日活110年記念 ブルーレイ&DVDシリーズ 20セレクション

青春の鐘
DVD
せいしゅんのかね

名曲「青春の鐘」に乗せて、舟木一夫の映画総決算となる、日活映画最終作品!脚本は倉本聰。共演は松原智恵子・山本陽子。HDリマスター版DVDリリース!

【特典】
●予告編
●ピクチャーディスク仕様
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。ご了承ください。

東大生の村瀬正吉は、名門依田家に小学生春夫の家庭教師として招かれた。エリートの依田家では春夫が来年の中学受験を控えガリ勉を強いられていた。サッカー部のキャプテンをつとめる村瀬は教育ママに反対し、春夫とマラソンをしたり相撲をとったり昼寝をしたりの珍指導ぶりで一家は唖然としてしまう。春夫はめきめき明るくなって、春夫の姉・久美子は野放図な村瀬にいつしか心をひかれていった。そして両親が決めたエリート・合田との縁談に悩むのだった。依田の秘書をつとめ、頭はきれるが傲慢な合田は久美子の感情を感じ取ってあせりの色を見せはじめた。クリスマスの夜、合田は久美子に箱根への一泊旅行を強引に誘いかけ、溝はますます深まった。そんな久美子をみて母の宗子は、村瀬に娘とは一線を画すよう要求した。その代り一流新聞社への就職を世話すると提案した。正月に村瀬は兄・正一が郷土発展のために尽している長岡へ帰郷した。正一は建築業のかたわら、若人の心の支えになってほしいと“青春の鐘”を造っていた。兄のはげしい情熱にうたれた正吉は東京での就職を断念し、長岡に骨を埋める覚悟を決めた。折りしも、春夫と共にスキーに招かれていた久美子は、正吉の意見に大賛成。お目付役として同行した合田は、二人の様子が苦々しくなって…。

1969 日活株式会社