日活110年記念 ブルーレイ＆DVDシリーズ 20セレクション

歌謡界の惑星児・西郷輝彦と映画界魅力のニュースター・渡哲也が剣道選手権の優勝をかけて対決する、痛快歌謡青春アクション！主題歌＆劇中歌「星と俺とできめたんだ」「銀の雨降る煉瓦道」「恋人ならば」。

【特典】
●予告編
●ピクチャーディスク仕様
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。ご了承ください。

ナイトクラブ“地中海”でムード満点に歌い上げる星川健次は、歌手のアルバイトの一方で全日本選手権試合を控えている剣道四段の大学チャンピオンだった。マダムの菊子は、健次のライバル大日向三郎の姉だった。客席で健次の舞台姿を見つめるアメリカ帰りの歌手マリは、健次の兄で事故死をした明のフィアンセであった。同じ飛行機で帰国した三郎は、美しいマリにすっかりほれこんで結婚を申しこんでいた。健次は叔父・稲垣秀樹のところに寄宿していた。稲垣は菊子のパトロンの東和精密工業の社長・雨宮とは親争相手となっている朝倉技研の技師長で、なぜかマリとの交際や地中海で歌うことをやめさせようとしていた。マリに呼び出された健次は、兄・明の事故死の模様を語った。高速モーター・ボートのエンジンを発明した明は、試作艇を運転中に原因不明の爆発で事故死したのだ。一方地中海で歌のアルバイトをする中で、明は雨宮と中村常務、それに稲垣が密談を交わしているのを知った。雨宮は明の新発明を盗もうと、稲垣を重役にすると抱きこみ試作艇が爆発するよう仕組んでいたのだった。一方、全日本剣道選手権大会が迫っていた…。