STORY 情熱的な妻テッサ(レイチェル・ワイズ)と、外交官の夫ジャスティン(レイフ・ファインズ)は、夫の駐在先のナイロビで暮らしていた。しかし、ある日突然、妻テッサの死の知らせが届く。警察はよくある殺人事件と断定し処理しようとするが、疑念にかられたジャスティンは、妻の死の真相を独自に調べ始める。そして、アフリカで横行する薬物実験、官僚と大手製薬会社との癒着を知る。テッサの想いを引き継ぐジャスティン、やがて彼がたどり着いたのは、多国籍企業による世界的陰謀だった。妻への愛と自らの信念を守るため、ジャスティンの命をかけた孤独な戦いが始まる。