渡哲也 俳優生活55周年記念 「日活・渡哲也DVDシリーズ」
昭和やくざ系図 長崎の顔
DVD
しょうわやくざけいずながさきのかお
渡哲也・安藤昇・嵐寛寿郎の強力な顔合わせで送る、日活任侠大作!長崎を舞台に内山田洋とクール・ファイブの興行権を巡る壮絶なやくざ戦争が勃発!HDリマスターによる初DVD化!
【映像特典】(予定)
・オリジナル劇場予告篇(予告篇原版の無い作品は収録されません)
・フォトギャラリー
【仕様特典】
・ピクチャーディスク
*デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。
高間組の後継、高間慶二が刑務所でのつとめを終え晴れて出社の日を迎えた。長崎の街は変貌していた。高間組をとりまく裟婆の空気は冷たかった。高間組が持っていた興行権は今は松井組に奪われていた。慶二を迎えたのは新吉、重作、小鉄ぐらいのものだった。慶二は父の墓前に組の立直しを誓うと恋人・加代子の反対を押し切って、三代目襲名披露の興行をうった。席上で慶二は親分衆の口ききにより松井から市民会館の興行権利を譲りうける。だが松井の気持はおさまらず、松井組から高間組への露骨な嫌がらせが激しくなっていった。そんな中、松井組に関東を所払いになっていた小岩竜吉がわらじをぬいだ。松井には企みがあった。高間組は一家をあげて興行準備にとりかかり、悪らつな松井らの邪魔だてに苦しみながも興行初日を迎えた。面子をたもち、無事宗家高間の看板を保った。そこへ殺しを頼まれた小岩が現われた…。

*原版フィルムに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
*表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。
1969 日活株式会社