渡哲也 俳優生活55周年記念「日活・渡哲也DVDシリーズ」
わが命の唄 艶歌
DVD
わがいのちのうたえんか
五木寛之のベストセラーを映画化。。新進のレコードディレクターに渡哲也が扮し、レコード業界のバックステージに生きる人々を生々しく描いた歌謡大作。HDリマスターによる待望の初DVD化!
【映像特典】(予定)
・オリジナル劇場予告篇(予告篇原版の無い作品は収録されません)
・フォトギャラリー
【特典仕様】
・ピクチャーディスク
*デザイン・特典および仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。
横浜のホテルで、コピーライターの津上と恋人の亜矢子が狂おしく抱き合っていた。結婚の約束をしたその日、彼女は自殺した。理由は分からなかった。津上の上司の黒沢が退職しテレビ局に勤めると、失意の津上も呼ばれてCM音楽のディレクターになった。アパートの管理人の娘・京子は、津上の心を慰めた。三年後、津上はレコード会社の企画制作局長となった黒沢に誘われ、レコード会社のディレクターになる決心をする。「艶歌の竜」といわれる高円寺隆三のドキュメントを見て、その情熱にうたれたからだった。黒沢の秘書・美矢子が、亜矢子の妹と知って衝激を受けた。美矢子は姉の自殺の理由を津上に問うが津上には分からなかった。歌とは、艶歌とは何か?高円寺の熱の中に、津上はそれまで批判的だった「艶歌」に対する思いが変わりいつしか惹かれていくのを感じていた。津上と高円寺は流しで唄っている京子に出会う。京子は父が公金横領で入獄した為、生計を助けるため唄っていたのだ。高円寺は京子の唄に惚れこむ。一方、黒沢はレコード売り出しの方法で高円寺と対立する。新人歌手の売り出しで決着をつけることになった。「艶歌」にかける戦いが始まった…。


*原版フィルムに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
*表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。
1968日活株式会社