吉永小百合 日活デビュー65周年記念ブルーレイ&DVDシリーズ『青春と純愛』
6回映画化されてきた日本文学の金字塔を吉永小百合×高橋英樹のタッグで映画化。監督は『若い人』『赤い蕾と白い花』など吉永小百合作品を数多く手がけた西河克己。
●オリジナル劇場予告篇(※予定。予告編原版の無い作品は収録されません。)
●フォトギャラリー収録
●ピクチャーディスク仕様
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。また特典と仕様は各作品ごとに異なります。ご了承ください。
大正末期。新緑眩い伊豆の街道を旅する学生・川崎(高橋英樹)は、道中、たびたび旅芸人の一行とすれ違う。同じ路を通っているらしい彼らに、川崎は少しずつ親しみを覚えるように。なかでも川崎はその中の踊り子・薫(吉永小百合)の可憐で明るい姿に心を奪われ、気もそぞろになる。一方の薫も兄が川崎と一緒にお風呂に入っているのを見つけて、嬉しさのあまり我を忘れて飛び出してしまう。度々出会うなかで一行と親しくなり、彼らの紹介で湯ヶ野の宿を取った川崎は、一緒に楽しいひとときを過ごす。薫も兄のごとく川崎を慕い、仕事のあと彼に寄り添うようにして本を読んでもらったりと甘えている。そんな二人の姿を母親はニコニコと見守っていた。楽しい湯ヶ野の時間も終わりに近づき、一行は下田へ旅立つことになる。彼らの道連れとなる川崎に、薫は下田で一緒に活動写真を観に行く約束を交わすのだが…。