昭和のいのち

解説

昭和のはじめ、波乱と激動の嵐に渦巻く日本で、若い理想と信念と情熱に燃えて生き抜く怒涛の男の姿を、数々の事件や史実で合わせてたくましく描く、石原裕次郎主演の巨大なスケールにあふれた感動の超大作娯楽巨編。

ストーリー

動乱の昭和初期。金融恐慌、大飢饉、女工哀史、政治腐敗…国を憂いた愛国の士が、政治家や財界人を狙う一人一殺のテロを計画する。その中の一人、日下真介（石原裕次郎）は総理大臣暗殺の命を受けるが、作戦は失敗に終わる。逃走の果て、瀕死の傷を負った日下は浅草のテキ屋の親分・佐久良（辰巳柳太郎）と、娘の那美（浜美枝）に助けられる。彼らとの生活の中で、いつしか生きる気力を取り戻した日下は、身命を惜しまず義理に生きる決意をする。かつて心を通わせた女性、はる（浅丘ルリ子）との劇的な再会。激動の波に飲み込まれていく日下の運命は…。

特典

・ 劇場予告編（予定）

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スタッフ

　監督：舛田利雄　脚本：池上金男　舛田利雄

キャスト

　石原裕次郎　浅丘ルリ子　浜美枝　高橋英樹　和泉雅子　浜田光夫