骨まで愛して

骨まで愛してイメージ

1966年

ドルビーデジタル・モノラル/本編約92分

価格:3,990円(税込)

大ヒット曲「骨まで愛して」を原作に、作詞・川内康範が脚本化した、渡哲也・浅丘ルリ子の歌謡アクション決定版!

浅丘ルリ子・日活100周年セレクション

解説

売上150万枚という大ヒット曲「骨まで愛して」(歌:城卓也)を映画化したアクションロマン待望の初DVD化!作詞の川内康範(「おふくろさん」詞、「東京流れ者」脚本他昭和を代表する作家)自ら脚本化したオリジナルストーリーを、斎藤武市監督が映画化した。「骨まで愛して」に歌われた「年上の女との熱情」を、傷だらけの男演じる渡哲也と、「年上の女」浅丘ルリ子のコンビで、純愛の激しさと哀しさを描くロマンアクション歌謡ムービー!本作での浅丘は、裕次郎・旭と日活ヒーローたちのヒロインを演じ続けてきた「日活ヒロイン」としての集大成として、「年下の渡」のヒロインを華麗に哀しく演じきっている。

ストーリー

夜霧につつまれた港街・横浜。麻薬密輸グループ青木組幹部・加納(渡哲也)は、差し迫った中国人との仕事を最後にヤクザ社会から足を洗う計画をたてていた。親分・青木(金子信雄)の情婦になっているあや子(浅丘ルリ子)と組を抜けて、香港へ逃亡する約束だった。2人は愛し合っていた。取り引きの最中、ダイスの政(宍戸錠)というヤクザの思わぬ邪魔にあい、銃撃戦の中取り引きは失敗、加納が銃弾を浴びて失神しているうちに、青木はあや子を無理矢理香港へ連れ去ってしまった…。 そして一年後、傷もいえ堅気になった加納は函館の牧場で働いていた。頑固だが親切な牧場主の小川(北竜二)に助けられ、小川の姪・千代(松原智恵子)の天真爛漫な快活さは、誠の古傷をすっかり忘れさせた。そんな幸せな牧場にも一つ悩みの種があった。千代の兄浩一(杉江弘)は、手のつけられぬ道楽者で、藤崎組のイカサマ賭博に多額の借金を背負っていたのだ。二度とダイスは振らぬと決意していた加納だが、小川家の苦しみを見過ごすことは出来なかった。単身藤崎組へのりこんだ加納、そこにわらじを脱いでいたのはあのダイスの政だった。誠の怒りが甦った。水を打ったように静かな賭場、政と誠の一回勝負!その頃、あや子を連れた青木が、藤崎組との麻薬の取り引きのために函館空港へ到着した。果たされなかった約束が残した思いが響く、「骨まで愛して」のメロディーに導かれるように、加納とあや子は再会した。しかし哀しい運命がふたりを待っているのだった…。

特典

・ 劇場予告編

・ 解説書封入(予定)


スタッフ

 原作・脚本 : 川内康範 監督 : 斎藤武市 撮影 : 萩原憲治

キャスト

 渡哲也 浅丘ルリ子 松原智恵子 宍戸錠 金子信雄 城卓矢

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