イベントレポート

<最新一覧へ戻る

『幸せはシャンソニア劇場から』 ジャパンプレミアが行われました!
2009年08月27日(木曜日)

公開まであとわずか!来月9月5日に初日を迎える 『幸せはシャンソニア劇場から』 のジャパンプレミアが、8月26日(水)TOKYO FMホールで行われ、初来日中のノラ・アルネゼデールさんが登壇されました。

090826c0.jpg

2004年長編デビュー作にして、世界的大ヒットを記録した 『コーラス』 のクリストフ・バラティエ監督最新作 『幸せはシャンソニア劇場から』 。

本作は、1936年パリのミュージックホールを舞台に、経済不況や戦争の影が忍び寄る中、それでも力強く生きる親子、恋人、音楽仲間たちの人情味あふれるドラマを華やかな音楽とともにドラマチックに描いた極上のフレンチ・エンタテインメントです。

そして、本作のドゥース役で新たなスターとして3000人のオーディションから発掘された新人女優、ノラ・アルネゼデールさんが、公開直前初来日し、ジャパンプレミアでその姿を日本初お披露目!ヒールを履くと180センチ以上にもなるという長身に、光り輝く美貌のノラさんが姿を現すと、会場からは思わずため息がもれるほど。


― まずは一言ご挨拶からお願いします。

ノラ ここにいられることを大変幸せに思います。日本の皆さんに、私が出演した本作をご紹介できることに喜びを感じています。

― 初来日ということですが、日本の印象や行きたいところなどありますか?

ノラ 実は日本に昨日着いたばかりなのですが、本当にすごい街だなという印象です。今度ゆっくりと、観光だけでなく深いところで日本を味わいたいなと思います。
今日、実は5分だけでしたが “若者の街” と言われる渋谷に立ち寄ることが出来て、渋谷にひとめ惚れしてしまったので、2日後にランチかディナーでまた行きたいと思っています!

090826c1.jpg
◆ノラ・アルネゼデールさん。なんと若干20歳!

― さて、ノラさんは3000人のオーディションを勝ち抜いてドゥース役に選ばれたわけですが、合格した時の気持ちと作品に参加してみての感想をお聞かせ下さい。

ノラ 合格の知らせを受けたのは、今から3年前のことになります。オーディションは3ヶ月続きました。しかし、自分が受かるとは全く思っていませんでした。バラティエ監督には “ドゥース役にはちょっと若すぎる” と言われていて、それでも “脇役のテストなら受けても良い” ということでしたのでオーディションを受けていたのですが、監督が、1回、2回・・とテストを見ていくうちに気に入って下さったようです。当時、私は両親と南仏で暮しており、そこに “こんにちは。監督だけど、ドゥース役をやって頂けないだろうか?” と電話があったんです。あまりにも信じられなくて、5分くらい笑い転げていました(笑)

― その結果、フランスで130万人を動員する大ヒットとなったわけですが、それを聞いてどんな気持ちでしたか?

ノラ 素晴らしいです!

― 映画の中では素晴らしい歌声も披露されていますが、練習はたくさんなさいましたか?それとも、元々お好きなのでしょうか?

ノラ 3ヶ月近くたくさん練習をしましたが、3ヶ月の準備期間があったので、撮影は順調に行うことが出来ました。


ノラさんの素晴らしい歌声は、本作でたっぷりと味わうことが出来ますが、この日はお客様を前に、特別にアカペラで劇中でも歌われる 「パリ、愛してる」 を東京FM少年合唱団の子供たちとともに披露して頂きました!

090826c2-2.jpg

ノラさんの歌声に会場が酔いしれたところで、ノラさんをエスコートするため、CMの “こども店長” でおなじみ、大人気子役の加藤清史郎くんが、『幸せはシャンソニア劇場から』 に出てくる男の子と同じコスチュームで登場!!

思わぬゲストの登場に、会場はざわめきます。

そして、「こんばんはっ。加藤清史郎です。パリ~♪パリ~♪映画、とっても面白かったです。感動しました!今日は、ノラさんのために手紙を書いてきましたっ!」 と言うと、お客様からはさらに大きな歓声と拍手の嵐!

8歳のカワイイ清史郎くん、「ノラさん、ボンソワール!」 と、なんとフランス語でノラさんにお手紙を朗読!!

090826c3.jpg

「ようこそ日本へいらっしゃいました!この作品がとても大好きです。いつか、共演できる日を楽しみにしています。」(←全てフランス語で)

清史郎くんのかわいすぎるフランス語と、天使のような微笑みにノラさん思わず感謝のキス!

090826c4.jpg

そして、清史郎くんもテレながら、かわいいお返しのキス♪

090826c5.jpg

また、この日は、もう一方ゲストが。
2008年に日仏交流150年フランス広報大使をつとめた華道家の假屋崎省吾さんが、ノラさんのためにシンビジウムの花束を用意して駆けつけて下さいました。

假屋崎 私ね、パリが大好きなんです。この映画が本当に気に入って、毎晩毎晩1週間連続で見てしまいました。お花の教室でもサントラのCDをかけているんですよ!今日はこうして目の前で生の歌を聞かせて頂いて大感激。なので、今晩また映画をみようかなと思っています。

ノラ 1週間連続で観た?7回も?!私でさえ、そんなにみてない!!

090826c6.jpg
◆假屋崎さんの鑑賞回数にビックリのノラさん

假屋崎さんの鑑賞回数には驚いたものの、綺麗な花束に 「小さい頃は花屋さんになりたかったんです」 とニッコリするノラさんの言葉に、假屋崎さんもとても嬉しそうに笑顔を浮かべていらっしゃいました。

― では、最後にノラさんから一言メッセージをお願いします。

ノラ この作品を皆さんが気に入って下さったらいいなと思います。ご覧になる時は、両親、祖父母もご一緒に、幅広い世代の方に観て頂きたいです。

090826c7.jpg

ノラさん、清史郎くんは、舞台挨拶後も、様々な媒体の取材にひっぱりダコ。

ノラさんは 「映画の中で、ドゥースは町からパリに出てきますが、私も南仏からパリに出て芝居学校に入ろうとしていました。この作品では、そんな個人的な経験を生かして演じました」 と、役柄との共通点などを明かしてくれました。

また、清史郎くんの印象を聞かれると 「かわいすぎ!この魅力に負けてしまいそう。演技しているところも見てみたいな。将来も俳優を続けるの?」 と、清史郎くんに質問。

清史郎くんの答えは 「将来は、野球選手と俳優さん!」

とにかくカワイイ日本の天才子役・清史郎くんは、フランスの美しい女優・ノラさんの心も掴んでしまったようで、ここでもノラさんのあつーいキスをもらいました♪

090826c13.jpg 090826c10.jpg

『幸せはシャンソニア劇場から』 は、まもなく9月5日(土)より公開!

ノラ・アルネゼデールさんはじめ、出演俳優さん達の美しい歌声、そしてホロリとする演技、ぜひ劇場でお楽しみ下さい!

『幸せはシャンソニア劇場から』

★2009年9月5日(土) 
シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋、恵比寿ガーデンシネマ ほか
全国ロードショー!★

『コーラス』 製作ジャック・ぺラン&クリストフ・バラティエ監督待望の最新作!

chansonia_main.jpg


監督・脚本 : クリストフ・バラティエ
製作 : ジャック・ぺラン、ニコラ・モヴェルネ
音楽 : ラインハルト・ワグナー
キャスト : ジェラール・ジュニョ カド・メラッド クロヴィス・コルニアック ノラ・アルネゼデール
配給 : 日活

★その他の日活ラインナップもご期待下さい★

過去のイベントレポート

新着イベントレポート

PRESENT STAFF
INTERVIEW