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『魔法遣いに大切なこと』初日舞台挨拶
2008年12月20日(土曜日)

’12月20日(土)、『魔法遣いに大切なこと』が初日を迎えました。

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シネマート六本木において舞台挨拶が行われましたので、その模様をレポートいたします。今日ご登壇されたのは、山下リオさん、岡田将生さん、木野花さん、緑友利恵さん、そして中原俊監督です。

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―無事に初日を迎えての感想を聞かせて下さい

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山下 初めての映画だったので、緊張してなかなか演じられない部分もありましたが、今日からたくさんの方に観ていただくと思うととてもドキドキしています。



―豪太役ということで、実際に岡田さんは豪太と似ている部分があると伺いましたが

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岡田 似ているところもあれば似ていないところもあるんですが、似ているところはより強調して演じるようにしました。

―岡田さんはお話されている時、ものすごく真剣な眼差しの時と、とても怪しい笑顔の時があって、これはツンデレという言葉にあてまるのでしょうか(笑)

岡田 そうですね、僕はかなりツンデレですね(笑) ツンツンデレデレしてます(笑)



―木野さん、岡田さんの印象はいかがでしたでしょうか

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木野 岡田くんは少女漫画のような顔をしてますけど、けっこう男っぽくて、そういう姿勢が映画をご覧になるとわかると思うんですが、ちょっとドキドキさせられますね。撮影を見ていてかなりドキドキしました(笑)

―岡田さんはそんな木野さんを意識されましたか

岡田 僕はツンデレですから(笑)



―ほのみ役を演じた緑さん、撮影中監督の意向で変更した点があったそうですが

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 私は関西人で普段関西弁をしゃべるんですが、リハーサルの時に監督と話をしていて、ほのみが関西弁をしゃべったらどんな感じだろうという話になって、やってみたらけっこう良かったんですね。それで結果関西弁でいくことになりました。

―関西弁だと大分印象が変わると思いますが、ちょっと関西弁で話してみてもらえますか

 (恥ずかしそうに)えー!ほんまですか?今日は来て下さりほんまめっちゃうれしいです(笑)



―山下さん、撮影中の中で何か思い出に残っているようなことはありますか

山下 友利恵ちゃんとのシーンで、二人ともクラブに入っていて一緒に応援で合唱をする場面があるんですが、そのシーンがとても楽しかったです。

―岡田さんは、撮影以外のところで何かエピソードなどありますか

岡田 撮影がある日は毎日、役の話をするために山下さんとコミュニケーションを取りたくて、毎日欠かさずエサ・・・じゃない、お菓子を持ってきました(場内大爆笑)。



―監督、若い皆さんのワキアイアイとした姿がたいへん印象的ですが、映画の中でファンタジーということを何か意識されましたか

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監督 まずは綺麗な写真を撮ろうと心がけました。魔法遣いなんですが、ごく普通の人としてリアルに撮ってほしいというお話でした。普通の人なんだけれど人と違う力を持っている。人と違うということがもたらす苦労によって大切なことが見えてくる。そんなことをテーマに作った作品です。



―山下さん、岡田さん、今年はどんな一年でしたか

山下 初出演作となりましたこの『魔法遣いに大切なこと』も公開されましたし、自分にとって本当に充実した一年だったと思います。

岡田 僕は今年は自由に生きられましたね(場内笑)。結構マイペースにいろいろなことができた一年だったと思います。

―最後に山下さんから会場の皆さんへのメッセージをお願いします

山下 私はこの映画を観て、本当に恋をしたいなと思いました。そしてたくさんの方が友人や家族や恋人たちと映画を観てくれたらいいなぁと思います。


『魔法遣いに大切なこと』

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12月20日(土) シネマート新宿、シネマート六本木ほか全国順次ロードショー!
監督:中原俊  脚本:山田典枝 音楽:羽毛田丈史
出演:山下リオ 岡田将生 木野花 緑友利恵 永作博美 ほか
主題歌:「愛する人」THYME(ジェネオンエンタテインメント)


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