草の乱
DVD
くさのらん
政府vs民衆。日本で唯一の革命といわれる「秩父事件」を描いたこれは真実の物語!
【特典映像】(70分予定)
■貴重なメイキング映像(子役のオーディション風景、衣装合わせ、オープンセット建設風景などなど)
悪政を正すため、愛するものを守るため、命をかけた名も無き人々。
時空を越えて、いま私たちはかつての美しい日本人に遭遇する。

1884年11月1日、時の政府を震え上がらせる事件が起こった。世に言う「秩父事件」である。この事件の中心人物のひとり、井上伝蔵(緒形直人)は臨終の床で、ひた隠しにしてきた自らの半生を、妻のミキ(田中好子)に語る。伝蔵は事件後、田代栄助(林隆三)、加藤織平(杉本哲太)ら首謀者らと共に死刑判決を受けたが、北海道に逃亡し、伊藤房次郎と名乗って道具店を営んでいた。また伝蔵には、こま(藤谷美紀)という、もうひとりの妻があったのだ。

神山征二郎監督 構想30年、渾身の映画化!
『ハチ公物語』(87年)、『月光の夏』(93年)、『大河の一滴』(01年)などのヒットメーカー神山監督が30年以上にわたり映画化を熱望し、ついに実現した渾身の一作。その意気に賛同した豪華キャスト・スタッフが集い、80日近い大ロケーション、8,000人にのぼるエキストラ、総製作費は4億5,000万円!2004年9月4日有楽町スバル座にて公開され、初日動員2,500人を記録。その後も口コミで観客が増え続け、公開4週間で興行収入3,200万円を越えた。最終的に公開から2年間で累計30万人の観客動員を達成したロングラン&ヒット作。
映画『草の乱』製作委員会