花と竜

解説

偉大なる明治を舞台に、意気と度胸で生き抜く荷揚げ労働者に石原裕次郎、浅丘ルリ子が演じ、激しい気迫と開拓者の精神で波乱万丈の世界を描く任侠巨編。監督は『零戦黒雲一家』の舛田利雄が担当する。

ストーリー

明治30年代後半。新しい資源である石炭が掘り出され、大陸相手に景気が出始めた頃、北九州の地に降り立った血気盛んな若者・玉井金五郎（石原裕次郎）。ブラジル行きの資金を貯めるために、石炭積込みの作業場で働くことにした金五郎は、ある騒動をきっかけに一目置かれる存在になる。そこで出会った男勝りの女、マン（浅丘ルリ子）と所帯を持った彼は、さらに飛躍。持ち前の度胸で数々の修羅場を乗り越えていき、玉井組を構えるまでになるが、それが面白くない連中もいた…。激化する組同士の縄張り争い。金五郎が一世一代の大博打に挑む!

特典

・ フォトギャラリー（予定）

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スタッフ

　監督：舛田利雄　原作：火野葦平　脚本：井手雅人

キャスト

　石原裕次郎　浅丘ルリ子　岩崎加根子　白木マリ　大坂志郎　芦田伸介　葉山良二