男の怒りをぶちまけろ



1960年
日本語ドルビーデジタル・モノラル/81分
価格:2,380円(税込)
殺るか殺られるか!炸裂するパンチ・パンチ・パンチ!
伝説の男・赤木圭一郎のバイオレンスアクション!!
解説
ハイジャックによるダイヤモンド強奪!ハイジャッカーのトラックジャック!謎が謎を呼ぶ事件に巻き込まれた熱血新聞記者の赤木圭一郎。次々と登場する個性あふれる悪役たち。金子信雄、西村晃、藤村有弘といった日活アクションを支えたバイプレイヤーによる悪役入り乱れての壮絶な戦いは、さながら日活ギャング見本市!いつもは純情可憐なヒロインの浅丘ルリ子も大胆な衣装のダンスシーンに挑戦している。監督は『打倒』のバイオレンスなボクシングシーンが印象的な技巧派・松尾昭典。ノンストップのアクション場面など見せ場タップリ。
-佐藤利明(娯楽映画研究家)
ストーリー
ある夜、羽田発の大型旅客機が伊豆半島上空で行万不明になった。その日の早朝、毎朝新聞の三沢十郎は国道の自動車事故を取材に行った。帰途、彼は東京行きのトラックに便乗した。途中、怪漢が車を止め、十郎は殴打され意識を失った。都内に入り、車は運転手と十郎を乗せたまま、海に突入した……。気がついた時、十郎はバー“鈴”にいた。マダムの鈴江は彼を助けたのが村西という男だといった。警視庁もデスクの岩井も十郎の訴えにとりあわなかった。トラック事故は酔払い運転とかたづけられ、運転手の妹章子も、十郎の話を信じなかった。彼は一人で調査することにした。事件屋と称する村西は、十郎に手を引けと脅迫した。二人は激しい格闘の末、何となく意気投合した。行万不明の旅客機は残骸となって発見され、乗客二十五名は全員死亡または行方不明。が、うち行方不明の三名のうち二名は偽名で、一名は事故現場からかなり離れたところで発見された。警察当局は捜査に乗りだすが・・・。
スタッフ
監督:松尾昭典 脚本:竹森龍馬、中西隆三
キャスト
赤木圭一郎 浅丘ルリ子 二谷英明 金子信雄 渡辺美佐子