VALUE COLLECTION
【日活100周年邦画クラシックス】愛のお荷物
DVD
にっかつひゃくしゅうねんほうがくらしっくすあいのおにもつ

日本最古の映画会社・日活は2012年9月に創立100周年を迎えます。
この100年のご愛顧に感謝し、とっておきの100作品を続々リリースします。


6月は、夭折の天才・川島雄三監督の名作選『愛のお荷物』。子供を産んではいけないの?!戦後ベビーブームを風刺するヒューマニズム溢れる喜劇!!

【story】
人口の増加を食い止めようと考えていた、時の厚生大臣新木錠三郎(山村聰)は、「受胎調節相談所設置法案」の施策を講じる。ところが、錠三郎が厚生委員議会で、人口軽減に関する大演説を行っている頃、四十八歳になる蘭子夫人(軣夕起子)が産婦人科で妊娠を告げられていた!そればかりか、新木家の長男錠太郎君(三橋達也)は、かねてから秘かに恋愛中だった、錠三郎の秘書五代冴子さん(北原三枝)から、愛のお荷物ができたらしいと打明けられる。結婚式を控えた、末娘さくら(高友子)も、実は近づく結婚が待ち切れず、許婚の出羽小路亀之助君(フランキー堺)との間に、愛のお荷物が出来てしまっていたのだ。その上驚いたことに、新木家の御隠居、八十歳になる錠造翁(東野英治郎)までが、若い茶飲み友達との間に、お荷物ができかねない有様である。そんな中、京都へ遊説に行った錠三郎は、かつての恋人貝田そめ(山田五十鈴)に訪問され、彼女との間に出来た子供の存在を知らされて愕然となる。斯くして、新木家の人口は一躍倍以上にはね上ることに。そして新木家の御婦人たちは、一斉にお芽出たの日を待つばかりとなったが、さて日本の人口問題はどうなるやら・・・。

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日活