日活110年記念 ブルーレイ&DVDシリーズ 20セレクション
石坂洋次郎原作、名匠・巨匠田坂具隆監督による映画史上にそびえたつ名作。石原裕次郎・北原三枝・芦川いづみ他名優揃い踏み、堂々3時間半の超大作。初ブルーレイ化!
【特典】
●ピクチャーディスク仕様
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。ご了承ください。
出版会社の社長・田代玉吉一家は妻のみどりと長男の医大生雄吉、自由奔放な次男信次、足のわるい娘のくみ子の兄弟という家族だ。女子大生倉本たか子はくみ子の家庭教師で、彼女のアパートの隣室には高木トミ子と一人息子の民夫が住んでいた。ある日信次は、自分が父と柳橋の芸者との間に出来た子であることを知った。数日後くみ子はたか子を誘ってある喫茶店に行った。くみ子の夢中になっているジャズシンガーが民夫だった。信次はたか子の話から、トミ子が自分の実母であると感じてアパートを訪ねる。トミ子は不在で、留守居の民夫は裕福そうな信次に反感を抱いた。母のみどりは信次を心配して彼をなぐさめた。信次にはたか子への愛が芽生えていたが、率直に言うことは出来なかった。たか子は雄吉から求婚される。くみ子は足の治癒が可能だと分かって、民夫に結婚したいと言う。その頃雄吉はファッションモデルのゆり子と問題をおこし、いざこざを信次におっかぶせてしまった。信次が悪いのではないことを知ったたか子は、彼の情熱的で青年らしい真情を感じた。くみ子とたか子のはからいで、信次と民夫は兄弟愛に結ばれていった。信次はたか子を踊りに誘いキスをした…。