執炎

執炎イメージ

1964年

ドルビーデジタル・モノラル/本編約100分

価格:3,990円(税込)

浅丘ルリ子100本出演記念映画!
日活純愛映画の頂点を飾る、炎の女の物語

浅丘ルリ子・日活100周年セレクション

解説

浅丘ルリ子出演100本記念純愛ロマン巨編!と銘打たれ製作、公開されて大ヒットを記録した、日活浅丘ルリ子の女優活動集大成を華麗に飾る記念碑大作。待望の初DVD化!昭和39年芸術祭参加作品。ニューアクションの日活が、浅丘ルリ子を主演として全女優の涙をしぼり出す「文芸女性映画」を総力を結集して作り上げた名篇。

ストーリー

日本海の波が打ち寄せる山陰の浜辺で、一人の女が命を断った…。7年後の今、その激しくも狂おしい熱情を讃え美しい供養が営なわれていた。浜の男拓治(伊丹一三)が初めてきよの(浅丘ルリ子)に会ったのは、13の時であった。やがて水産学校を卒業した拓治は再会したきよのに、神秘的な美しさを感じた。きよのは山奥にある平家集落の娘であったが、二人の愛情は古い因習を破って結ばれた。二人の結婚生活は、戦争のため中断をよぎなくされる。厳しい戦局の中、拓治は佐世保で傷病生活を送っていた。右脚を損傷した拓治はやつれはて、きよのの看病で奇蹟的に回復した。闘病生活の山小屋で、2人の笑い声が日増しに聞こえるようになった。漁師として逞しく働きだした拓治ときよのは、戦争の恐怖におののきながら、狂ったように愛を確かめあっていた。そんな時きよのは親友の泰子(芦川いづみ)の夫が戦死したのを聞き、恐怖から拓治への独占欲が深まっていった。ついに、拓治のもとに赤紙が舞いこむ…。

特典

・ 劇場予告編

・ 解説書封入(予定)


スタッフ

 原作・加茂菖子 監督・蔵原惟繕 脚本・山田信夫

キャスト

 浅丘ルリ子 伊丹一三 芦川いづみ 平田大三郎 松尾嘉代 信欣三 宇野重吉

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