日活110年記念 ブルーレイ＆DVDシリーズ 20セレクション

「エースのジョー」が赤ん坊と尼さんを相手に、ギャングの悪謀に立ちむかう痛快アクション篇！宍戸錠・芦川いづみ競演。才匠・西河克己監督作品。

【特典】
●予告編
●ピクチャーディスク仕様
※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。ご了承ください。

白坂譲次は射撃の名手で、全国の射撃場に乗りこんでは賭け射撃でしこたま儲けていた。そんな譲次が珍らしくよれよれ背広の男に負けてしまった。男は警察手帖を持っていた。新宿の酒場で飲んでいた譲次の隣りに赤ん坊を抱いた男が座った。男は譲次に赤ん坊を頼んで外に出た。赤ん坊に泣かれて譲次が弱って外に出ると銃声がした。藤次が駆けつけるが男は虫の息だった。譲次は残された赤ん坊に困りはててしまう。一方、譲次は酒場の主人の証言により殺人犯人の汚名を着せられてしまう。犯人の拳銃はＪ1号、これは譲次が戦時中に手製で作ったものと同じものだった。当局ではＪ1号が都内で大量に生産されているという情報を得ていた。何も知らない譲次は赤ん坊に同情し、父親を殺した犯人を探し出そうと懸命になる。殺された男が玩具のガン屋で黒木だということをつきとめた。殺した男は殺し屋・緒方であった。孤児育ちの譲次は赤ん坊が不憫でならない。赤ん坊は教会の美しいシスターに引き取られていた。シスターのマリー蕗子は譲次とかつて同じ孤児院にいた…。