『悪夢のエレベーター』 は、木下半太氏による人気小説 「悪夢」 シリーズの中でも、26万部の売上を誇る人気NO.1小説が原作。

浮気相手のマンションのエレベーターに閉じ込められた小川（斎藤工）が、乗り合わせたワケありな３人（内野聖陽、佐津川愛美、モト冬樹）と過ごすうち、事態は思いもよらぬ方向へ急展開！ウソと本音、虚構と真実が入り乱れ、観る者を翻弄する “人間不信エンタテイメント” です。

そんな本作のテーマにからめ、お笑いタレントの鳥居みゆきさんが、現役エレベーターガール３人とともに、なんとエレベーター内で映画を観るという初の試みに挑戦して下さいました！

試写会場となったのは、都内にある “スタジオバック” のエレベーター。

たくさんの報道陣がエレベーターのドアを見守る中･･･

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停止していたエレベーターがゆっくりと下降し、エレベーターガールの皆さんが登場！！

― まずは、映画の感想、そしてエレベーター試写会を体験しての感想をお聞かせ下さい。

エレベーターガールズ
「映画はエレベーターから出てからの展開がめまぐるしくて、手に汗握りました。斎藤工さんとなら２人きりで閉じ込められても良いなと思いました。」

「まさかエレベーターの中で映画をみるとは思わなかったので、凄くビックリしました。実は、原作を読んで内容は分かっていましたが、それでも映画でみると一味違っていて面白かったです。」

「タイトルからホラー映画かと思っていましたがそうではなかったので、公開されたら友達と観に行きたいと思いました。」

現役エレベーターガールの感想を予想に反して穏やかな微笑みで静かに聞いている鳥居さんでしたが、MCの 「最後に、もうおひとかた…」 という声を聞いて、スイッチ・オン！！

表情豊かに繰り広げられる “鳥居ワールド” をお楽しみ下さい☆

鳥居　うわぁ～～～ぃ！みましたよぉ、みましたよ～ぉ！！！ぐふふふ。わたし、エレベーターの中で映画みるのって、プライベート含めても４回しかないのでキンチョーして、で、女ばかりで密室に閉じ込められて、ホントに “悪夢” でした～！

鳥居　スゴクおもしろかったんですけど、左上にずーっとＳ・Ａ・Ｍ・Ｐ・Ｌ・Ｅって書いてあって、それが最後まで何だか分からなかったデス。うふふふふ～。

― この映画は根底に流れているテーマが “愛” ですが、鳥居さんはどんな時に愛を感じますか？

鳥居　普段、愛はあまり感じないんですけど、家のベランダにツバメの巣があって、子供がチュンチュンと、“エサほしいよ～” ってやるんです。で、親がエサを運んできた時にカラスが飛んできて、親がやられちゃったんですよ。でも、なんとかエサをあげてから死のうとしていて、すっごい愛を感じました！

MC　“愛” ですね～。そんな瞬間には中々出会えないですよね！

― そして、もう１つこの映画では “ウソ” がキーワードとなっていますが、ヘタな嘘をついてマズイことになったなぁ～など、嘘にまつわるオモシロエピソードはありますか？？

鳥居　おっきいウソはないんですけど、さっきのツバメの話、全部ウソです♪（会場大爆笑）

MC　そ、それは…またつい最近のウソですね（笑）。

― 本作は予測不可能な展開で、みるものを翻弄する “人間不信エンタテインメント” ですが、鳥居さんはウソをつかれて “人間不信” になったことなどは？

鳥居　私が高校生の頃、父親が「ドップラー効果を発見した！」って言ったんです。で、最近になって「ドップラーって人が発見したんじゃないの？」って気付いて人間不信になりました。ま～、でも私、人間は誰も信じてません！！

MC　え？言い切っちゃって良いんですか！？では何を信じて･･･？

鳥居　自分を信じてます！！

― ところで、鳥居さんは閉所恐怖症だとお聞きしましたが、どんなふうになってしまうのでしょうか？

鳥居　閉所恐怖症なので、試写会はちょっとキツかったです。エレベーターはワンルームなので、このまま閉じ込められたままだったらどーしよー。住民票うつさなきゃーとか、色々思いました。

MC　言われてみればワンルームですが（笑）、エレベーターの中に住民票を･･･？閉所恐怖症なのに大丈夫ですか？

鳥居　ハイ！逆転の発想で！

MC　なるほど！まさにこの映画と同じ、大どんでんがえしといった感じですね！

鳥居　へー、そうなんですか？（会場爆笑）

― 作品では “浮気” が出てきますが、鳥居さんがだんな様に浮気されたらどうしますか？追求しますか？

鳥居　あ、ほっときま～す♪わたし、浮気とか本気とかキョーミないです。だって、わたしもワタシが好きですもん！だから、浮気♪追求はしません。会話ありません。。

― では、ご夫婦でエレベーターに閉じ込められちゃったら？？　

鳥居　うわぁ、サイアクだぁ～！でも、それはそれで、まあ同棲という形で、頑張って一緒に暮らしたいと思います。ワンルームで同棲･･･ちょっと、キツイです。。

独特の受け答えで、映画の内容に負けないくらい “聞く者” を翻弄する鳥居さんですが、取材の間中小脇に抱えていた黒猫のぬいぐるみは、実は、映画の中で佐津川さん演じるカオルがずっと抱えているものと同じ。

エレベーターガールの皆さんの証言によると、鳥居さんはエレベーターの中でぬいぐるみをずーっと撫でていたり、エレベーターが広くならないかと横の壁を押していたりと “かわいかった” そう。

お得意の、目をむいての表情やフォトセッションでのヘン顔なども含め、鳥居ワールド全開のトークで会場内の笑いを誘い、大いに盛り上がったイベントとなりました。

そして、鳥居さん＆エレベーターガールの皆さんは、再びエレベーターで去って行くのでした。

仕掛人・堀部圭亮×個性派俳優人×鬼才・木下半太が全力で挑む、痛快・人間不信エンタテインメント 『悪夢のエレベーター』 は、まもなく10月10日（土）公開！

公開まで、いましばらくお待ち下さい！

『悪夢のエレベーター』

★2009年10月10日
シネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿ミラノ ほか 全国ロードショー！★

このウソ、ホントにキリがない。
怒涛のどんでん返しがあなたを翻弄する！
究極の人間不信エンタテインメント！！

出 演 ： 内野聖陽　佐津川愛美　モト冬樹　斎藤工
　　　　　大堀こういち　芦名星　本上まなみ
監 督・脚本 ： 堀部圭亮、鈴木謙一
原 作 ： 木下半太（「悪夢のエレベーター」（幻冬舎刊））
製 作 ： 「悪夢のエレベーター」製作委員会
配 給 ： 日活

★その他の日活ラインナップもご期待下さい★