「小林旭 デビュー65周年」記念シリーズ 廉価再発シリーズ
南国土佐を後にして
DVD
なんごくとさをあとにして
二人の女に恋を残し、異国に去りゆく、マイト・ガイ、アキラの哀愁を甘い雰囲気とせつない慕情で描く超娯楽篇。
*本商品はかつてリリースされていたDVDの廉価再発商品です。(解説書はありません)
*原版フィルムに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
*表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。
原田譲司は賭博の名手で「ダイスの眼」の異名で知られていた。刑期満了を機に母親のぶと恋人春江が待つ故郷高知に向った。刑務所で聞いたペギー葉山の『南国土佐を後にして』は特攻隊で死んだ兄を思い出させ、改心したのだった。亡き兄の許婚者で今は東京で料亭つかさを経営しているはま子は、この歌が大好きでよく歌っていた。譲司が帰郷すると、春江は借金の為にヤクザの北村と結婚しなければならない身の上となっていた。譲司は港湾事務所に勤めたが、前科が知られて職を追われてしまう。再び東京に出ようとする譲司をとめる春江に、北村一味の短刀が迫る。その時、譲司のかつての仲間・会津が二人を救った。東京に出た譲司はペギー葉山に会って勇気づけられ、はま子のもとに下宿して職を探した。ある夜、北村に追われた春江が高知から逃げてきた。北村は百万円の借用証をつきつけて、譲司を脅す。
1959 日活株式会社