「エコロジー」をテーマとして取り組んでいる映画祭として、目にも鮮やかなグリーンカーペットがすっかり定着した本映画祭。昨年の大震災で「映画は人に夢と希望を与え、人を動かす力がある」ことを実感し、今年は原点に返り「映画がつなぐ人の交流、文化・ビジネスとの新たな出会いを提供するとともに、世界の映画を日本へ、日本の映画を世界へ届け、国境や世代を超えて、映画の力を広げる映画祭を目指す」としています。

「今こそ、映画の力」― そんなスローガンが掲げられた今年の東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれたのは、日活が制作プロダクションをつとめた2本『カラスの親指』と『横道世之介』。

世界中の報道陣や、沿道・アリーナ周辺を埋め尽くす大勢の映画ファンが注目する中、グリーンカーペット始点に次々と車が到着し、各作品のキャスト・監督や審査員などの皆さんがファンサービスをしながら、ゆっくりとアリーナに向かいます。

アリーナには大型モニターがあり、グリーンカーペット始点などの様子が映し出されるのですが、先にカーペット始点に姿を現したのは･･･

『横道世之介』から高良健吾さん、吉高由里子さん、伊藤歩さん、そして沖田修一監督！

そして、『カラスの親指』の皆さんもカーペット始点に到着です！

阿部寛さん、石原さとみさん、小柳友さん、鶴見辰吾さん、古坂大魔王さん、伊藤匡史監督と･･･古坂大魔王さんに抱えられたパネルの村上ショージさん（笑）。

『カラスの親指』はタイミングがよく、カーペットを歩いている様子、ファンサービスの様子が結構長くモニターに映されていました。

さて、ともにグリーンカーペットをだいぶ前に歩きはじめた『横道世之介』『カラスの親指』の皆さんが、中々アリーナから見えるところに現れません･･。沿道のファンのサインや握手にたくさん応えていらっしゃったのはもちろんですが、カーペット途中にも取材ポイントが何箇所かあり、そこでインタビュー攻めにあっていたようです！

ようやく両作品の皆さんが、アリーナから見える位置までやってきました！が、ここでもインタビュー攻めで中々前に進みません。。

　

あと少しでアリーナの舞台なのですが、こんな感じでずーっとほぼ同じ場所に。沿道からの歓声もやむことがなく、ものすごい人気です。

ようやく『横道世之介』の皆さんが動き始めました！

そして舞台に到着です。ブラックの衣裳でシックに統一し、カッコイイですね。

さてさて、『カラスの親指』の皆さんはまだ動けません。インタビューエリアの最後の最後の最後まで、とにかく多くの報道陣からインタビューをうけていらっしゃいました。

　

さあ、『カラスの親指』の皆さんも、いよいよ舞台に到着です！パネルの村上ショージさんにだけ、目線いただきました（笑）。

開催期間中、約300本の映画が上映される今年の東京国際映画祭。特別招待作品に選ばれた『カラスの親指』は10/26（金）、『横道世之介』は10/27（土）に上映されます。

　

今年の映画祭アンバサダーは、前田敦子さん。前田さんもファンのサインや声援にたくさん応えていらっしゃったため、アリーナへ中々到着出来なかったおひとり。

余談ですが、前田さんは日活が2007年に制作プロダクションをつとめた『あしたの私のつくり方』という作品で初映画出演されました。5年前のあっちゃんに会いたい方は、ぜひご覧下さいね。

第25回東京国際映画祭は、10/20（土）～28（日）の日程で、六本木ヒルズほかにて開催中。詳しいスケジュールなどは、東京国際映画祭公式HPをご参考になさって、ぜひ会場に足を運んで映画館で映画を楽しんでください！

『カラスの親指』
★2012年11月23日(金・祝)　全国ロードショー★
監督：伊藤匡史
出演：阿部寛　村上ショージ 石原さとみ　能年玲奈　小柳友
衝撃のラストには、衝撃のウラがある。
公式HPはコチラ

© 道尾秀介・講談社／2012「カラスの親指」フィルムパートナーズ

『横道世之介』
★2013年2月23日（土）　新宿ピカデリー他全国ロードショー★
監督：沖田修一
出演：高良健吾　吉高由里子　池松壮亮　伊藤歩　綾野剛　朝倉あき　黒川芽以　柄本佑　佐津川愛美　堀内敬子 / 井浦新　國村準 / きたろう　余貴美子
思い出の片隅の真ん中で、彼はいつも笑ってる。
公式HPはコチラ

© 2013『横道世之介』製作委員会

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