先月2月20日(土)の封切りから2週間限定であつ~く盛り上がっていた 『きょーれつ!もーれつ!!古代少女ドグちゃん まつり スペシャル・ムービー・エディション』 が、3月5日(金)ついに東京での楽日を迎えました!
“まつり” ということで、2週間で6回もの舞台挨拶を行い、熱狂的なファンの皆さまとともに、キャスト・スタッフもおおいに楽しんだ本作ですが、ラストは “楽日だよ!全員集合ナイト!!” ということで、カメラにおさまりきれないほどのキャスト・スタッフが登壇。上映中足を運んで下さったお客さまへの感謝の気持ちを込め、お客さまと一体となって楽しい夜を過ごしました。
まず姿を現したのは、ドグちゃんこと谷澤恵里香さん、パイロット版でドグちゃんを演じた亜紗美さん、原案・監督・構成を手掛けられた井口昇監督、ドグちゃんのコスチュームデザインやパイロット版を手掛けた西村喜廣監督、そして登坂プロデューサーの5人。楽日を迎え、一言ずつご挨拶頂きました。
井口監督 本日最終日ということで、こんなにたくさんのお客様に来て頂いて感激しております。わーん、さみしい(泣)。
亜紗美 いつも観客として “舞台上はいいなぁ” と思いながらみていました。パイロット版ドグちゃんをやらせて頂いた亜紗美です。(お客さま:クスクス)この笑いがちょっと気になりますが、楽しんでいって下さい(会場爆笑)。
◆井口監督(左)、亜紗美さん(右)
谷澤 ドグちゃんが始まり、今日こうして楽日を迎えられ本当に嬉しいです。今日で終わってしまうのは寂しいですが、皆さんに感謝しています。
◆ドグちゃんこと谷澤恵里香さん
西村監督 (地声で)いつもマイクがないんですけどぉ~。(ここで谷澤さんからマイクを手渡され)今日は最終日で本当にちょっと寂しいですが、今回初めてパイロット版ドグちゃんとも壇上に立てて嬉しいなと思っています。
登坂P 井口くんと西村さんについてきたら、こういうことになりました(笑)。東京は今日で終わってしまいますが、これから名古屋と大阪にも行きますので、ぜひ追っかけてあげて下さい。
◆西村監督(左)、登坂P(右)
と、一通りご挨拶が済み、待機していた他のキャスト・スタッフのみなさんが続々と登場!
たくさんいらっしゃるので、進行を両監督にバトンタッチしてお1人ずつご紹介して頂くのですが・・・
西村監督 あなた誰?
キャストorスタッフ ○○を演じた○○です。
西村監督 お前は誰だ?
キャストorスタッフ ○○です。○○やっています。
という感じのノリでどんどん自己紹介が進んでいく中、外国人の方の番になったところ
西村監督 で、ホントにお前は誰だ?
外国の男性 ハ~イ!ドウヤッテ、セツメイシタライイ?ホント二ィ、エイガトハ、カンケイナクテケドォ、ニューヨークノエイガサイノヒトデス。(“ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル” のフィルムディレクターさんだったようです)
タブン、モシカシタラ、デキレバ、コトシノナツ、『ドグチャンマツリ』 ヲ、ジョウエイシタイデス。
この突然の告白?に、キャスト・スタッフ一同、大喜びで万歳!
MC ところで井口監督、今日は東京楽日ということでスペシャルなプレゼントがあるそうですが?
井口監督 何度も来てくださっているお客さまもいらっしゃるので、今日は特別プレゼント “サインボール” をご用意しました~!
お客さま ウォ~!!!(拍手)
西村監督 誰の?誰の??
井口監督 まず谷澤さんのが20個・・だっけ?
谷澤 もっとあります!2日かけて書きました!手書きでドキゴローも書いたんですよ♪
亜紗美 谷澤さんが書いたドキゴローは1つで、あと私がかいた虫みたいなドキゴローも入ってます(笑)。
西村監督 谷澤さんのもあり、僕たちやみんなが書いたのも入ってます。受け取ったら、誰のでもちゃんと貰って下さいね!
井口監督 でもね、グフッ。今日はお客さまが200名以上いらっしゃるらしいのですが、サインボールは実は100個なんです!
お客さま エ~~~~~ッ↓↓↓
井口監督 ケンカしないでね!奪い合わないでほしいなと願っています。
◆みなさん、お目当てのサインボールは手に入ったでしょうか?
― では、ラストを迎えるにあたりドグちゃんに関する今後の野望など含め、谷澤さん、両監督から一言ずつお願いします。
井口監督 本当に “土偶が女の子のラブコメディを撮ってみたい” という僕の思いつきが始まりだったのですが、まさかテレビシリーズになり、まさかこんな大きなスクリーンで上映することになるとは、1年前には全く思いもしませんでしたので、本当に本当に幸せです。しかも、上映期間中に何と6回も谷澤さんがこの劇場に来て下さいました。普通主役がこんなに来てくれませんよね?僕は心から谷澤さんに感謝しています。ありがとうございます。
谷澤 今、すごく嬉しい言葉をかけて頂いたのですが、それよりも毎日みに来て下さった方もいらしたそうです。『ドグちゃん』 を1回以上みたという方いらっしゃいますよ・・ね?(多くの方が挙手)ありがとうございます!こんなにもたくさんの方がみに来て下さった上に、最後の日にもこうやってたくさんの方に来て頂き、「感謝」 という言葉しかみつからないです。本当にありがとうございました。
西村監督 テレビ版からはじめ、ずっと 『ドグちゃん』 のデザインを考え、何かこのまま終わったらイヤだなぁという気持ちがものすごくあるので・・・次が続くといいねぇって、隣の人に言っておこうかな。(登坂Pの顔をチラッ)
井口監督 『ドグちゃん』 の最終話はちょっとせつない話なので、僕もこのままでは寂しいなと思うんですよねぇ・・。(登坂Pの顔をチラッ)なのでまたね、元気なドグちゃんをね、みてみたいなぁ・・・と思います!(登坂Pの顔をジーッ)
キャスト・スタッフ・お客さま ひゅ~~~!(拍手)
登坂P なんか言った方がいい感じですよ・・ね?まだたいしたことは言えませんが・・・準備はしています。
キャスト・スタッフ・お客さま おぉ~~~!!(拍手)
西村監督 じゃ、オレも準備しなきゃいけないよね?!
谷澤 え?ということは、私も?(両監督をみてキョロキョロと確認)
井口・西村監督 トーゼンです!!
MC では、締めはアレですね?
井口 もちろんアレです!初日はひとりドグちゃんでしたが、今日はダブルドキドキウェーブがみたいな~。
谷澤・亜紗美 ドキドキ~、ウェ~~~イブ!!
キャスト・スタッフ・お客さま や~ら~れ~た~ぁ!(拍手喝采)
井口・西村監督 宣誓!これにて、ドグちゃんまつり閉会しま~す!また、会お~~!
イベントの終了は23時をとうに過ぎているというのに、ファンの皆さんの熱気はおさまらず、この後ロビーはすごいことに!なかなか人の波が引けません。
なぜなら、谷澤さん、井口監督、西村監督はじめキャスト・スタッフの皆さんが 「ありがとうございました!」 と、ロビーでお見送りをしていたのです!
名残を惜しむすべてのお客さまをお見送りしたのは、23時半を回ってから。熱いファンの皆さんに愛された 『ドグちゃん』 チームのキャスト・スタッフの皆さんも、興奮冷めやらぬ状態で最後は万歳で東京の上映を締めくくりました。
3月27日(土)からは、テアトル梅田(大阪)、シネマスコーレ(愛知)で “まつり” ロードショーが始まりますので、ぜひ劇場に足をお運び下さい!
◆見事谷澤さんのサインボールをゲットしたファンの方にお借りしました
『きょーれつ!もーれつ!!古代少女ドグちゃん まつり スペシャルムービーエディション』
★3月27日(土) テアトル梅田(大阪)、シネマスコーレ(愛知)にて “まつり” ロードショー!★
出演:谷澤恵里香 窪田正孝 桐島里菜 柄本時生 / 斉藤由貴 上川隆也
原案・総監督・構成:井口昇
脚本:継田淳・三宅隆太
特殊造形・キャラクターデザイン・パイロット版監督:西村喜廣
VFXスーパーバイザー:鹿角剛司
イラスト:江口寿史
テーマソング:「誰だ!」(電気グルーヴ/キューンレコード)
配給・宣伝:日活 提供:キングレコード
(c)古代少女製作委員会
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