ちょっと思い出しただけ コレクターズ・エディション(2枚組)
DVD
ちょっとおもいだしただけこれくたーずえでぃしょん

第34回東京国際映画祭 観客賞/スペシャルメンションW受賞!なんでもない、だけど 二度と戻れない愛おしい日々を、“ちょっと思い出しただけ”。松居大悟監督初の完全オリジナルラブストーリー!

映像特典(約150分・予定)
・メイキング(監督:エリザベス宮地)
・舞台挨拶
・スペシャルインタビュー【松居大悟、池松壮亮、伊藤沙莉、尾崎世界観、屋敷裕政(ニューヨーク)】
・東京国際映画祭映像集
・予告集(特報、本予告、海外版予告)他
エリザベス宮地監督によりパッケージ用に特別に編集されたメイキングのロングver(約60分)を含む、150分を超える大ボリュームを収録予定!

封入特典(予定)
・ポストカードセット8枚

特典仕様(予定)
・外装スリーブケース
・ピクチャーディスク

※Blu-rayとDVDのそれぞれの豪華版の特典は、共通の特典(映像特典ディスク/ポストカードセット)となります。
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがございます。
※商品の仕様は変更になる場合がございます。

2022年2月11日(金)劇場公開

2021年7月26日、この日34回目の誕生日を迎えた佐伯照生は、朝起きていつものようにサボテンに水をあげ、ラジオから流れる音楽に合わせて体を動かす。ステージ照明の仕事をしている彼は、誕生日の今日もダンサーに照明を当てている。一方、タクシー運転手の葉は、ミュージシャンの男を乗せてコロナ禍の東京の夜の街を走っていた。目的地へ向かう途中でトイレに行きたいという男を降ろし、自身もタクシーを降りると、どこからか聴こえてくる足音に吸い込まれるように歩いて行く葉。すると彼女の視線の先にはステージで踊る照生の姿があった。
時は遡り、2020年7月26日。照生は部屋でリモート会議をし、葉は飛沫シートを付けたタクシーをマスク姿で運転している。照生は誕生日の夜に誰もいない部屋で静かに眠りにつく。また1年遡り、誕生日を迎えた照生は、昼間は散髪屋で伸びた髪を切り、夜はライブハウスでの仕事を終えたあとに行きつけのバーで常連のフミオとダンス仲間の泉美と飲んでいた。同じ頃、居酒屋で合コンをしていた葉は、煙草を吸いに店の外に出たところで見知らぬ男から声をかけられ、話の流れでLINEを交換することに。葉のアイコンを見た男が「あれ、猫飼ってるんですか?」と尋ねると、葉は「いや…今は飼ってないけど」と返し、続けて「向こうが引き取ったから」と切ない表情でポツリと呟く。彼女がLINEのアイコンにしていた猫は、いまも照生が飼っているモンジャだった…。
時は更に1年、また1年と遡り、照生と葉の恋の始まりや、出会いの瞬間が丁寧に描かれていく。不器用な2人の二度と戻らない愛しい日々を“ちょっと思い出しただけ”。

2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

★★BDも同時発売★★