「小林旭 デビュー65周年」記念シリーズ 廉価再発シリーズ
大草原の渡り鳥
DVD
だいそうげんのわたりどり
小林旭の渡り鳥シリーズの第5作。原健三郎の原作を、「南海の狼火」の山崎巌が脚色し、「東京の暴れん坊」の斎藤武市が監督した。撮影は「南海の狼火」の高村倉太郎。
【特典】(予定)
・高画質デジタル・ニューマスター仕様
・フォトギャラリー
・秘蔵撮影スナップ
・劇場予告篇
・斎藤武市監督撮り下し秘話インタビュー
・旭VS永遠のライバル
・ロビーカード
*デザイン・特典および仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。また特典と仕様は各作品ごとに異なります。ご了承ください。
*本商品はかつてリリースされていたDVDの廉価再発商品です。(解説書はありません)
*原版フィルムに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
*表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。
摩周湖の尾根道を、ギターを持った滝伸次と少年・越谷信夫の馬が釧路へ向う。信夫の母親和枝を訪ねてきた伸次は、釧路に着いた夜、和枝がマダムになっているキャバレー「ブラック・ベア」に流しに入った。和枝はボス高堂と出張中で留守だった。高堂は東京から直行した旅客機がつけられるような飛行場を作ることを計画していた。それには邪魔になるアイヌ集落を取払わねばならない。高堂のアイヌ集落襲撃は日ましに激しくなった。伸次は民芸研究家の順子とともに、アイヌ集落を守ることにした。アイヌ集落が世話になる清里硫黄精練所に殺し屋風の男・政がやってきた。高堂が清里に貸した二百万円の取立てにきたのだ。乱暴を働らく政を、伸次が止めた。そんな時、信夫が行方をくらました。信夫は「親切なおばさんがいた--」と和枝を母とは知らぬ一時を過してきたのだった。返済金の取立てがきびしくなった。伸次は、信夫の養育費としてあずかってきた二百万円を清里にさし出すのだが…。
1960 日活株式会社