『Genius Party』初日舞台挨拶@シネ・リーブル池袋
2007年07月27日(金曜日)

  

日本のアニメ・クリエーターたちによる完全オリジナルパーティ・ムービープロジェクト『Genius Party<ジーニアス・パーティ>』が7月7日(土)初日を迎えました。日活レポートでは、シネ・リーブル池袋での舞台挨拶の模様をお送りします。


司会:本日は、柳楽優弥さん、菊地凛子さん、カラテカの矢部太郎さん、栩原楽人さん、渡辺信一郎監督、佐伯幸枝プロデューサーにお越しいただきました。早速ですが、ご挨拶を頂きたいと思います。

柳楽さん(以後柳楽):観に来て下さってありがとうございました。ジーニアスなパーティーを満喫できたかなぁと思います。伊勢谷さん(以後伊勢谷):映画にふさわしい良い天気になったので、是非この後も、暑苦しい映画の世界を堪能していただければと思います(笑)

菊地さん(以後菊地):初日に足を運んで下さってありがとうございます。本当に感謝してます。こんなにたくさんの方にいらして頂いて嬉しく思います。楽しんで頂けましたでしょうか?(パチパチパチ・・と拍手)

矢部さん(以後矢部):今日は本当にみなさまありがとうございましたっ!(“キ~ン”とマイクトラブル)ちょっと、マイクがあれしておりますが・・ボクは~、(キーン)うわぁ~。ボクは~、(キーン)うわぁ~(笑)。ボクをキャスティングして頂いた理由を監督さんに聞いたら、あの作品は全員死んでいる役で“矢部くんが死体っぽいから”と。死体っぽく出来たでしょうか?(パチパチパチ・・・)あっ、では、二度三度と足を運んで頂いてぜひまたご覧下さい!

栩原さん(以後栩原):楽しんで頂けましたでしょうか?僕が観た時に思ったんですが、たぶん何回か観るとまた新しいところが見えてくるんじゃないかなとそんなふうに思っています。今日はありがとうございました。

渡辺監督>(以後渡辺):7本のオムニバスは全部監督が違いまして、監督ですって僕挨拶していますが、全部やったわけではなく、『BABY BLUE』の監督をやっています。そもそもこの企画に声を掛けられて、かれこれ4、5年と、随分長い間かかってしまったのですが、ようやくここでみなさんの前にお披露目出来て嬉しいかなという感じです。

佐伯P:(以後佐伯):今回各監督さんに“本当にやりたいものをぜひ作って下さい”と、制約なしという形で作らせて頂きました。こうして観てくださる方がいて初めて私たちは作ることができるので、今日ご覧になった感想をぜひお知り合いの方に伝えて頂けたらとても嬉しいなと思っております。

司会:それでは、今度はお一人ずつに作品にご出演された感想などをお聞きして行きたいと思います。まずは柳楽さん、心がけたことは何かありましたか?

柳楽:身体を動かすようにしました。あと、絵にあうようにセリフを言うこと。それが心がけたことです。

司会:今回アフレコ初挑戦ということで、(実写で)演技する際の表情や立ち振る舞いなどを思い浮かべながら今回は声優に挑まれたということですね。また、今回印象に残ったシーンはありましたか?

柳楽:はずきと海で話すシーンです。

司会:共演なさった菊地さんもアフレコ初挑戦ということでお聞きしておりますが、監督から指示や、こんなふうに演じて欲しいという要望などはありましたか?

菊地:すごくリアリティのあるアニメだということで、実写を演じているような普段のところを出してほしいということだったので、比較的気分的にはやりやすかったのですが、やはり口を合わせていかなければならないので、そこはすごく大変でした。監督が“ある日突然ちょっと合ってくると、すごく気持ち良いよ”って言うんです。合ってくると“ああ、もうちょっとやりたい”という気持ちになってきたりして、すごく良い経験になりましたね。

司会:いつもスクリーンで演じられるのとは違った達成感があったという感じですかね?

菊地:そうですね。でもあの・・実写で柳楽さんとやってもいいなって思いました。

司会:そうですよね。本当にまさに世界が認めた夢の共演だったと思うのですが、監督、どうですか?

渡辺:そうですね。また一緒に仕事出来るといいなと思いましたね。

司会:矢部さんは、今回なんといっても、スウェーデン語のアフレコということで大変だったんじゃないかなと思うのですが。

矢部:そうですね。スウェーデン語だったんですよ、お気づき頂けましたでしょうか。
ボクも声優初めてだったんです。監督さんに“どういうふうに演技プランたてたらいいですか?”って聞いたら、矢部さんはそのままでお願いしますということで・・。

司会:すごく存在感があって、矢部さんの味が出ていて良かったな~と思いました。

矢部:こんな貧相で良かったです、ボク。(場内爆笑)

司会:続きまして栩原さん、今回何か演じていて大変だったことはありましたか?

栩原:やはり役者の時と違って、声だけなので、ちょっと気を抜くとすぐ声に出ちゃうので、気を抜けないなと思いました。それと、走るシーンのハアハア言ってるところが結構長くて、ちょっと過呼吸気味になりました。

司会:続いて、渡辺監督にお聞きしますが、今回主人公に柳楽さんと菊地さんを抜擢された理由はどういったところにあったんでしょうか?

渡辺:声を聞いて、姿もみて、ビビッときたと・・まあ、惚れたってことですかね。監督が主演の人達に惚れないとダメで・・このふたりは良いなと。惚れたということですね。
・・・柳楽くん、ヘンな意味じゃないんで、引かないでね(笑)

司会:最後に佐伯P、今回プロデューサーをつとめられまして、いかがでしたか?

司会:“どんな声がはまると、この作品が生きてくるか”それだけを考えて作り、全部の作品で、監督が“この人が良い”と選ばれた方のスケジュールを誰にも断られることなく奇跡的に頂き、ピタッとはまったことが作品にとってすごく幸せなことだったと思っています。観てくださる方と誠実なコミュニケーションをしたいという思いを込めて正直に作りました。こういった形で真摯に創作活動を続けていきたいなと思っています。

満席の会場のお客様からの大きな拍手につつまれて、キャスト、監督、プロデューサーによる舞台挨拶は無事幕を閉じました。世界が注目の『Genius Party』は、シネ・リーブル池袋、渋谷シネ・アミューズ他、順次全国公開です。


『Genius Party ジーニアス・パーティ』
2007年7月7日 シネ・リーブル池袋、渋谷シネ・アミューズ他
監督:福島敦子 上海大竜 河森正治 木村真二 福山庸治 二村秀樹 湯浅政明 渡辺信一郎
キャスト:声の出演/柳楽優弥 菊地凛子 栩原楽人 小倉久寛 三上博史