安田顕さん主演映画『俳優 亀岡拓次』の大ヒット御礼舞台挨拶が、2/12(金)テアトル新宿で行われました。
人気演劇ユニットTEAM NACSのメンバー安田顕さんが、監督から重宝される"最強の脇役俳優・亀岡拓次"役を演じた映画『俳優 亀岡拓次』が1/30(土)に全国公開し、各地で話題となる大ヒット上映中です!
この日、まもなくバレンタインデーというタイミングで行われた大ヒット御礼舞台挨拶。安田顕さんが登場した瞬間、会場からは黄色い歓声が飛び交いました。
安田さんは「ありがとうございます!ハッピーバレンタイン!!」と言いながら、お客さまへチョコをプレゼントしつつ舞台へ。「キャ~!」との歓声が響く中、「どうぞ、どうぞ」と腰を低くしながら配ると、「感謝の思いでいっぱいです」と気持ちを伝えられました。
マスコミ用写真のためにチョコを配るポージングで固まったり、マスコミの人々にチョコを渡しながら「この意味わかりますか?」と笑いをしっかり取る笑顔の安田さん。会場は大きな笑いと拍手に包まれました。
MC 大ヒットおめでとうございます!
安田 平日の金曜日に集まっていただいて、ありがとうございます。本当に幸せ者でございます。本日は、よろしくお願いいたします。
MC 中には10回観たという方もいらっしゃるそうで、今日も半分くらいの方がリピーターのようですよ!
安田 嬉しいです!
MC 安田さんは、映画館へ行かれたのですか?
安田 渋谷の最後の回を観に行きまして、ドキドキして気付かれるかなってマスクして、チケットカウンターで「1枚お願いします」って言って。それとポップコーンと亀ちゃんのカメレオンソーダを頼んだんですけどね・・・誰も気付いてくれなかったですね(笑)。でも、お客さんのリアクションを直に感じることができて、嬉しかったです。心から頭を下げさせていただきました。
MC 今日はバレンタイン直前にちなんで、バレンタインの思い出を伺えたらと思うのすが、何かございますか?
安田 小さい時は、そんなにもらえなかったですね。ここ何年かはチヤホヤされています。TEAM NACSの頃も結構イケてたはずなんですけどね・・・ロン毛で丸メガネして、白いスウェットっで。すれ違う女性がみんな目をそらしてましたけど(笑)。その頃、よく出待ちのファンの方で自家製の塩辛をくださる人がいましたね~。そんなことを思い出しました(笑)。
MC バレンタインのプレゼントの思い出は・・(笑)?
安田 あ!昨日いただきました!いつも通っているお寿司屋のご夫婦から。「亀岡観ました」って芋焼酎をいただきましたよ。
MC 今までに、もらって嬉しかったものはありますか?
安田 これだけ思い出さないってことは、ないんでしょうね・・・。でも、手紙ですかね。今の時代、メールが多いから、手書きは大事ですよね。一番有難みを感じます。
MC 逆に、もらって困ったものはありますか?
安田 ないですよ!全てありがとうって頂戴します(笑)。
MC あげて喜ばれたものはありますか?
安田 なかなかありがとうって言われないですけどね~。無難なお酒とかにしちゃいますね。奥さんにプレゼントするのもね・・・。旦那さんはね、いろいろありますよね(笑)。ガッカリされたことはありますけどね!
MC えっ・・・なんですか?
安田 20年近く前にお金がなかった頃、奥さんに自分の舞台の写真を900円で拡大コピーして、手書きのケーキの絵とあわせてあげたんです。そしたら、微妙な顔をしてました(笑)。
MC それは・・(笑)。今も、まだどこかにあるんですか?
安田 ないでしょ!もうナルシスト以外の何者でもないですよね(笑)。
MC そう言えば、ご覧になったご両親のご感想はいかがでしたか?
安田 父親に、酒の飲み方が上手くなったなって言われたのが嬉しかったですね。地元で舞台挨拶をした時に、朝早いから本編は夜に観るからって舞台挨拶だけ見に来てくれたんです。母親が赤飯のおにぎり持ってきてくれて。ただ、子供の時のビジュアルってなかなか抜けないものだなって思いましたね~。その時に見た母親の立ち姿が、年取ったんだなって実感してしまって、心にぐっと来て、涙を堪えるのが大変でしたね。
MC 周りのお友達から連絡も来ましたか?
安田 いきなりメールくれたりするんですよね。自分が疎遠にしてた方が観てくれるって、感謝だなって思いました。自分もそうしなきゃなって改めて感じましたね。いい話ばかりでごめんなさいね(笑)。
MC たくさんの良いお話をありがとうございました(笑)。
『俳優 亀岡拓次』テアトル新宿ほか大ヒット上映中!
最強の脇役俳優の不器用で愛すべき恋と人生。
笑って心温まる、奇想天外エンタテインメント!!
---------------------------------
ストーリー
亀岡拓次、37歳独身。職業は脇役メインの俳優。"最強の脇役"ぶりで仕事が途切れることはないが、プライベートは安い居酒屋を一人飲み歩く地味な生活。そんな亀岡がロケ先で出会った飲み屋の女将・安曇に恋をして・・・。世界的巨匠からもオーディションの声がかかり、脇役人生に大きな転機が訪れるのか・・・・・・?
---------------------------------
★★日活公式TwitterとFacebookもやってます★★