんね。気持ちだけね。ばーちーよく見てるなぁ、俺のこと。

千葉　そうそう。よく見ちゃうんだよね、好きだから。ワォ♪

中島　（笑）！

MC　他に何か言っておきたいことはありますか？小松さんは？

小松　岸さんって、私と同い年なんですよね？

岸　僕、タメっす！

小松　あ、そうですよね。

MC　そうなんですか？！

岸　そうなんですよねぇ。

小松　以上です（笑）。

MC　え？確認だけ？？何か掘り下げていこうという気持ちは（笑）？

岸　背も、僕の方が低いっすよね？

小松　現場でも、すごく弟キャラじゃないですか？だから本当に同い年なのかな？って思ってて。

岸　あ～、はい。

小松　すごく天然だし・・

岸　はい。

小松　なんか・・シッカリしなきゃって（笑）。

岸　それは自分でも、そうしなきゃって意識もってます（笑）！俺、小松さんに「子供っぽいからあげる」って、チョコいただきました（お客様爆笑）。

MC　完全に弟扱いじゃないですか（笑）。

岸　はい。美味しかったです！

千葉　可愛がられてるんだなぁ。ねぇ？

中島　優太は人柄が良いからね。

岸　全然っす、全然っす・・。僕もひとついいですか？現場で健人くんに「いるか？」って言われて、いただいて食べたものがコーラガムでした。健人くんて、いつも味がかわいいガム噛んでるんですよね。ふつうミントとか食べるじゃないですか？

中島　ふつうミントなんだ？でも、俺は・・

岸　コーラとか、ソーダとか、かわいい味を食べてました！

MC　味は可愛いガムを食べながらでも、帽子はKINGなんですね？

岸　KINGでしたねぇ～。

中島　矛盾してんな（笑）。美味しいガムだったので、優太は可愛い後輩だからあげたんです。

― 最後に、代表して主演の中島さんからメッセージをお願いします。

中島　皆さんに、この作品のエロキュンな部分が伝わればいいなと思いますし、みんなで一所懸命作り上げてきた作品なので、心に響いてくれればいいなと思ってます。僕たちが刺激して、皆さんが衝撃を受けて感激してくれればと思います。日本全国の女子、今日から俺の言いなりだ。（お客様：キャー！）ありがとうございました。

マスコミ用フォトセッションの終盤には、中島さんの「黒崎くんの～」という掛け声に、お客様が「言いなりになんてならな～い！」と答えると、舞台上のバルーンタワーが破裂。中からは、ハート型のバルーンが飛び出しました。

キャストは、そのハート型バルーンを客席に投げながら、再び客席通路を通って退場。割れんばかりの歓声を受け、初日舞台挨拶は幕を閉じました。

『黒崎くんの言いなりになんてならない』大ヒット上映中！

世の女性たちが切望する、ラブストーリー史上最強の悪魔級ドS男子が降臨！ぜひ劇場でご覧ください！

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