「芦川いづみデビュー65周年」記念シリーズ:第2弾
しあわせはどこに
DVD
しあわせはどこに
芦川いづみが孤児育ちの薄幸なヒロインに扮する「平凡」連載ベストセラー小説の映画化。葉山良二を相手役にした恋愛メロドラマと、母を思う娘のドラマが平行して描かれ、涙と感動の女性ヒロイン映画となっている。HDリマスターでの初DVD化!
【封入特典】(予定)
・「芦川いづみ 特製スチールプロマイド」(予定)
【映像特典】(予定)
・オリジナル劇場予告篇(予告篇原版の無い作品は収録されません)
・フォトギャラリー収録
【特典仕様】
・ジャケット裏面には、劇場公開時のポスターデザインを入れこんだ「特別両面刷り」仕様!
(劇場ポスターが現存しないタイトルは、両面刷りではありません)
・ピクチャーディスク仕様
*デザイン・特典および仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。また特典と仕様は各作品ごとに異なります。ご了承ください。
孤児として育った橋爪淳子は、伯父・省吉の家に世話になっている身の上だが、省吉は執拗に彼女につきまとい危く彼の毒牙を逃れることもしばしばだった。両親が無い為、就職試験に落とされてばかりだったが、業界の大立物矢沢の目にとまったことが機縁で芝田建設に入社が叶った。芝田専務の秘書見習となるが秘書亀田紀代子の羨望をかった。淳子は電車の中で荷物を取り違えたことから社員の松尾吾郎と知り合う。同僚の志村と三人で相模湖にドライブに出かけた。不愛想ながら気のいい松尾は、淳子の暗くなりがちな気持を明るくした。淳子に気のある志村は写真が上がったことを口実に淳子を部屋に引き入れる。志村に無理やりに襲われかけた所を駈けつけた松尾に救われた。アパートを飛び出した淳子は親切な矢沢の慰めに心が休まるのだった。ある日、伯母かねが自動車事故で死ぬ。死際のかねから、死んだと聞かされていた淳子の母親ふみ代が生きていると知らされる。

*表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。
1956 日活株式会社